盛夏の季節、天候不順のこの頃

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第37回上尾市美協展開催

お墓参り(優子の眠る霊園)

2010-03-20 20:21:05 | 法事
お墓参り(優子の眠る上尾霊園)
 2010年3月20日(土曜日)お彼岸のお墓参りができました。
今日はとても気持の良い天気で、優子が眠る上尾霊園に車で妻と一緒に
行ってきました。
            
                                 








 今年一番の暖かい天気の感じで、お墓参りのあとすぐに家路に帰るのは
惜しい感じがしましたので近くの田園風景を水彩画で写生しました。


            
             


       上尾市藤波風景 水彩画 町田譽曽彦
 そのとき藤波の江川沿いに咲く「菜の花」としばし話しを交わしてきました。
こんな素晴しい景色は、とてもお金では得ることのできない自然の美しさと新鮮な
空気です。
 大自然の姿をいつまでも見ることができるのかと写生しながら思いました。
                                       (アルベルト譽)


春季二科展(上野公園)まちだよそひこ

2010-03-20 14:59:34 | 二科展
 春季二科展(上野公園)が開かれています。町田譽曽彦
2010年3月18日、春季二科展を鑑賞に上野公園の東京都美術館に行って来ました。
立春とはいえ、まだ吹く風は冷たく上野公園の桜は「いつ咲こうかあたりの様子を伺って
いる」様子に見えました。
上野公園の人出は寒さに関係なく多く、さすが東京・上野公園だと思いました。

               
             



春季二科展の会場に入ると、まず1室に織田広喜理事長の作品はじめ多くの大画伯の
個性的な油絵が目にとまりました。


 春季二科展は、東京国立新美術館(六本木開催)の二科展とはことなり都美術館、春季
二科展は「造形上の実験を踏まえての開催」のようです。
 

全体的には、会員・会友・招待作品で秋の本展には見られない20号~60号の個性的な
作品も多く見られ参考になりました。


 油絵100号~200号の大作を描く前の前段階の「ユニークなモチーフや色彩」も感じられ
春季二科展の意義を感じとることができました。


台東区上野公園の人出の数に比べ都の美術館どの団体の入場者が少なく「美術に対する
関心が薄い」のだと思いました。
春季二科展「絵画・彫刻・デザイン・写真」4部門の素晴しい作品を1人でも多くの日本人に
観ていただけるような広告・宣伝の工夫が望まれるところです。
TV・新聞「美術情報」を更に報道していただく為の工夫・努力が必要と強く感じました。






               ◆二科会◆(日本洋画界の流れ)
日本の洋画壇の黎明期は、1896年東京美術学校に洋画科が設置されたのがはじまり。
二科会は、1914年新しい美術の確立を標榜して、文部省の展覧会から分離して、在野の
美術団体として二科会が結成されました。


二科展から派生した美術団体は、独立美術協会、一水会、行動美術会、二紀会、一陽会など
があります。











 ▼2010年/春季二科展開催▼(絵画・彫刻・デザイン・写真)
 ・会期=2010年3月14日(日)~3月24日(水) 
  午前9時~午後5時(入場は午後4時まで)
  最終日は午後2時終了(入場は午後1時まで)
 ・会場=東京都美術館(上野公園内)
 ・入場料:一般・大学生500円 高校生以下は無料
  (入場券は美術館チケット売り場でお求めください)
 ・主催=社団法人二科会
                                 (アルベルト譽)