太田の郷に秋祭り。「獅子殺し」に見物客大満足

８日、羽咋市太田町の秋祭りがありました。太田町は獅子舞の熱心な町で、宮入りのあと演じられる「獅子殺し」は圧巻です。


２頭の獅子の抜け殻・・・・？






太田町では、神をご招待された家には巫女さんが舞いを奉納し、当家の主人のお祓いをするしきたり。
３人の巫女さんも、この日に合わせ猛特訓されたとか・・・・・。




神を招待された家々の玄関先では獅子舞が演じられます。


最後のご招待された家の前から、獅子２頭が神輿を先導し宮入となります。


鳥居をくぐり、松明と仕掛け花火（ナイヤガラ）が巫女書と獅子を迎え入れます。


境内では、ロウソクの灯りの中「獅子殺し」の始まりです。




親獅子が退治されます。天狗は得意な表情で獅子の上で一休み。




子獅子が、背後から仇討ちに・・・・・？　　格闘の末、子獅子もとどめを刺されてしまう。


２頭の獅子を退治し、得意な表情で場内を一周。　　　周りから拍手、拍手。


２頭の獅子に跨がり、境内を後にします。

延々と一時間。誰一人帰ることなく深夜の境内で繰り広げられた太田の「獅子殺し」でした。