キラサス

(ボロニーズ)サスケ佐助とネネ寧根の 
きのう  きょう あした
  

佐助へ

2006-05-31 | 犬の日常


昨年3月のドシャブリの雨の夜、空港のカウンターごしに、あなたを見た時の
わたしの気持ちを書いておこうと思う。
ひとめ見て、ドキっとしたことを覚えている。カワイイとか、そういった感覚を
超えていたほどに、あなたは素敵だった
まだ子犬のあなただったけど、一瞬のうちに心を奪われてしまった。
家路に着くまでの長い時間、泣きもせづ、そのやわらかい温もりを抱きしめながら
絶対に幸せにしようと誓った日。本当にいい子に育ってくれたと思っているよ





若いあなたの力で、キララ姉ちゃんを守ってゆくのだよ。
キララの全てを吸収するのですよ。
それをしっかりと、覚えておくのだよ。
サスケ、あなたならきっと出来る期待してますよ~

輝星へ

2006-05-31 | 犬の日常


キララを語るとき、言葉がつながらない。多くの感情と形容が、表現しがたい重み
となって、心の中が、静に、ならないことがある。
8年間、一緒に暮らしてきて、年をとったなと感じることもあるけれど
よく、ここまで、元気で暮らしてくれたと思う。
あなたの両膝と、肩をマッサージすると、わたしの指に触れる異質な感覚のもの。
レントゲンに写った、たくさんの人工関節のむごさ。自然に曲がらなくなった
左の腕。分厚いカルテの中のたくさんの写真。

大学病院での入院。別れ際に聞いた、あの叫び声。恐怖に引きつった瞳の色。
大学病院から、かかりつけの病院に移ってのリハビリ。長かった入院生活を
物語るような、もどってきた時の姿。捨てられたと思ったのかもしれないね。
忘れることなんて、できるわけがないんだよ。キララもわたしもね。




キララ。思い出してごらん。遠い昔、あなたがまだ赤ちゃんだった頃のことを。
きょうだいたちと、遊んだこと。サスケから、感じるのだよ。サスケの暖かさから
サスケの匂いから、安心をもらうのだよ
サスケは知っているのだよ。あなたの優しさを


東京都庁

2006-05-30 | 日記
新宿という街は、とても近い場所にありながら、いつも混雑していて、ゴミゴミとして
苦手です。用事がある時以外は、あまり来ることはありません。
決まって迷子になるのです特に、西口からの都庁へ向うビル街は、みんな
同じビルに見えるのです。


ここはどこ 迷子になりながら到着 
この書類の申請はどこでしょうか?  親切なガードマンさん
にお尋ねしました。、ハイ。ありがとうございます。


手続きの待ち時間が一時間ほどあって、ビルの中の旅行品ショッピングセンター
で、時間つぶしをしていたら、ステキなサマードレス
これを持ってどこかした~いけど、無理だなぁ(夢だけ


キラサスのほうがより、わたしにはずっと魅力的なのです。

さて、今日もちゃんとお留守番してくれていたキラサス
すごく仲良しだったんだ♪と、言ったかどうか??


下町の家

2006-05-29 | 日記
わたしは、東京の下町、浅草と上野のちょうど真中あたりで、生まれました。
鍛金工芸(たんきんこうげい)という、金銀をかなづちで叩くという職人の家に
育ち、家の前には工房があって、そこを「工場の庭」とよんでいました。
その工場の庭には、物心ついた頃からいた犬や、その後重なるように飼った犬達
ジュウシマツや、九官鳥、ウサギなどもいて、よく遊んでいました。
家は、けして裕福ではありませんでしたし、贅沢品をあつかうという表向きな
ものもあったので、やはり内情は、とても大変でした。

東京で生まれ育った祖母の養子さんになったのが祖父です。江戸っ子の祖母は
大変話好きで、いつも「あんたねぇー」と、話の前は必ず「あんたねぇ」から始まり
最後も、あんた、わかったかいぃ~で、しめくくります。
「あんたねぇ。銀て言ったって、使わなきゃ意味がないんだよ。飾っておいたって、
しょうがないんだから、どんどん使うんだよ」と、言って、銀のスプーンで納豆を
かきまわし、歯磨き粉で、銀を磨いておりました
もちろん、重曹や、銀磨きなるものはありましたが、祖母はこの方法で磨き上げた
ものが好きだったのです。

この磨きかたは、けして、邪道ではなく、わたしも、この歯磨き粉(練り歯磨きでも)
で、磨いた輝きが美しいと思っています


歯磨き粉で、磨くと、ピカピカ度が
抑えられて、味のある表面に
徳利は、祖父の作品で、毎日これで、晩酌をしていました



これは、いぶし銀とはまた違う製法で、
重曹で磨いた後、古美(こび)という薬品を
用いて、このように、わざと黒っぽく仕上げるのです。
手前は、父の作品。後の酒器はワタクシ




ほんのわずかですが、銀のネームプレートとチャーム
キラサスの文字の形が気に入って、近所で彫ってもらいました
ピルケースには、キラサスの乳歯が入っています


おじいさんのお世話をするようになって、時代こそ違いますが、そんな祖父母や
住み込みの職人さんたちの食事などの世話をしていた、当時の実母の姿が
ふと、よみがえってきて、こんな話をしてみたくなったのでした。
         


お肉をあまり食べないおじいさんのメニュー
サーモンマリネ、エビグラタン、ほうれん草のおひたし、スナックエンドウと入り豆腐
白す干しと大根おろし


雨のち晴天

2006-05-28 | 犬の日常
朝はで、寒かったですが、午後から急にになりました♪
では、お散歩にいきましょう。今日はどこ行く?


ここは、駅に続く並木道。お気に入りのお散歩コースのひとつです


今日のキララ姉ちゃんのご機嫌は~ 
                       いいわけないでしょ



  
タッタカ、タッタカ、制限時間ナシ、30分くらい歩きました


ちょっと駅の近くの公園のベンチを拝借して、一休み
もう何年も前から、ここでよく会うおじさんがいますが
最近、居ないね



若いってスバラシイ キララ大丈夫?


キララ姉ちゃん、お帰りはこのバックの中なのよね。


帰り道、急にリードが重くなって、振り返ると、、、、、。


ボク、チョットお休みした~い。                   
ここで、10分の休憩後、スタスタ               
歩いていたけれど、、、、。
家が近づくころ、またもや                           
ボクも抱っこ~
  


家に帰って、お疲れのキラサス



キララはいつでも、ワタシを見てるんだよね、、
そんなに、疑いのまなざしで、見ないで~。            
気にしなくて大丈夫だよ                       
いつも、居るよ  

サスケはアッとゆうまに爆睡                      
                     

お散歩大好き

2006-05-26 | 犬の日常
サスケのエリカラも取れて、大好きなお散歩いくよ~



さあ、出発。                ねぇ、どっち行くの?
                       



お散歩気持いいね~




ちょっとサスケって、何の前ぶれもないのよね


家に帰ったら、キララまま姉ちゃんからの、小包が



サンバイザー♪ ベロアぽい生地だから、夏冬兼用できるのネ。
では、かぶってみてください。




キララ、なかなかシックで似合うわよ    かぶり物の初心者はこんなもんよ
                           気にしない 気にしない



絵画

2006-05-24 | 日記
わが家には、たくさんの油絵が飾られています。
全て、40数年間描き続けてきた、母の作品です。
母の部屋は、油絵の具の匂いがして、数えたことはありませんが
たくさんのキャンバスが所狭しと並んでいます。
そんな絵画をながめていると、いつも言っていたことを思い出します。
「何かを始めたら、お休みしてもいいけど、ずっと続けなさいねと
子供たちにも言ってきたから、私がやめるわけにいかないの」
ハテ、その子供たちの息子は、、、。ゴルフくらいですか~。






キララのデッサンは、ほんの30分くらいで、描いてくれました。
額のガラスがっ

さて、本日は嵐のような
冷蔵庫のありあわせメニュー
メダイの煮付け、ほうれん草のおひたし、ブロッコリーと小エビの中華いため、etc。




おじいさんへの一通

2006-05-21 | 日記
おじいさんは、昔の記憶はハッキリと覚えていますが、今のことはすぐに忘れてしまいます。
ある日、いつものようにお散歩に行ったきり、帰ってこない日がありました。
知らないお宅のお庭の前をお掃除していたのです。(自分の家のつもりでした)
介護支援センターの方のお話では、これは徘徊とは違うのだそうです。
話をしたことを忘れてしまうので、夫が文章でおじいさんに渡した一通があります。
それは、父へ、とあり、貴殿から始まり、パソコン機械文字の冷たさもあって
大変厳しい、忠告のような、指図のようにわたしには感じられたのでした。
(おじいさんは、文字にすれば理解でき、新聞も毎朝読んでいます。)
いくら親子でも、高齢者にたいして、言い過ぎではないかと内心思ったのです。
これはおじいさんの息子だからこそ書けることなのだということを、理解するのに
少し時間がかかったのでした。
毎日、食事を持ってゆくと、その文書をみています。そんな姿に胸がチクッとして
明日はもっとおいしいもの作ってあげたいという気持になるのです。


ある日のメニュー 鶏のから揚げ、冬瓜とハマグリのお吸い物、ふきと椎茸の煮物 
           アジのひもの、トマトとみょうがのサラダ




本日のキラサス



もうちょっとの辛抱ね!これも修行

去勢手術

2006-05-20 | 犬の日常


サスケの去勢手術のことでは、この半年の間とても迷っていました。
去勢に関して、いろいろな意見がある中で、やはり一番気になって
いたのは、健康な体にメスが入るということでした。
しかし、この先、年をとった時のことを考えて、今のうちにという
結論になったのです。初めての入院でしたが、「とても肝がすわって
いて、よく食べますね」と、看護婦さん。キモがすわってる
ヨク食べる。やっぱり
なんだか、今まで以上にいとおしく感じ、ギュっと抱きしめました
これからイッパイ楽しいことが待ってるよ~サスケ
よくがんばったネ。


 昨日からキララ姉ちゃんと夫は那須にハネム~ン
         あの二人は本当に仲良し
          

トイレの躾

2006-05-19 | 犬の日常
キララは生後50日で、わが家にやってきました。
まだワクチンが済んでいない頃、抱っこして外を歩きながら
「ほ~らブーブーよ~」なんてやっていました
トイレをなかなか覚えてくれなくて、ネットも今のように盛んでは
なかった頃でした。ワンコ躾トイレ編を読むと、「普通は一ヶ月くらいで
覚えるが、稀に半年くらいかかる子がいる」と、ありました。
キララはこの、稀に半年かかったのです
全てはわたしのやり方が間違っていたことが原因でした。


生後2~3ヶ月の頃。このマット一枚ダメにしました


キララの失敗があったこともあり、今度こそ間違いのないようにとサスケの
時には、つきっきりで、トレーニングをしたかいあって、ほぼ二週間、
一ヶ月後には完全に覚えてくれました
家に来てすぐにキララのまねをして、シートでしていたので
とても楽でした。





わが家に来た次の日 キララの半分もなかった
一瞬、母性本能を期待しましたが、やっぱり
一瞬だった


本日は

サスケのレインコートちょっと貸して~。
恥ずかしい話、しちゃったネ。