No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

店を閉じた今でも温泉街に調和する

2018-01-05 | 街:群馬












四万温泉の廃店舗。不思議なことに現行の温泉街の地図にも掲載されているし、その佇まいと雰囲気も温泉街に調和している。いわゆる「廃墟」のようなものではなく、温泉街の記念碑みたいな様相なのだ。上の3枚が「よろず屋」。下の3枚が「おぐらや」。通常こういうものを喜ぶ人は少数派で(僕はその少数派ですが)、温泉街の美観を損ねるネガティブな遺構と捉えられる。四万温泉の懐の深さを垣間見たような気がする。四万温泉編、短いがこれが終わりである。



X-PRO2 / XF23mm F1.4R , XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

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2 コメント

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Unknown (たぬ)
2018-01-05 17:40:13
こういう景色って、ありますよね。
温泉街の記念碑、いい言葉だなあと思います。
現役の時はどんな店だったのだろうか、湯治客として買い物をしてみたかった、そんな気持ちになりました。
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たぬさん (6x6)
2018-01-06 07:15:09
>現役の時はどんな店だったのだろうか、湯治客として買い物をしてみたかった

僕も全く同じです。あとチーズとかバターは当時、栄養補強として人気だったのかとか、どんなチーズで美味しかったのかとか。
夏は店先でサイダーを飲んだのだろうかとか、色々気になりますよね。
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