かまたさとるの今日のぶつくさ

1日の出来事や日常生活で感じることを「ちょっとだけ」ぶつくさとつぶやきます。

選挙戦を終えて

2021年11月01日 | Weblog
 昨日投開票の衆議院議員選挙、大変お世話になりました。皆様から力強いご支援をいただきながら議席を確保することができませんでした。心からお詫び申し上げますとともに今日までいただいたご支援に感謝申し上げます。
 衆議院熊本選挙区については、候補者擁立段階から県内野党で擁立選挙区のすみ分けを行い全国に先んじて候補者の 1 本化を行なって戦いに臨みました。
 私たちは、現職だった熊本4区の矢上雅義衆議院議員と、旧国民民主党で擁立作業を進めてきた熊本1区については新立憲民主党で擁立作業を引き継ぎ、濱田大造県議を擁立して議席確保に向けて取り組みを進めてきました。
 両候補ともに連合熊本をはじめとする労働団体や他の野党からの支援を受け、それをバネに戦いを進めてきましたが、コロナ禍の中で、これまで行なってきた集会の開催ができないなど推薦団体等への浸透が図りづらい状況下での取り組みとなりました。
 加えて、熊本1区では相手候補は当選4回の知名度の高い現職との闘いであり、熊本4区では相手候補が選挙戦直前に総務大臣に就任するという逆境の中での戦いとなりました。
 選挙戦がスタートし、後手後手のコロナ対策、格差と貧困を拡大したアベノミクス、政治と金の問題、忖度政治などこれまでの自公政権による政治を変えようという私たちの訴えが、徐々に有権者に浸透して中盤戦以降に大きな手応えを感じるようになりましたが、相手を上回る支持を集めることはできませんでした。
 結果として議席獲得には及ばず、これまで死守してきた県内の野党議席も失うことになり、その結果は重く受け止めなければなりません。
 また、比例区得票も15万票にとどまり、目標としていた票数には遠く及びませんでした。
 今後、岸田政権は、安定多数を確保したことにより、安倍・菅政権の負の遺産を精算することなく旧態依然として国民生活より党内バランスに配慮した政権運営が進められていく可能性があります。
 私たちは、国民の命と暮らしを第一に考える政治に変えていくために体勢を立て直して、党組織の強化、野党共闘のあり方、無党派層への支持拡大などの課題を総括して、次なる闘いに向けて県民の声を反映する健全な対抗勢力として取組みを進めていきます。
 ご支持・ご支援いただいたすべての皆様にお礼とお詫びを申し上げますとともに、引き続き立憲民主党にご指導・ご支援をよろしくお願い申し上げます。

↓西岡幹事長と記者会見を行いました。

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