キラサス

(ボロニーズ)サスケ佐助とネネ寧根の 
きのう  きょう あした
  

ポカポカ日

2006-11-29 | 犬の日常
11月も終わりだというのに、今日はとても、あったかな日でした。


色づいた落ち葉


昨日の雨で、葉が洗われ、今日のお日様で乾き
キレイな枯れ葉のマット


秋の名残を感じさせてくれる
色とりどりの葉が池に浮いて



走って


休んでお話して


並んでパシャリ

家に帰って

おやつチョーダイ


サスケのお手っは、本当に手を握るのです(ギュ
そのパットの動きが可愛くて、何度もお手っ。


お耳の毛をカットして、若々しく
年齢と共に、髪の質や、皮膚の状態など変化してきます
そこで。。。


サプリメント
かかりつけの獣医さんが飼っているワンちゃんも
これを、おやつ代わりにして、毛並みが整ってきたそうです。
しばらく、試食させてみようと思います。


いつまでも、綺麗でいたいのはワンも人も同じよね~


コレな~に?
那須で拾い集めたもの


那須で拾った木々や小枝などで、編みこみました。
最初、ワンのベッドを作ろうとして編んでいたら
なぜか、リースの形になってしまったのです。

ドライフラワーやポプリなどは、月日がたつと色褪せるため
毎年、この季節になるとチップなどを足して、手直し。
グローブの実や月桂樹の葉、松ぼっくり、栗、いろんな
木の実をくっつけて。

なんとなくバランスがっもう少し左下に何か加えましょ

母が残したもの

2006-11-26 | 日記

夫の母が亡くなって、もうすぐ一年が過ぎます。
亡くなる前日、キララとサスケがお散歩から帰って来た時

「寒くなってきたから、キラちゃんもサッ君も風邪をひかない
 ように気をつけてね。二人とも暖かそうでいいわねぇ」

キラサスへの言葉、これがわたしが母から聞いた最後の言葉でした。
次の朝、母は何も言わず、逝った。不整脈だった。

その前日まで、とても元気でいて、その数ヶ月前は同窓会に行き
その時のとても綺麗な母の写真を見せてくれていた。

死というものは、突然抱きつくものだということを、母の死で知った。

母が残したもの。。。形のない、たくさんの言葉たち。
オシャレな帽子やショール。今もそのまんま。

大好きだった、植物。あれからお庭は荒れ放題のまま。


ここから先は写せない

そして、一番大きな忘れ物、それはおじいさん。
あの日から、どうにか一年が過ぎ、夢中で今日まで来た。
手抜き、いいかげんは、お得意のワタシだったから
ぶっ倒れることもなく、過ぎて、最近では
おじいさんが、可愛く感じてしまうのだ。
母が逝った当初、おじいさんは、気力もなくなり
認知症も進み、廃人になりつつあった。

「一緒に生きる」

そのことだけを願って、気負うことなく一緒に暮らしてきた。
夏場は弱りきっていましたが、秋を向かえ、一周忌のお寺
にも行き、とても元気になってきました。
最近は、買い物にも行き(ちゃんと帰ってくる)お散歩中
キラサスに会えば(おおっ元気か)と、話しもする。

何が食べたいですか?と、聞くよりも、何と何がありますが
どちらがいいですか?と聞くと、答える。
その後、「肉はあまり食べません」と言う。

母の器に盛った、いくつかの料理です。


アジの干物、お浸し、ひじき、コンニャクなど煮物
かぼちゃのサラダ、お麩と青菜の卵とじ



子持ちカレイの煮付け、お浸し、イカ刺し
ひじき入り豆腐、とまと


山菜の炊き込みごはん、銀ダラの西京漬け
よせ豆腐、卵やき、お浸し、トマトサラダ



カマスの干物、生牡蠣、白和え、お浸し、
温豆腐、とまと


まだまだ始まったばかりなのです。

涙やけ

2006-11-24 | 犬の日常
お題は「涙やけ」ですが、これまでのキララのことを
少し書こうと思います。



生後、2~3ヶ月の頃の写真です
プードルのシルバーグレーの子は、3ヶ月くらいまでは真っ黒です。
シルバー色になるまで、8ヶ月くらいかかります。
真っ黒い顔のため、目立たないこともあって、流れる涙による変色
「涙やけ」という言葉さえ知りませんでした。
涙やけ=流涙症。現在でも、それを克服する確かな方法がさだか
でない中、キララを飼い始めた頃は、ネットも盛んではなく
獣医さんもトリマーさんも、これといった解決法がわからない
ままでした。


98年12月  キララ9ヶ月の頃です。両膝の手術が終わった頃。
涙やけになると、バリカンをかけて、一日何度も目頭を拭いていました。
その後どんどん酷くなってゆきました。

あまりに酷い写真は、きっと処分してしまったか、映さなかった
のだと思います。
この写真は、別に白黒写真ではありません。スキャンすると涙やけの
赤い部分が黒く写りました。いつも目の周りは真っ赤でした。
可愛いキララが、可愛くないと思って写真を撮ったのかも
しれません。そんな飼い主の心を見ぬいているかのような表情。
この頃の写真は、ほとんどこんな顔をしています。


その後、少しずつ、涙やけが減ってきたのですが
それが、食事のせいなのか、成長によるものなのか
わたしには、わかりません。

わたしの一番好きな写真です


まだあどけなさの残る2歳頃

その後

左肩脱臼の手術によって、傷跡が黒く変色し、元に戻るまで
一年近くかかりました。


5歳頃の写真です


そして現在のキララ



とても優しい表情になってきたと思う。

今でも涙やけはありますが、酷かった頃からは考えられない
くらい、なくなってきました。
たかが涙やけ。と考える方もおいでかもしれませんが、
涙やけが、単に見た目だけの問題だけでなく、
とても複雑な奥の深い症状に、悩む飼い主さんは
多いと思います。涙やけは、本人は痛くもなんともないし
病院でも、あまり深刻に扱ってくれないことが多いです。
お散歩していて、小さなお子さんに、「どうして目が
赤いの?」って聞かれたリ、「シルバーの子でも涙やけ
って目立つのね」と、悪気のない言葉ですが、とても
嫌でした。
『トイプードルの脱臼と涙やけは、コレ常識よ』
と、言われたこともあります。
脱臼と、涙やけの日々を送っていた、数年間、写真を
撮っていたはずですが、あまりありません。
涙やけだからって、撮らなかったわけではないのに。。。
これからは、たくさん写真を撮ろうね
いつまでも輝いてほしい。それが「輝星」なのだよ。


本日のオマケ君

サスケも小さい頃は、涙やけがありました。
今でも少しあります。
白って、本当に目立ちます。
白って気をつかいます。そして素敵な色です。
サスケが来てから、白という色が大好きになりました

ワンコと暮らして

2006-11-22 | 日記
犬を飼って、特別なことがあるわけではありません。
それどころか、毎日の食事だ、散歩だ、病気の心配だ
美容院だとお金もたくさんかかり厄介なことの方が多いのです。
それでも、ワンがいることで、言葉にならない喜びを
もらえるのです。

サスケを迎える時、キララは7歳になろうとしていた。
7歳。。。ギリギリ大丈夫だろうなと、勝手に決めていた。
あの時、サスケを迎えて本当によかったと、今思う。


人は通り過ぎた後に幸せだったことに気がつくらしい。。
今の幸せが、明日、一年後、その先の幸せにつながるように
暮らしてゆきたいと思う。



『犬は成長とともに、場合によっては人間の言葉を二百ぐらい覚える』
と、聞いたことがあった。
以来、意識的に話かけることが多くなり、他人からみたら
ひとり言をしゃべっているヘンなオバサンに写っているでしょう。


キララが子犬だった頃、眠そうな顔を見て
「キララいい子だね~ネンネだよ~ショボ目になってるよ~」
なんていいながら寝かしていた。以来、8年間、呪文のように
睡眠導入剤代わりに、この言葉を唱えております


犬はだいたい15年くらいしか生きることはできませんが
そこには、歴史や物語があって、「この子が来た時はこんな
ことがあった」とか、その日の天候や自分の服装まで
覚えていたりします。
自分の人生のなかで位置づけて、日記帳のように記憶を
残してゆけるのですね。
「あの時は苦労したね」とか言いながら、ワンは別に
苦労してないのに、一緒に苦労した気持ちを与えて
くれるのですね。


今日のランニング
一緒の時間が楽しいねっ






迷ったり、追い詰められたり、えんえん耐え続けていると
苦しいですよね。
こうなって欲しいと、強く願うと、叶うことってある。
二人の姿を見ていると、そう思うことがよくあるのです。

今日も傍で、微笑みをありがとう(^^)



那須日記 初冬

2006-11-21 | 那須

冬菜。。。だったと思う。いくつか種をまいたので
正確な名前を忘れてしまいました。
こうして、芽を出してくれていたのネ
なんだか嬉しくなってしまう
食べちゃうゾ~

朝ごはん、部屋の中でいっただきま~す

前日の夜食の残りと一緒に


出がけに詰めたお夜食。。。


冷蔵庫にあるものと、おにぎり。。。
ココに着くのが、夜9~10時ごろになることが多く
など飲みながら、チビ宴会を。



外は零度寒がりキララ


紅葉の盛りはいまどのあたりなのだろう
先月来た時は、まだ色着いていましたが


ココは標高700メートルの山の上
今はもう紅葉も終わりに近く、これから一気に
葉が落ちて、本格的な冬がやって来るのです



モコモコ暖かそう。サスケはやたら毛量が多い




朝のウォーミングアップ


キララの唸り声はとても大きくてサスケの
声はほとんど聞こえません


夜は、それこそ真っ暗外は懐中電灯がないと
歩くことができないほどの闇に包まれます


びゃくだんは、好きな香りの一つです。
我が家の浴室でも、時々使うこともあります。
心を非常に落ち着かせる効用があるのですが
ほんのわずかな瞬間だけ、ムワッとした匂いが気になる
時もあるのです。
体調によって、好みも微妙に変わるのかも
しれません。

冷たい空気の中での、SANTALの香りは
逆に、気分を華やかにしてくれるのが不思議です。




たまには、サスケも助手席に乗ったら?


だいぶ慣れて来たけど、まだ少し酔う
この後、夫にしがみついて、ダダをこねていた。。

落ち葉の中で

2006-11-19 | 那須
週末を利用して、那須に来ました
とても寒く、朝などは、霜が降りるほどです

昼間はお天気に恵まれて、大ハッスル


夫が一緒だと嬉しくて離れません


まとわりついて


これじゃ、ノーリードの意味がないじゃない


じゃ、ボクはお先に失礼します




ボクは嬉しいのだっ


アタシだって嬉しいんだからっ


こんなことだって、楽勝よっ



かけっこだって、負けないよっ


ボクのオシリはムチムチ


枯れ葉の上を跳んで


シャリシャリ感触が最高!!

落ち葉のじゅうたん


落ち葉のおやつ


落ち葉自然水=雨水
止める間もなくピチャピチャ飲んで

ワォ~ンワォ~ン

怪しいものがいるよ~~


優しい目


馬色吐息


また走り


とても嬉しそうな表情をみせてくれた


サスケナイス!!

キララいいよぉ



落ち葉のワンを洗濯して。。。


よく食べ、よく遊び、よく眠り
単調なんだけど、ちょっとした刺激が加わると
ワンも人も、元気になるのかな。。。


おすまし写真館

2006-11-15 | 犬の日常
本日はおすましキラサス~の巻き
珍しく、大人しく写真を撮らせてくれました


なかなかハンサムよっ


けっこうマズルが長いね~
まるでプードルみたい


まだまだカジカジが大好き



そうそう、キララの瞳はいつもパッチリ
見上げる眼差しは真剣そのもの
この視線攻撃に弱い飼い主。。。


暗い写真は偶然のセピア色ということにして。。。


今日はやけに大人しいと思っていたけど。。


やっぱり、一瞬だった。。。
キララが一人遊びをしていると、必ず遊んで~って
来るサスケなのです。いつまでもこうしてオモチャ
の取り合いをして。


本日のおじいさんのメニュー


鰤の照り焼き、カブの酢漬け、いかと青菜の卵いため
ダイコンとニンジンの煮物、しじみと小松菜汁


ランを探して

2006-11-13 | 犬の日常
お散歩をしていると、思わぬ場所にラン??を発見したりします。
ドッグランなど、近所にはないので、ほんの少しの時間でも
思わぬラン場所で、ノーリード。

ここは、近所の公園の裏にある駐車場の中。
今まで入ったことはありませんでしたが、ちょっとした
緑のスペースがあるのです。


いいとこ見つけちゃったネッ


草のにおい


ルンルン


土の上での座り心地はどうですか~




でも、緑のスペースは少なくて。。。
実際はこんな感じのところ




その後、駅まで歩いて

銀行によって


本屋さんによって


ラブの置物に威嚇して

感触が変だったらしく、ご挨拶していた

昨日は4人でお散歩

キララの服をサスケに着せたら半分までしか
ゴメンゴメン、今度サスケの服を買ってあげなくちゃ。


姉からの百均Tシャツ



キララは男の子っぽいものが似合うのです。
女の子らしいものを着せると、可愛そうなくらい
似合わない どうしてだろう。。。
サスケの方が、可愛いものが似合いそうです。


本日のおじいさんのメニュー


湯豆腐、焼き魚(かます)蒸し牡蠣、茄子の煮浸し
小松菜のお浸し

お気に入りのお豆腐屋さんがあって、河北のお豆腐ですと
言うと「エッそうですか!」と言って笑う

一周忌

2006-11-11 | 日記
今日は義母の一周忌でした。
朝から肌寒くて、雨が降っていた。
お寺に来ると、いつも雨なのです。








お寺の建物や内部の造りが、とても好きです。
ここは、都会の真ん中ですが、どこか懐かしい
故郷に帰ったような気持ちになるのです。



「長い歴史の中で、戒名を見ればその人が、どんな生き方を
 してきたのか、だいたい分かるものです。
 いいかげんに生きた人と、そうでない人は違うのです。
 たった一度きりの人生を、どう生きるか、何をするか
 ということを、考えながら暮らしてください。
 優しい一言がどれほど先方の胸に暖かい光を与え
 力を添えるか。とげある言葉は人をきずつける」

お坊さんの言葉に、胸がチクッ。
「いいかげんに生きている」ところが多いし。。。


母は和食が大好きでした。

会食のお献立が素敵だったので
カメラに収めてみました。
メニューの文字を見ていると、同じ物でも
不思議と、より美味しさが増します。

前菜 合鴨茄子の田楽 巻海老いくら射込み 胡麻豆腐
   上げ銀杏松葉串 雲丹醤油 くこの実 
   北寄貝と法蓮草のお浸し 糸賀喜 など。。
                          



お椀
 すっぽん真丈 白玉 菊菜 白髪葱 露生姜



お造り 
めばち鮪 ぼたん海老湯引き 花穂 山葵


煮物 
小蕉の含ませ煮 (実は読めない


焼き物 
伊勢海老黄金焼き 焼き甘栗 はじかみ 
実り稲穂


江戸前握り寿司  味噌汁 合わせ味噌仕立て

七軒茶屋 料理長 村上公夫 

お腹が一杯!!
久しぶりの和食外食でしたので
とても、満足でした。こんな機会がなければ
いただくことも、ありません。


本日のデザートはこちら

お留守番ご苦労様でした


末 吉

2006-11-09 | 日記
11月だというのに、昼間は家でTシャツ一枚でも平気
なほど、暖かな日が続きます。
朝、夕は冷え込みますが、今日もポカポカ


今年は初詣もしなかった。と思う。記憶がないのです。
そのくらい、家中がバタバタしていて、わたし自身も
余裕が全くなかったのかもしれない。

何故か、おみくじを引きたくなった。

「末吉」と出た。大吉より、なんとなくホッとする。
「願望」 にわかに事をなさんとすれば災いあり
     次第次第に運が開けて盛んになる。
     あまりに一足とびにとんで事をしないこと

オイオイ キミのことだわよ


時を見て心ながくのぞみを達しなさい
フ~ンそうよね。あせっちゃダメってことね


今年も残り少ないけど、がんばろうねっ

「待人」 確実にやってくる

コレがウソのように当たったのだ。
会いたかった人にバッタリ遇った

昨年11月まで一緒にお仕事をしていた方。
わたしが急に辞めてしまい、多くの迷惑もかけたし
なかなか会えなくて、どうなさっているのかと
ずっと気になっていたので、とても嬉しかった。


「失せ物」 出る 低いところ

「失せ物」ではなく、「壊れ物」ですが
買わなくちゃって、ずっと思っていた
コチラのザルは5年、10年は持ちますという
店主の言葉は、かなり本当です。

カートのザルも、そのくらいはもって欲しい


「健康」 弱気にならず
そうそう、そうね(単純なワタシ

「旅立ち」 よろし さわりなし

本当によい年だったと言えるように
毎日よい言葉、優しい気持ちで暮らしたい
と、思う。(難題)


キララとサスケが、この一年、確実に近寄って
お互いにイイ関係を築いてくれたことがとても嬉しい。


庭のシャコバサボテンの蕾がたくさん生まれてきた
満開になる頃はクリスマス
花さき実のる末も見えつつ