株と浮き世の話

身近な話題と終活の迷い道

豊洲新市場・立ち止まって考えると莫大なコストが発生する・小池知事は実務を知らない

2016-09-02 16:18:14 | TV報道
豊洲新市場への移転を一月の土壌検査結果を見てから判断すると延期した。
そもそも二年間の8回に渡る検査は念のための追跡調査で7回は既にOKで8回目は必須条件ではない。都民の食の安全を質にとり大上段に振りかぶって見せたが、中味はカラッポだ。 発生するコストだって知事の専決事項ではないし議会が同意しなければどうにもならない。議会だって都民の代表だし、合理的な説明がなされなければ同意しないだろう。

膨らんだ予算だって誰か旨い汁を吸ったのではないかなどと勘ぐっている向きもあるが、いまの行政の仕組みはそんなザルではない。
せいぜい落札率が100%に限りなく近いと騒ぐくらいなものだろう。それだって仕事がたくさんあるときは業者も無理してとらない。
かつてバブルの頃は役所の予算では出来ないと入札辞退者が続出して落札出来ない工事が続出した時期もあった。
今又 オリンピック景気で建設業界はミニバブルだ。材料も労務費も急騰している。落札率は自給関係で決まる(談合も無いとは言わないが・・)

大山鳴動ネズミ一匹 で、8回目の土壌検査が問題なければ何をやってんだと反撃される。選挙では組織もカネもない弱者演出で同情票を集めて大勝したがそんなものは屁のようなものでもう芝居は通用しないだろう。
なぜなら彼女は弱者候補ではなくて、絶大な権力者なのだ。 援軍だったマスコミも基本は反権力なのだ。
急激に上り詰めた権力は、落ちるときも速い・・は世の習いだ。 

行政は継続性も大事な要素だ。議会との対立を劇場型で乗り切りたいのだろうが、マスコミもそれ程バカじゃないんじゃないかなぁ
 民主党政権のヤン場ダム中止を思い出したが、大阪の橋本さんは 沖縄の最低でも県外 の鳩山さんみたいだと言っている。
   大山鳴動ネズミ一匹 迷惑して税金払うのは都民だ 勘定合うかな??

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