株と浮き世の話

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豊洲新市場・盛り土手抜きから地下室を誰が決めたかに方向転換

2016-09-26 14:46:05 | TV報道
小池知事は盛り土の範囲が建物を除く区域の契約になっている事が判明し、契約上手抜きでないことが判明して今度はその地下室は誰が決めたかに戦略転換した。地下室を造るところを盛り土して又掘るアホはいないことに遅まきながら気づいたたらしい。今度は地下室の犯人捜しだ

こんな技術的な事は 担当部署が構想を示して設計会社と契約しそこで「無くて3案」と言われるように 両者協議して3~5案を作成し
食の安全性・耐震性・工事費・使い勝手・景観 等々を比較して最終案を決める。勿論地上の高床方式も入っていただろうと思う。
その結果を関係する部署に協議してオ-ソライズされる。
だから案を作ったのは設計の担当部署で・最終決定したのは最高決裁者です。そうで無ければ仕事はすすまない
政治的な「尖閣は東京都が買います」と言うのは知事が決めるが「地下にコンクリ-トの箱を埋めたらどうか」と言っても技術的な問題は経済的に割高ですと反論してボツになる。組織とはそうゆうものだ。

それより何より 工事を発注する時には都議会にかけて参考資料図書として図面も貼付されているはずで、それを知らなかったではすまないだろう。
議会が最終的な責任を負う。これが民主主義の基本だ。これじゃ東京都の職員は可哀想だ
出来上がってから犯人捜しなんて天に唾するアホのする事だ。
私も技術者の端くれで、この建物は良く考え抜かれた形跡があり良い設計だと思う

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