グレースの自動車・鉄道撮影記

80年代の自動車(日本車と日本車ベース自動車)の画像や鉄道車両(115系等)の写真など。画像の無断転載は固くお断り。

2019年1月に撮影した起亜プライド

2019-02-04 23:13:47 | 韓国の自動車

 何度も撮影しているが、ついつい撮影したくなるフェスティバベースのプライド。写真は4ドアセダンのプライドB。


 5ドアハッチバック。ワイパーにビラが挟んであるし雰囲気からして放置車か?


 リア。ワイパーの位置も変だし、前輪の感じもおかしいし、やはり放置車か?

2019年1月に撮影した現代マイティ

2019-02-04 21:29:25 | 韓国の自動車

 1987年1月に登場。三菱ふそうFE3キャンターベースであるが、ヘッドライトが丸目4灯である。
 1994年11月まで写真のデザインで生産されたが、それ以降から1998年まではフェイスリフトされたニューマイティが発売された。
 いつも疑問に思うのだが、キャンターと同じように角目2灯に生産すれば良かったのにと思うのだが。その方がカッコイイし。
 写真の個体のナンバーは大邱80。このデザインのマイティが製造されていた期間は一桁ナンバーなのでワンオーナー車では無さそう。


 リア。荷台だけ白い。現役で使われてるようで、今後も後輩に負けずに三菱ふそうの血を誇りにして頑張ってほしい。
 

2019年1月に撮影した起亜ベスタ

2019-02-04 15:51:01 | 韓国の自動車

 1986年3月登場。当時、提携していたマツダ ボンゴ(3代目)がベースで、エンジンは起亜製2200㏄LONAエンジンである。
 1990年2月にフェイスリフト、1992年3月前面傾斜角度を36°から43°に変更、同年9月にはエンジンを2700㏄に増強したハイベスタが発売されている。
 

 もう一度、フロント側の写真を。今回、紹介する個体は2700㏄エンジンのハイベスタと呼ばれるもの。
 ハイベスタは1995年2月に小変更が行われており、前面の形状からして1995年2月から1997年までの最終期のモデルと判別出来る。
 ベスタは2017年12月にフィリピン マニラで撮影しているが、この時、撮影したのはワゴン。今回、本場の韓国で遭遇した個体はパネルバンである。それにベスタを韓国で撮影したのも初めてである。LONAエンジンの構造に欠陥があり、韓国で現存する個体もかなり少ない。2015年の段階では登録台数が85台らしい。


 リア。前にも書いたが、このダサいデザインが好きなんだよ。どちらかと言うとひねくれたデザイン。でも俺は好きなんだよな。
 あまり良い評判の聞かないベスタ。それもパネルバンなのがビックリ。営業用で使っているのか、マニア所有なのかが気になる。
 ナンバーが新様式なのでマニア所有の可能性もあるか?


 EST2.7のマーク。


 最大積載量1000kgの表示。


 ハイベスタと書かれたステッカー。大邱にて撮影。


2019年1月に撮影した現代グレンジャー(初代)

2019-02-04 14:14:00 | 韓国の自動車

 ようやく出会えた現代自動車の初代グレンジャー。
 1986年に登場し三菱デボネア(2代目)のライセンス生産車であるのは凄く有名な話。走るシーラカンスと呼ばれたデボネアのマイナーチェンジをしたかった三菱自動車、ソウルオリンピックのスポンサーでもある現代自動車がVIP送迎用の自動車を開発したかったこと、両者の思惑が一致して生まれたのが初代グレンジャー(三菱では2代目デボネア)である。
 1980年代後半から1990年代前半を舞台にした韓国のドラマや映画にも出て来ることも多く、それらを見た人なら記憶にある人も多いはず。日韓の自動車ファンの間でも三菱と現代が提携していた頃の代表的なOEM車としても有名な自動車である。
 有名な割には2019年現在、韓国では見る機会が非常に少なく出会うのが困難な自動車。現地の自動車ファンの間でも見る機会が非常に少ないと言われ、外国人旅行者である自分が見れただけでもラッキーかもしれない。
 当然のことだが、不人気だった日本のデボネアは見る機会が全然ない。自分が記憶する限りでは小学校低学年の頃が最後だと思う。祖父の初代パジェロの検査の時の代車で前期型が来てたような気もするが。


 もう一度、初代グレンジャーのリアを。このテールランプは初代グレンジャーの後期型。日産セドリックY30のようなテールだな。1990年から1992年までのモデルである。個人的には前期型のテールが好きだが、見る機会が非常に少ない初代グレンジャーを見れただけでも満足。大邱1ナンバー、毛筆体のハングルの「の」ナンバーといい最高の個体。大邱1ナンバーだと新車時からずっと乗ってるワンオーナーの可能性が高い。


 フロント。このような条件だが、このカクカクした感じ、カッコイイわ。かつて三菱車に親しんだ自分にとっても心の故郷のような自動車。
 デザインが角ばっていることから韓国では角グレンジャー(각(角)그랜저)とも呼ばれる。


 隙間から。このようなタイヤを履いているんだな。
 またこのデボネア(グレンジャー)を見れるといいな。