キラサス

(ボロニーズ)サスケ佐助とネネ寧根の 
きのう  きょう あした
  

ベリーショート

2010-11-29 | 犬の日常
入院が決まった時  まず 考えたのが  キラサスの事でした

場合によっては かなり長期になることも予想されました


<二匹とも 夫が面倒を見る>

散歩大好きな(特にサスケ)にとって

昼間 誰も居ない部屋でキララと一緒に長い時間過ごし

朝と夜、ほんの少しの散歩だけの生活が 続くことは

大きなストレスにならないだろうか 

普段から そういった生活に慣れているワンコなら

あまり問題ないのかもしれませんが  わが家では

散歩は 彼らの生活の中で 大切な気分転換なのです




<二匹とも 姉に預かってもらう>

姉の方から 「二匹とも預かるから」と 言ってくれました

しかしながら  体力のある サスケと 高齢のキララが

一緒に生活する中で それは とても小さなことですが

キララに大きな負担がかかる  慣れているとはいえ

自宅以外の場所で 飼い主不在の 生活です 

それを考えた時  

「二人一緒」案 は 取りやめました



結局  サスぼん単独で  姉の家に居候

ベリーショートの  サスケです 
         

姉の家族 みんな 心から信頼しているから

サスケのことも  信頼しているから

ママも修行しているから  ママの髪も

もうすぐ ベリーショートになるから                  

もう少しだけ 姉の家で いい子でいてね



退院  再入院を何度か繰り返すなか

「またいっちゃうでしょ」 見抜いているような

キララでした  夫の後ばかり追って

部屋の真ん中で  後ろを向いて 

小さな背中を震わせながら  泣いていた

お薬や  消毒のにおいが したのかな?



やっと 一緒に眠れる日が戻ったね



またキミたちに  迷惑かけてしまったね

(コメント欄は しばらくの間クローズさせていただいております)




近況

2010-11-26 | 日記
みなさま   お久しぶりです


(病院の屋上から)


最近 キララままに起こった


大変なできごとを  お話しさせていただきます



それは  ついこのあいだ  10月上旬のこと


いつものように  ジムで汗を流し クールダウン


その時  下腹部に  痛みがはしりました


その痛みは  少し前から感じていたのですが


「筋肉痛だろう」くらいにしか気にとめてませんでした


そして 「お腹のふくらみ」 それも 中年太りだろう


その程度にしか  気にしておりませんでした


しかし  その日は 違ったのです


「何かおかしいな」  直感でした


その足で  近所のK総合病院へ かけこんだのです


受付時間は 過ぎていたのですが  どうしても


と お願いし  診察を受けました


それからは、  もう大変  


すぐに  検査入院  手術日程が決まりました


セカンドオピニオン 先生の方から お話がありましたが


時間的なロスを考えると 一刻も早い 手術が必要です


夫もわたしも  担当の医師には  第一印象から


好感を持ち  全てをお任せすることにしたのです


検査入院が終わり  いったん 退院


11月に入り 再入院   11月4日手術


9時半に手術室へ   気づいたのが午後の2時過ぎ


一瞬 「早いな」と  思いました  もしかして 


手遅れだったのか。。。 ではなくて  大変順調だった


とのこと   先生は  ハッキリとわたしに言いました 


卵巣腫瘍(のう腫)  悪性でした


つまり  「卵巣ガン」 


ああそうなのか  すんなり受け止めました


最初から  どんなことも  全て 話してほしい と


医師にお願いしていたので  ショックだったけれど


パニックになることもなく  言い方は変ですが


はっきりとわかったことで  スッキリしたのです


術後の推移は大変好調で 2日後には 歩いてました


卵巣がんは 発見が大変難しく サイレントキラーと


呼ばれるくらい  気づいた時は 手遅れだった  


というケースが多く 開腹手術をして  初めて  


良性  悪性  境界悪性か判明するー 。


その後 術後の 病理検査結果を経て 


最終的に  ハッキリとわかります


今回も 検査入院の段階で 腫瘍マーカーも


正常値だった にも かかわらず   


このような結果でした


病理検査結果が出るまでの数日間   


5年生存率30~50%ステージⅢb  


その可能性が高いと聞かされていた夫でした


もしそうならば 仕事を辞める覚悟だったことを


後になって  聞かされました


不幸中の幸い 結果はステージⅠa まさに 奇跡です



転移や癒着もなく 卵巣内だけにとどまったことは 本当に幸いでした


卵巣 卵管 子宮  リンパ節の摘出  


失ったものは大きかったけれど 


命を 奪うことは  ありませんでした


これからも  つきあって いかなくちゃならないこと


たくさんあるけれど   あせらないで  ゆっくりと


歩いて ゆこうと思う   ある意味で始まったばかりです



気がつけば  秋が去り   冬になっていました

  

二十四節気でいう  「小雪」 も過ぎて


あちこちで  雪が降り始める季節になりました


ご心配いただいた  みなさま  本当にありがとうございます