最大限

今日は朝早くからインターホンが鳴り、水路に面した庭の塀が4軒並びで決壊したから対応してもらいたいと。あわてて現場を確認して西部土木センターに走った。
その後に行った避難所のアクアドームでは、避難されている方から、自宅の水道メーターがあがり水道代が数万円になっているので水道局と話したが、話が噛み合わないので何とかして欲しいとの要望を受けたので、すぐ上下水道局に走った。今日はこの他にも複数の相談を受けた。すぐには解決できないものが多いけど困っている方に最大限寄り添って丁寧に対応していきたい。

自分たちで

今日は地震発生後にエンゼルこども食堂を開設した慈恵病院、NPOフードバンク熊本の取り組みを展開する藤冨保育園や福祉避難所ではないが要介護者を受け入れて水や食料を自らで調達した益城町の居宅介護事業所「あんず」などを訪問して話を聞いた。
それぞれに行政に頼らず自分たちで、高齢者やこどもたちへの支援を実施しているその熱い思いに心が打たれた。

今日も同行

昨日に引き続き福山哲郎参議に同行。県から被災状況の説明を聞いて国への要望を受けた。

これは昨日の熊本市民病院視察の写真。ヘルメット着用です。

さらなる課題が

今日は民進党の福山哲郎参議院議員と被災現場を視察。
西原村の大切畑地区では、住民自らで重機を使って解体作業をされている。自治体が行う解体費用は国が負担することになっているが、自分たちの集落は自分たちでと頑張っているのに重機のリース代金ぐらい何とかできないものかと要望された。そして、農家には必ずある納屋も対象にしてもらいたいと…

益城町の避難所の総合体育館。グラウンドに張られたテントに入っている女性からは、車上生活から解放されて足を伸ばせて眠れるとの声が、、


倒壊した健軍商店街のサンリブ。何回見てもひどい。

地震で入院患者を転院させた市民病院。クロスが地震で破れている。

非常階段にもひびが、

この他、地震発生後、障害者の支援を行う「被災地障害者センター」を立ち上げた東俊裕弁護士や平野みどり前県議とも意見交換をした。さらなる課題がみえてきた。

液状化

朝から花岡山まで走った際は、仏舎利塔に家族の安全をお祈りしていたが、最近は県民の安全も祈願している。お賽銭の額は増額してないけど…。
両脇の石灯籠は倒壊したまま

今日は田辺まさのぶ市議と南区の川尻、日吉校区の被災現場を視てまわった。

城南中学校のプールは傾いている

木部川堤防が崩れ道路に亀裂が、ここは熊農生の通学路だが、、

大渡の道路は液状化でマンホール部分が高くなっている

お蔵も崩れた

日吉の給食共同調理場も使えなくなった

刈草から近見の市道沿いは液状化で周辺の家は傾いている


液状化地域では、地震で泥が吹き出して、まだ床下から泥が出てきているそうだ

正式に

阿蘇カルデラスーパーマラソン大会の中止の連絡がきた。今年は仕方ないとしても、崩れた阿蘇大橋や寸断された57号線の惨状を見ると来年もできないのでは、、と不安になる。でも、何とか復興して阿蘇に元気を与えるためにも、来年は全国の皆さんとカルデラを走りたい。。

城南町

今日は1日中、城南町を視察。熊本市内では益城に近いところもひどいが、城南町もかなり被災していて、倒壊家屋も多い。皆さん先行きに不安を抱えている。仮設住宅の建設が予定されているが早期に確実に入居できるようにして不安払拭に努めなければならない。

傾いた家の片付けを不安を抱えながら家族でされてました

敷地には大きな亀裂が、

堤防が崩れた浜戸川

城南工業団地に向かう道路。よく見るとセンターラインがずれている

ずれてる

今日は民進党の大島敦代議士が視察に来られたので案内した。
まず、西原村の大切畑地区に行って大谷区長さんから話を聞いた。この集落はほとんどの家が倒壊し壊滅的な被害を受けているが、死者はゼロ。地震発生後、倒壊した家屋から下敷きになった住民を消防団が救出されたそうだ。
農業用水を供給する大切畑ため池にも案内していただいたが、ため池から田んぼに水を送る水路が決壊し水が出てしまってため池の水がなくなっていた。田植え前に大打撃だ。

農産物の直売所の萠の里は4億円を売り上げていたそうだが、俵山に向かう橋が壊れて通行止めのため、営業できす、、こちらも大打撃だ。
橋脚と上にのる道路が1mずれて道路に亀裂が入っている。センターラインがちょうど1mずれている。

この後、益城町に向かったが、渋滞で動けず。。庁舎が倒壊した宇土市に行って元松市長と意見交換して、宇城市松崎町のイチゴ農家を訪ねて、ハウス内に設置されている高設の破損状況を視察した。

なくなっている

河尻神宮がどうなっているか気になったので、朝から走って参拝に行った。本殿などの建物は無事だったが、参道の鳥居が…

日中は城南町、甲佐町、御船町、嘉島町、益城町の被災現場を視てまわった。
高速道路を横断する橋が落下してなくなっていた。

反対側から見ると

甲佐町の田口橋は通れません。

その上流の乙女橋も通れないので、かなりの距離の迂回が必要

夜は１期生の時にお世話になった元県議の高野誠一先生の通夜式に参列。地震発生以後、はじめてネクタイを締めた。

危ない

今日は、南区役所に行って城南町の災害ゴミの収集について話をした後、地震で九州新幹線の防音壁が落下して民家の塀にあたった現場を視察した。新玉名駅～新八代駅間で90枚が落下しており、早急な対策が必要だ。JRに対策を講じること求めるように県に申し入れた。
民家の上を走る新幹線の防音壁が落下(宇城市不知火町亀松)

落下して民家の塀に激突

熊本西高と熊本農業高校に行って避難者の状況と学校施設の被害、生徒の被災状況などを聞いた。
西高では校内に給水する高架水槽が破損していた