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レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

漁港の猫〜風雪变化

2023-01-27 | 漁港の猫




最強寒波の前に撮った写真です。
北国の天候は目まぐるしい。暴風雪のすぐ後に晴れ間が見える。もうこのまま雪は降らないだろう、そうとしか思えない穏やかな瞬間が訪れる。それも束の間、5分後には再び前も見えないほどの暴風雪になったりする。秋田県に移住してきた当初、その感覚が中々身につかなかった。漁港に住む猫たちは、流石に北国の猫。当たり前のようにその状況を受け入れている。というより、それ以外の環境を知らないのだろう。今年は雪が少なく、昨年よりは暮らしやすいだろう。それでも冬の漁港は、冷たい風に粉雪が舞う中で、晴れたり曇ったりを繰り替えしていた。慣れっこの猫は妙に落ち着いてダンディーだった。


X-PRO3 / XF56mm F1.2R WR


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2 コメント

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このこ… (ななもりうぃるまま)
2023-01-27 15:33:03
凄くいい顔していますね!
その瞬間を捉える6×6さまの腕も素晴らしい!

我が家にも以前、白黒ハチワレが居たのですが、在る時先生に言われたのです。
猫って毛色で大まかな性格が決まっている(?)とかで、
白黒ハチワレは、温和なボスタイプ。
街の猫軍の中で幅を利かせているコも多く、
ちょっと大胆な面も持ち合わせていて、表現するなれば、頭のネジ1本飛んでるタイプです…と(笑)
確かにウチのはそんな感じで、犬3匹を仕切っていました(笑)
このコを観て、そんな姿を思い出しました^^
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ななもりうぃるまま さん (6x6)
2023-01-27 21:12:01
そうでしたか、
僕も2010年に亡くなった猫がハチワレでした。ボスタイプではなかったですが、変なところは肝が据わっていました。
亡くなったときは、そうなることは分かっていたはずなのにショックが大きく受け入れられませんでした。
でも犬を仕切る猫というのは凄いですね(笑)。
お互い、ハチワレに思い入れがありますね。時折、そうして思い出してあげるのが、猫が生きた証だと思います。写真がそのきっかけになれば嬉しいです。
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