






新潟県長岡市と合併した「旧・与板町」は、かつては三島郡与板町であった。僕の故郷の静岡では、伊豆の玄関口とも言われる三島市がある。その近くに伊豆長岡町という町があり、三島市と合併すると思いきや、「伊豆の国市」という市を作った。伊豆長岡は僕とも縁がある町なのだが、あたまに「伊豆」が着くのは、本家「長岡市」があるからだろう。ちなみに伊豆には「土肥金山」という金山があったが、これが新潟の佐渡金山と姉妹金山とも言われ、技術者や労働者などの往来もあったと思われる。そんなわけで、新潟と静岡の関連性みたいなものも気になっている。
町を歩いても、特段関連性を感じるようなものは何もない。もしかすると実際に何も関連はないのかもしれない。それでも僕が興味を持つ理由としては十分だし、関連性がなくとも町は十分魅力的なのである。
X-PRO2 / XF23mm F1.4R
岩手なら一戸と大迫、県北と県南で離れているのに街道筋の宿場町という共通点があるからかもしれません。
伊豆長岡は時間の都合でじっくりは廻れませんでしたが、もしかすると伊豆そのものがどこか新潟を思わせる空気があるのかもしれませんね。電車から見えた田んぼにそんことを思いました。
そうでしたか。雁木を頑丈に改築した以外は、恐らく当時と殆ど変らない町並みではないでしょうか。
僕も15年くらい前は出張で新潟によく行きました。ビジネスホテルは吃驚するくらい安くて、宿泊手当で飲みにいけるほどお釣りがでました。当時はかえって田舎ほど宿泊代が高くてギリギリでしたが、新潟は美味しいコシヒカリの朝食がついて4000円とかでした。
いまでは定期的に行って、お酒を仕入れてきます(笑)。
今夜は亀田の女性を思い出して一杯されたらどうでしょうか。
こういうデジャビュではないかと思う町並みの共通点って、単なる偶然かもしれませんが、名前まで重なると勝手に脳内ロマンが膨らみます。明日はデジャビュの本屋さんを掲載して与板編は終わりです。