暴力事件は・白鵬対貴乃花親方の見識の対決に

日馬冨士暴力事件は　白鵬と貴乃花親方の相撲に対する考え方の違いに発展した
白鵬はモンゴルからの出稼ぎで勝負は勝てば良いと思っているし　貴乃花親方は相撲は神事から発し横綱は神格化されたもので相撲道には品格も求められるべきだと一途に思い詰めている
最近の世論の動きを見ると　相撲に造詣の深い人ほど貴乃花親方を支持する傾向が出ている。これは良いことだ

曰く　白鵬はこれまで５回も協会からその立ち振る舞いについて厳重注意を受けている
常態化した張り差し・かち上げ・ダメ押し・ネコだまし・待った事件の土俵でのゴネ方・貴乃花親方が巡業に行くなら参加しない・千秋楽には日馬冨士の復帰を口にして万歳をし・協会の人事権にまで口を出す・・等々

勝つと言うだけでこれらの事が帳消しになるのか。
貴乃花親方がこれを許す筈が無い。これこそウミを出す時じゃないかと思う。

モンゴル人・白鵬に神事から発祥した相撲道を理解するのは無理なんだろう。
こんな物欲が支配する現代こそ相撲の伝統と品格を守るべきなのだと思う。こう言う国技を一つぐらい残さないでどうする。貴乃花親方頑張れ