

当ブログには「バス停」というカテゴリーがある。東北地方のバス停の停留所には、なんともいえない味わいがあり、その雰囲気は町の縮図のようでもある。一時期は面白いバス停を探して歩いたりもした。それがこのところ、すっかり忘れ去られたカテゴリーとなっていた。週末の土曜日、横手市の浅舞地区に行った。それが冬が戻ってきそうな薄寒い日だった。ここ数日、春が到来したかのように温暖な天候が続いていたのが嘘のようだった。実際、このあと道路は雪で白く覆われていった。嗚呼、何か良い感じだ。バス停に心ときめいた頃のことを思い出す。春になったら、またバス停を撮っていこう。
LEICA M10 MONOCHROME / SUMMILUX M50mm ASPH
物語が存在します
それは幼い時のバス停が
学生時代のバス停が
老若男女問わずそこには人が存在
ベンチだって雪をかぶっていても
そこに人の存在の影が見えるのは徒然だけでしょうか
北国では、あっさりと春が来ることなく、焦らして焦らしてやっときます。
首を長くして待っております。
僕が撮るバス停には、バスも人も全く写っていませんが(笑)、それはそれで良いかなと思っております。
バス停があるということは、そこで乗り降りする人がいて、乗り降りする理由がある。
一体どんな人が、どんな理由でバスを待つのか、そこはどんな場所なのか、想像することに意味があるように思います。
次は思いきって、乗ってみますか。
自分ではその辺がよく分からないので、言って頂けると助かります。
やっていることは全く変わらないのですが、出てくる結果は、見た方が決めると思っております。
段々歩く距離を伸ばし、感覚を研いでいきたいですね。
この記事の画は何れも好い感じで見入っていました。
ベンチの座面に雪が確り被って、更に雪が舞う風情が、バス停周辺に流れる時間と空気感とを得に詰め込んだ感じです。
実は昨年4月から街の路線バスを利用する機会が増えていて、拙作ブログでもバス停の画は取上げています。「バス停の画」というモノが、各地の写真好きの間で“ジャンル”のように定着すると、少し面白いかもしれませんね。
素敵な画に感謝!
バス停写真の愛好家は滅多に見ないので、嬉しいです。これは中々継続することが難しい分野でもありますよね。
しかもよほど意識し続けないと良いバス停に巡り会えない。
うまくいえませんが、今は外からの視線でバス停を見ますが、できれば実際にバスを利用することも含め、内からの視線でも撮ってみたいと思っております。
一緒にバス停写真を盛り上げましょう。