テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

家族ぐるみで・・・!?

2016-09-08 | 予告編
 1980年代のアルゼンチンで実際に起こった事件を元にした嘘のような怖い話、だそうです。
 タイトルの「エル・クラン【EL CLAN】」とは「一族」という意味。

 一見ごく普通の裕福な一家が、実は家族ぐるみで身代金目的の誘拐を繰り返していたという衝撃の実話で、どうやらイカレタ父親が主犯格なのは予告編で判りますが、奥さんも5人の子供たちもぐるになってるというのが異常ですな。異常だから映画になったんでしょうが、なんと2015年のヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)まで受賞したそうです。
 ま、僕はヴェネチアをあまり信用しませんがネ。

 監督は「ハゲ鷹と女医」のパブロ・トラペロ。
 そして製作にはあのペドロ・アルモドバルが関わっているそうです。なるほど。

<軍政から民政への移行期にあった1980年代のアルゼンチン。裕福でご近所の評判も申し分ないプッチオ家は、父アルキメデスを中心に平和で幸せな暮らしを送っていた。しかしマルビナス戦争(フォークランド紛争)の敗戦が引き金となり、軍事政権内で働いていたアルキメデスは職を失ってしまう。ある日、アルキメデスは長男アレハンドロの友人を誘拐し、自宅に特設した専用の部屋に監禁する。誘拐事件に街がざわつく中、プッチオ家ではいつもと変わらない穏やかな時間が流れていくのだったが…>(allcinema解説より)

 オフィシャル・サイトの紹介記事の最後、「この映画のとんでもない結末にあなたの開いた口がふさがらない!! 」が気になるぅ。




 

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