キラサス

(ボロニーズ)サスケ佐助とネネ寧根の 
きのう  きょう あした
  

よいお年をお迎えください

2010-12-30 | 日記
たくさんの 出来事がありました 2010年


無事に今  生かされて 在ることに


感謝しながら 今年を終えられること


心から うれしく おもいます


多くの方から  温かなお言葉を送ってくださり


言葉がないほどに  胸がいっぱいになりました


極めて健康で  病気もせずに 今まできたわたしは


病気や医療に対して 教養が欠如し  病人に対して


思いやりに欠けていたところが あったと思います


病気なんて  しない方がいいに決まってますが


今まで見えなかったこと  見過ごしていたことに


生まれて初めて 気づくことが たくさんありました



☆     ★      ☆      ★      ☆

今日 姉の家に

サスケを迎えに行きました





二か月半ぶりに会うサスケは

筋肉が ビシッとついて 

男っぽくなっていました










家に帰っても  キラ姉ちゃんに  つきっきり




みんな揃って  元の生活に戻った日


きょうは  キララままの誕生日


ご心配いただいた  皆さま   


本当にありがとうございます


よいお年を お迎えくださいませ


 感謝をこめて





メリークリスマス

2010-12-25 | 日記
      

看護師さん

2010-12-23 | 日記
先週は 抗がん剤投与のため

二泊三日の  入院でした




辛いと言えば 辛いけど  コツのような

ものが わかってきて  どんな時に

どんな症状が出るか 予想がつくように

なったことで、 少し楽になりました

昨日の外来での   血液検査結果

白血球も問題ナシ  ひと安心



237号室の窓から 



病室って どうしてこう

殺風景なんでしょう




婦人科病棟のラウンジ

ここで パンをトースト



看護師さんたちとも  顔なじみになり


中途半端に抜け始めた髪を バリカンで


刈っていただきました


別に嬉しくもないのですが


あたまの形 イイのだそうです


すっかり 野球少年になってしまった


夫が  「尼さんみたい」と言った


悲しそうな顔でなくて よかった 



忘れられない 看護師さんがいる


それは  


手術前  検査入院、最後の夜でした


MRI検査結果 別室にて


医師からの告知


その時 同席していた 看護師さんが


心配して  病室まできてくれた時のこと


「先生のお話を聞いて 大丈夫ですか?」


大丈夫なわけないけど  平静を装うわたしに


その看護師さんは  自分の話を始めました


適応障害で 二年間もの間  入院していた


こと  死ぬことばかり考えていたこと


立ち直る キッカケは


多くの人の  励ましに気づいた時だった


と、  静かな声で 話してくれました


ベッドごしに  看護師さんと 共有した


あの数時間   ついこの間のことなのに


なんだか ずっと昔のような気もします



忘れられない  看護師さんの一人です



I  miss  you

2010-12-15 | 犬の日常
おーい サスぼん  元気かい?




まいにち たくさん お散歩に行って

お手製ごはん  みんなに可愛がって

もらって。。。  うちにいるより

楽しそうだ~ そんな風におもわせて

くれる  姉家族に  感謝です






キラ姉ちゃん  

一人っ子  甘えっ子三昧

「サスケは?」って言うと

最初は無視だったのに  

最近はサスケのベッドに直行して 

ここ掘れ  ホリホリ




ながーい  合宿が終わって  


みんなそろって 過ごす日も  


もうすぐ



ウィッグ

2010-12-08 | 日記
キラサスブログはキララとサスケの

日常を中心に 綴ってきました

そして これからも そうしていきたい

と、思っています 


今回 突然の病により  いろいろと

考えさせられる事が多くありました

 
同じ病で闘っている人たちに 少しでも

参考になれば  

また ご心配いただいている皆さまに

ブログを通じ なるべくありのままに

お伝えすることができればー。 そんな

気持ちもあって 重くて楽しくもない話題

ですが お話させていただいております



<抗がん剤> 化学療法剤 

(わたしの場合)

転移もなく 悪性腫瘍は全て取り去ったのに

なぜ 「 抗がん剤 」を 打つ必要があるのか

抗がん剤はうたないー 選択肢もありました

いろいろ 考えた末  

「予防として」 月に一回  計6回の

抗がん剤治療を 受けることにしました

使用する薬剤は タキソールとパラプラチン

(卵巣ガンにはタキソールが大変効きます)

5時間かけて 点滴で行われます 初回は

先月 一週間の入院で慎重に行われました

最初は どのような副作用がおこるのか

医師も患者もわかりません 点滴を受けてすぐに

反応する人もいれば 2~3日後 数週間後

それぞれです 

副作用なんて ないにこした事はありません


二回目は 来週2泊3日で 治療を受けます


<副作用について>

がん細胞と同時に正常な細胞にも影響を与えるため

私たちの体にとって有害な作用が現れることが多い


(わたしの場合)

強烈な四肢のダルさ  倦怠感  手足の痺れ


一週間後には 痺れ意外は元にもどりました


今も 軽い手足の先の痺れは続いており これは


全ての抗がん剤治療が終わるまで 続くようです


嘔吐や吐き気 味覚障害 間質性肺炎 発疹等はなく


白血球低下による感染症の心配もありませんでした



副作用の面でもラッキーだということでした


(こんなに強い体なのに なぜ ガンになったんだろう)


あくまで初回時の結果です 抗がん剤によっては


積み重ねの副作用があり 初回よりも2回 3回と


回数を重ねるごとに 副作用が強まることもあります


個人差があるので 何とも言えませんが「想像を絶する」


ような苦しみーではありませんでした 


<脱毛について>  

「絶対に脱毛するのか」  Dr: ほとんどの人が脱毛する 

「いつ頃からなのか」   Dr: 人にもよる  二週間後~が多い

「脱毛予防の薬はないのか」 Dr:現在はない


しつこく 何度も  先生や看護師さんに訊きました  


わたしだけが 心配しすぎるのだろうか


ウィッグ 元の髪型に近いものを購入

↓チョットこわい?
    

もう一つ ボブスタイルも 用意しました


今現在  ベリーショートにした私の髪は


抜け始めています  いずれは スキンヘッド


寒いだろうな。。。


ガンになったんだ  


そう実感するのはそんな時です


「ボールド・イズ・ビューティフル」(髪がなくても美しい)

病院にあった 雑誌(free) 思わず目にとまりました

「ガンと闘い続ける患者さんは 髪がなくなっても
 美しい」

シャロン・ブリンさんの言葉です            

強く 生きなくちゃ

(コメント欄は 引き続きクローズさせていただいております)

感謝しよう

2010-12-03 | 日記
一年の最後の月  12月師走に入りました


今日は12月とは思えない あたたかな一日でした


★     ☆     ★

一ヶ月前
(病室で)
ゼラニウムとローズウッドの香りが心地良かった


生きていたら  いろいろなことがある


大変なことも   たくさんあるけれど


それらの出来事と  どのように向き合うかは


人 それぞれ  価値観も違う  内心では


体も心もボロボロになりそうー  なのに


やけに 元気な病人を 装っていたのかもしれない


泣きもせず  可愛げのない がん患者だったと思う


病状そのものよりも  心のバランスや強さを


どう保つかということも  大切なのだと思いました

☆     ★     ☆     ★     ☆

今日   とても久しぶりに 街にでました


見慣れている風景なのに キラキラと輝いてみえた


     ー 感謝しよう ー  全てのことに

★     ☆     ★     ☆     ★


おまけの病院食

朝食は  パンかごはん 選べるんです

ラウンジのトースターで焼いて 

なかなか  おいしかった




昼食は  焼きそばと 杏仁豆腐



サンマの塩焼きに 栗ご飯なんて日もありました


ものすごーく というよりも  ほとんど味がないほど薄味だった