画家maruuの 心を磨く 絵を描く生活

50代主婦の絵を描く生活。
心穏やかにに生きるために、日々の思いを綴ってます。 maruからmaruuに改名しました。

「王羲之と日本の書」と「森のヒミツ」展/感性とセンスを磨く。

2018-03-23 22:00:02 | 日々の感動


今日は娘とおでかけ。
三菱地所アルティアムの「森のヒミツ展」と、九州国立博物館の「王羲之と日本の書」へ。


三菱地所アルティアム。
かわいい、マトリューシュカ達。


並んでる姿がたまらない。




九州国立博物館のお目当は、空海の書と、光悦と宗達、合作の書画。
想像以上に格好良く、可愛かった。

国宝いっぱい。見応えたっぷり。
実物は初めて見る書ぼかり。
実際に見る書は、画像とは全然違う。
表情が豊かで、立体的に見える。
書いた時の思いが伝わって来て、
その人の体温が感じられるような生々しさがある。




達人の書の墨の色は美しく、
筆の流れが気持ち良い。
きっちりと緊張しながらも、
自由に気持ち良く書かれていてる。

感性や美的感覚、センスはきっと、
磨くもの。
達人も、沢山、模写をしている。
基礎をしっかりとしないと、
きっと本当に自由にはなれない。

もっと私も書かないと。
筆を持ちたくなる展覧会だった。