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真珠湾攻撃から80年・山本五十六の評価

2021-12-07 18:03:23 | 真実の究明

明日で真珠湾攻撃から80年だそうです。私は小学校1年生でしたが、その時の国を挙げての高揚感を幼いながらも感じていました。其の指揮を執ったのが山本五十六連合艦隊司令官でした。記録によれば彼は米大使館の武官を勤めた経験もあり米国の経済・軍事力の強さを熟知しており日米開戦には反対だと主張していたといわれます。一方海軍は伝統的に大艦巨砲主義であったなかで、航空機による戦略を進めて海軍の構造改革をすすめる旗頭でもありました。

80年が過ぎて思うのは日米の国力の差を熟知して開戦に反対だった山本五十六が真珠湾攻撃の作戦指揮を執ったのは何でだろう・・です。負けることが分かっているにも拘わらず真珠湾に突っ込んだのは、彼が立案進めてきた航空機による戦略を試して見たかったのではないかとおもいます。 彼は航空機による戦略の職人だったのではないか。

一国の運命を質に取った職人の腕試しだったら悲しい。彼はその後の1年半を大艦巨砲主義の象徴であった旗艦大和で軍楽隊の演奏するなかで豪華な食事をして暮らし最前線の基地を視察すると称して飛行機で移動中に米軍のグラマン戦闘機により撃ち落とされて戦死をしますが自殺のような最後でした。

・・というわけで私は山本五十六が好きにはなれません。戦争職人の一発屋。と言ったら長岡市民から怒られますかねぇ(^_^;)

 


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