マツダ ポーターキャブの後継車としてスズキ自動車からのOEMで登場したマツダ スクラム。1989年6月から発売された。
見ての通り、当時スズキ自動車で製造していたエブリイのOEMである。
実を言うとこの個体の存在は前々から知っていたが、ずっとエブリイだと思っていてスクラムだと知ったのは昨年(2020年)の暮れ。
スクラムであることの証。
ナンバープレート上のスクラムロゴ。さらにテールランプ横の12バルブのロゴ。直列3気筒SOHC12バルブ38馬力エンジン搭載だから1990年3月以降のモデル。
昨年(2020年)の暮れ、墓参りの時にお寺の駐車場で見た同個体。カメラを持ってなかったのでスマートフォンで撮影。この時に初めてスクラムであることが分かった。
少し見づらいがオートザムのロゴ。オートザムブランド移行後だから、正確に言えばマツダ オートザムスクラムバンになる。
リア。見づらいがリア右下にオートザムのステッカーが貼ってある。
横浜40ナンバーで使い古された雰囲気が出ている。運転していたのは年配女性だったのでワンオーナーの可能性が高いだろう。