うた。

８月６日　広島の原爆の日。

８月９日　長崎の原爆の日。

耳を弾くような蝉の声に包まれ、毎年この日を迎えます。

そして小学時代に歌っていたこの歌を必ず思い出します。


「青い空は」

【作詞】小森　香子
【作曲】大西　進

１．青い空は青いままで
　　子どもらに伝えたい
　　燃える八月の朝　
　　影まで燃え尽きた
　　父の母の　兄弟たちの
　　命の重みを　肩に背負って　胸に抱いて

２．青い空は青いままで
　　子どもらに伝えたい
　　あの夜　星は黙って
　　連れ去って行った
　　父の母の　兄弟たちの
　　命の重みを　今流す灯篭の　光に込めて

３．青い空は青いままで
　　子どもらに伝えたい
　　全ての国から
　　戦（いくさ）の火を消して
　　平和と愛と　友情の
　　命の輝きを　この堅い握手と　
　　うたごえに込めて


被爆者遺族として、一人でできることは少ないですが、
この歌を知っていること、歌えること、これも一つの
恒久平和への道だと思っています。