【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ウオールストリート・ジャーナルは13日、トランプ大統領がケリー大統領首席補佐官の解任を検討していると報じた。実際に解任されれば、ホワイトハウスの運営を統括する首席補佐官の更迭は政権発足後2度目となる。後任にはペンス副大統領のニック・エアーズ首席補佐官が有力視されている。
また、複数のホワイトハウス当局者が同紙に語ったところでは、トランプ氏はケリー氏に近いニールセン国土安全保障長官の解任を決め、後任が見つかり次第発表する見通しという。
トランプ氏は、メキシコを北上する大規模移民集団への対応で、ニールセン氏が「法的制約」などを理由にメキシコとの国境閉鎖に消極的な姿勢を示したことに不満を強めていた。
トランプ氏はさらに、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の最側近であるミラ・リカーデル副補佐官の解任も決断したとされる。トランプ氏のメラニア夫人は同日、リカーデル氏が夫人やその周辺を中傷するような噂を流したとして同氏の解任を要求する声明を発表していた。
ボルトン氏周辺では、5月から同氏の首席補佐官兼国家安全保障会議(NSC)事務局長を務めていたフレッド・フライツ氏が先月、リカーデル氏と衝突するなどして辞任している。
以上、産経新聞
トランプ政権においては、辞任劇が多いですね。
本当に分かりやすい。
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