鳩の恩返し?

鳩山前総理は、政権交代を実現して自分を総理にしてもらった恩返しで、代表選で小沢前幹事長を支援する。と述べてたが、、この発言は何なんだろうか。。ぶれぶれは相変わらずだが、代表選出を恩義という次元で考えず、これからの日本の政治をどう進めていくのか、という観点で支援を決めてもらいたい。

それと鳩山さんを総理にしたのは小沢さんではなく国民である。そこはきちんと考えてもらいたい。小沢チルドレンもそうだ。自分たちが議席を得たのは小沢さんのおかげなどと言っている人がいるが、選挙区の有権者が票を投じたから議席を得られたことを忘れないで欲しい。そして票を投じた人の大多数は、今回、小沢さんの出馬を否定的に思っているということも受け止めてもらいたい。そこを履き違えると、次の自身の選挙で大変なことになることを肝に命じておくべきだ。

今朝の朝刊に熊本県連は「小沢氏支持」ともとれる記事が掲載されていた。その記事を読まれた方が、私の家に「貴方は小沢氏支持なの?」と失望と怒りの電話をかけてこられた。

大多数の方に誤解を招いているようだが、熊本県連で誰を支持するとは決めていないし、決める必要もない。また、決めることは出来ないだろう。今朝の朝刊の記事は、誰を支持するかを県連幹事長が個人的に問われ、答えたものであるので県連の総意ではない。仮に私に問われていたら、「菅総理支持」となっていただろう。

この際、はっきりとしておくが、私は今の党執行部や閣僚はよく頑張っていると思うし、これからも更に頑張ってもらいたいので菅総理の続投を支持している。民主党の自民党化を防ぐためにも引き続き脱小沢を貫くべきだ。。