日曜日のF1日本グランプリ決勝で、44周目にダンロップコーナー出口で大事故を起こしたチームマルシェの
ビアンキは、今もまだ四日市の緊急医療センターのベッドの上で生死を彷徨っている。
可夢偉の乗るチームケータハムのマシン同様、走らないマルシェのマシンを駆り、今年5月のモナコグランプリでは
チーム初のポイントを獲得している。フェラーリの育成ドライバーとして将来が嘱望されているドライバーである。
明るい未来が待っているはずだった。待っていた。F1を運営している団体の専門医も四日市に到着し、今後の
治療方法を、主治医と検討に入ったらしいが、決して予断は許さない状況だという。アイルトンセナやラッツェンバーガー
のように、不帰の不起の人にならぬよう、必ずサーキットに帰ってくるよう、祈るばかりである。
F1はこれ以上ドライバーを失ってはいけない。携わる多くの人々のためにも、憧れ、応援する我々ファンのためにも。
とぅさぁーん!、綺麗な夕焼けやよ~!はよ帰ってこんと、月食見れやんよ~。
と、言われ、ダッシュで帰ってきましたが、雨でしたわ。雨。やはり持ってるもんが違いますがな。