・・・☆★エイン★☆・・・

2008年10月11日 日本で入籍、翌年6月13日 韓国で結婚式 2人&猫2匹の日韓夫婦の生活。

韓国映画

2008年01月31日 11時04分33秒 | 映画
今まで観た韓国映画を羅列してみた。

アジア映画はさして観てないつもりだったけど、自分が思っていたよりも観ているなぁと思う。

その中でも、印象に残ってるものをいくつか紹介したいと思います。


1.猟奇的な彼女

いわずとしれたこちらの作品。わたしが観た初めての韓国映画です(たぶん)。
はじめは‘彼女’があまりにも猟奇的すぎて(凶暴すぎて)びっくりしたし、電車でげろってしまうシーンにショックを受けたものの、最後まで見るとなんだかいい映画だなぁというのが感想でした。実話に基づいて製作されてるっていうのを聞いて、ますます引き込まれたのかも。
挿入歌も好きです。



2.情愛
なぜだかエロイコーナーに置かれていることもあるこちらの作品。
わたし的には結婚と恋愛の姿、男と女の姿をリアルに描いていて、とても良い作品だと思うし、さしてベッドシーンが過激でもないので、普通の棚においてほしいと思う。歌手として活躍しているらしい人が主演だからより過激に思えたのかな?
わたしが自分の現実と照らし合わせるようなことはないけど、とても共感できる内容で、好きです。



3.スカーレットレター
ショックでした。
途中からなんとなく話の展開はわかったけど、あまりにも映像がきれいすぎて、役者の演技が鬼気迫りすぎて、ただひたすら怖かった。
二度と観たいとは思わないけれど、一生忘れることもできない映画だと思う。
目をつぶって考えまいとしてることを、無理やり考えさせられるような感じ。
オペラの曲なのかなんなのかわからないけど、しばらくクラシック系の重たい音楽を聴くのさえ怖かった。韓国で電車に乗ってると、乗り換えのときにかかる音楽があるんだけど、それを聞くのも怖いと感じた。スカーレットレターが思い出されて。


4.大統領の理髪師
昔の韓国がどんなだったか、さっぱり知らないわたしにとって、この映画は興味深かった。政治体制の暗部に切り込みながら、家族は楽しそうに暮らしてる。いろんなものに押しつぶされそうになると思うのに、その時代に生きている人はみんなどこか楽しそうで。う~ん。



数えてみたら30作品くらいは観てたみたいだけど、シュリとかJSAとか有名どこをまだ観てないことに気づく。
いつか見よういつか見ようと思いつつ、観ない日々は続いていくのであります。


なにかお奨めの映画があれば教えてくださいね~



『王の男』

2007年07月12日 22時24分04秒 | 映画
レンタルしつつ、なかなか見れていなかった韓国映画『王の男』





以下若干ネタばれもあり。

*まだ見てなくて、内容を知りたくない方は見ないでくださいね~
*あくまでわたしが見た感想ですので、そこらへんご了承を。





まったく内容を知らずに見たので、初めは「???」でした。何を言いたいのかさっぱりわからなくて。歴史物で戦争物だとなぜか先入観がありました。
で、最後まで見ても大臣が何をしたくて芸人呼んだのかも?だし(説明はあるもののね)、そもそも殺そうとしてたでしょ?って感じだし、コンギル(イ・ジュンギ?だかイ・ジョンギ?の役)が王の心をつかんだのはきれいだから?きれいってだけで男は男に走るのか?とも思ったし。他にもちょくちょく・・・
でも、コンギルは確かにきれい。で、身のこなしも女形っぽい。うまい!と思いました。


面白くないわけではなくて、でもいいと言える映画でもなかった。わたし的に。


王にも芸人にも大臣達にも感情移入できない。
だれもが罰を受けていいと思えない。
なのに人はざっくざく死んでいく。
哀れなのか、馬鹿なのか、それとも幸せなのか。


あ~、不思議な映画でした。

で、映画を観てて思ったこと。

王の妾の女の人、宮崎あおいに若干似てません?
エインに話したら、同意してくれました。
ちなみにコンギル役の男性は、宮崎あおいと日韓合同映画『バージン・スノー』で共演しています。

韓国人と日本人の恋愛だそうです。

果たして面白いのでしょうか。
なんでかあんまり興味を惹かれません(苦笑)


今のところ韓国映画で好きなのは、
『猟奇的な彼女』
ですね。
で、嫌だ!と思いつつ印象深いのは
『スカーレット・レター』
です。
正直、スカーレット・レターは見た当初はかな~り嫌な気分になったけれど、見て後悔はありません。むしろ、見て良かった。
でもなぜか、韓国で電車に乗ってるときに、乗り換駅の度になるあの音楽が、スカーレット・レターを思い出させて怖いです。
韓国の鉄道関係に従事してる方~!乗換えを知らせる音楽、もっと楽しい曲に変えてください・・・




亡国のイージス

2007年07月11日 21時05分10秒 | 映画
亡国のイージスを読みました。

映画にもなったのらしいのですが、なにも先入観を持たずに読んだら、これが面白い。
イージスシステムを搭載する護衛艦を取り巻くクルーや北朝鮮の工作員、アメリカの謀略も絡んでくるし、血みどろの場面あり、腕がちぎれたりなんだりといろいろと凄惨なシーンも書いてあるんだけれども、小説として、たいそう感情移入のできる面白いものでした。


日本の外交のあり方、北朝鮮の現状(あくまで日本視点なのかもしれないけれど)、政治の光と闇。
きれいごとで終わってしまえず、正義を貫くこともできず、曖昧さと向き合うところがなんとも日本らしいと思いました。それが悪いことだと決して言い切れない。けど曖昧さに内包されることの大きさが、人を苦しめるんだな、と。



映画も観てみようかと思います。


せぶんすあにばーさりー

2007年03月26日 22時51分12秒 | 映画
不思議な映画を観た

失恋する度に尿道結石が出来て、その7つ目を指輪にしてしまう女の話。そのうち痛みとともに産んだその結石が失恋の証として商売になり…
日本映画って不思議。アジアの映画ってやけに生々しくて、前は嫌いだったんだけど、今はけっこう見るようになった。
シュールな雰囲気がおもしろいなぁ~と思う。で、その雰囲気がなんだか笑える。

あたしの映画の印象を色で例えると、ヨーロッパの映画は青い。アメリカの映画は黄色。中国は紫。韓国は赤。日本は朱。 いやぁ~映画っていいですね~

ビデオデー

2006年06月05日 15時17分57秒 | 映画
週末&金なし時間ありだったわたしは近所のツタヤでビデオを7本借りてきました。

「SAW2」
「吉原炎上」
「ヴェラ・ドレイク」
「ダイエット・ラブ」
「イントゥー・ザ・ブルー」
「大いなる休暇」
「GIA」

そしてそのうち4本を見終わりました。

まず「吉原炎上」。
どうやら今わたし、日本の花魁に興味津々らしいです。島原の花魁を書いた浅田次郎の「輪違屋糸里」、安野モヨコの「さくらん」、そして吉原炎上。女って怖くて美しくて気味悪い生き物ですね。でもやはり女だからだろうか、とっても惹かれます。

「ヴェラ・ドレイク」はイギリス映画で、中絶が赦されなかった時代に、やさしさから無償で中絶をほどこしていった女性の話です。法律には裁けない事もあるけれども、裁かれてしまう悲しさ、家族との断絶、主人公の葛藤、よく描けている映画でした。

「イントゥー・ザ・ブルー」はジェシカ・アルバの体が好きだから借りてきました。期待以上でも以下でもなく。思ったとおり。海がきれいだった~

「GIA」は実在したモデルの話であり、アンジェリーナ・ジョリーが体当たり演技をみせた映画。アンジーはいかれた女の役やらせるとうまい!!

ほか三本はのちほど見ます。

嫌われ松子の一生

2006年05月29日 14時33分14秒 | 映画
邦画をあえてお金を払ってまで観ようと思わないわたし。

でも最近邦画のよさがわかってきたというか、邦画で観たい!!と思うものが増えてきた。
「嫌われ松子の一生」もこの一つ。

中谷美紀がすごく好きということもあるんだけれど、ミュージカル仕立ての映画ということでも惹かれてます。


地元ではよく一人で映画を観にいったものですが、東京に来てからはまわりから「一人映画」=「寂しい子」というイメージを植え付けられ、未だに東京一人映画デビューをしていないわたし。

今日は一人で映画を観にいってこようかなぁ
あぁ~でもなんだかちょっとだけ、寂しい子な気がするけれども(笑)

Mr. and Mrs.Smith

2006年05月25日 11時45分40秒 | 映画
【ストーリー】
運命的な出逢いから、電撃結婚を果たしたスミス夫妻。しかし、二人には、お互いが知らない秘密の顔があった。フリーで活躍する"一匹狼の殺し屋"ジョンと、業界トップに君臨する"暗殺エージェントのエース"ジェーン。いわば商売敵なこの夫婦が、平穏無事な結婚生活を送れるはずもなかった・・・。
【原作・ノベライズ】


アクションがど派手!
すこし馬鹿っぽく、その場で行動を決めてしまうミスターと、用意周到で綿密な計画を立てチームワークを大切にするミセスの、性格の違いがおもしろかった!

夫婦の倦怠期をいかに乗り切るかの答えが、少し過激に表現されている映画ですね。
秘密はないほうがうまくいくってことかな?!

個人的に、ブラピのあごの下についたお肉がおやじを感じさせてしまったのが残念でした。アンジーは相変わらずセクシーで素敵!!

ラブストーリー

2006年04月25日 09時15分55秒 | 映画
ラブストーリーだか、ラブレターだかいう韓国映画知ってますか??

四月の雪に出てる女の子が出てる映画。

あの映画で、「あぁうらやましーなー」と思ってたことがあったんです

それは・・・

雨の日に憧れの先輩が自分のジャケットを脱いで傘がわりにして、2人で歩いていた事!

そんなこと出来る人なんていないだろ!と思わずつっこみつつも心の中ではいいな~と思

ってたんです。

それを隣で見ていたエイン。

覚えていてくれたのでしょうか

昨日は雨でした。2人一緒に帰ってきて、駅を出たら突然ジャケットを脱ぎだすエイン。

そう!あの映画の再現をしてくれたのです!!

嬉しい!!けどそれ以上に恥ずかしい!!!!!!!!

エインは平気な様子で歩いていたけど、あたしはとってもはずかしかった

さすが韓国人ナムジャ。

エターナルサンシャイン

2006年04月24日 11時00分58秒 | 映画
<ストーリー>
バレンタインデー目前のある日。ジョエル(ジム・キャリー)は、不思議な手紙を受けとる。
「クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。
今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。ラクーナ社」
クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)は、ジョエルが最近喧嘩別れしてしまった恋人。
仲直りしようと思っていた矢先に、彼女が自分との記憶を消去してしまったことを知りショックを受けた彼は、自らもクレメンタインとの波乱に満ちた日々を忘れようと、記憶除去を専門とするラクーナ医院の門を叩く。


時間軸がクレメンタインの髪の毛の色に表れていて、その中で気持ちがどう変わっていったか、思い出は消すなんてしちゃいけないんだと気付かせてくれる映画。
好き嫌いが分かれる映画だと思うけど、あたしは好きです。