盛夏の季節、天候不順のこの頃

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第37回上尾市美協展開催

ザゼンソウ群生地(群馬県)

2010-03-14 13:07:00 | 
平成22年3月1日 ザゼンソウ群生地(群馬県)

春の息吹を探しに上州の赤城山の山麓にいきました。睡蓮の花が、まだほんの
わずか姿を覗かせてくれました。


                     




更に、一歩うえの方へいってみると、せせらぎの横にザゼンソウをみることが出来
ました。
冬の厳しい寒さに耐えて春を待ち望んでいるかのように顔を私に見せてくれました。







 はじめて見た「座禅草」に驚きと感動をうけました。だれが名前を付けたのか、、、
その形をみて命名をしたのかもしれません。







関東平野では、菜の花が咲きほころんでいる季節となりましたが赤城山麓では、
ほんのわずかな春の匂いでした。



                       








<由来>
 仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることが、
ザゼンソウのようです。
また、花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、ダルマソウ(達磨草)とも呼ぶ人も。
開花時期は1月下旬~3月中旬のようです。


   
 開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇する。
そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない
昆虫を独占し、受粉の確率を上げているのだそうです。
開花後に大型の葉を成長させる。 発熱時の悪臭と熱によって花粉を媒介する昆虫
であるハエ類をおびき寄せると考えられている。
全草に悪臭があることから英語で Skunk Cabbage「スカンクキャベツ」の呼び名が
あります。

 

ザゼンソウ群生地(群馬県)
富士見地区の観光情報[ザゼンソウ群生地]について掲載しています。
2~3月頃には赤城山の麓にある沼の窪市有林内では、雪の間から、顔をのぞかせる
ゼンソウが細ヶ沢川の源流に沿って幅50メートル、長さ1300メートルにわたり群生して
います。
 サトイモ科の湿地帯に生える多年草で、花の形が座禅を組む僧侶の姿に似ていところ
から座禅草と名付けられています。 富士見村の天然記念物にも指定されていました。



<お問い合わせ先>
富士見観光協会事務局(富士見支所産業課内)
電話 027-288-2211







         






          アネモネ F4 透明水彩 町田譽曽彦






(アルベルト譽)