株と浮き世の話

身近な話題と終活の迷い道

ロケットの糸川英夫博士の予言

2018-09-03 11:26:30 | 国家の品格

日本のロケットの開拓者糸川英夫博士は工学分野だけでなく哲学宗教・歴史にも洞察力の鋭い方でした。
30年前に講演を聞いた時に当時のG7の首脳会談の写真を示して この中に非キリスト教国家が一つだけ混じっているがそれは日本です。
これは国難とも言うべき状況です。日本はしっかりした国際感覚を持たねばなりません。勉強のために一度イスラエルに行くことを勧めます。
と言われました。

かつて日本が朝鮮半島から満州・シナへ膨張政策をとったときには、石油・鉄鉱石・ゴム等の禁輸制裁をうけてやむなく真珠湾へ突っ込み自爆しました。戦後復興してバブル期には世界を席巻する経済大国として米国を脅かしました。家電製品や自動車を米国の労働者が破壊する映像が世界中に流れた時代です。
そのとき日本は歴史の教訓を生かして自動車の輸出を自主規制し必要も無い米国製の半導体を輸入して米国との折り合いをつけたのです。

中国はその歴史に学んでいませんねぇ  米国が関税をかけたら報復関税で対抗しました。これはかつての日本の真珠湾攻撃ですよ
米国に貿易戦争の口実を与えました。 米国の本音は非キリスト教国家・共産党一党支配の中国潰しです。
習近平の 太平洋2分論や一帯一路・中国製造2025等々の世界制覇を隠さない膨張主義はキリスト教国家連合が認める枠を超えました。
ドイツも急速に中国を警戒し始めたようです。 習近平も日本に歴史問題を言う割に自分のことは見えていないねぇ(^_^;)

糸川英夫博士の予言は日本に替わり中国が引き受けることになりました。
トランプが私はオバマじゃない・・と言ったのはこのことだったのですね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿