区割り

2年後の政令市移行を目指し、熊本市では政令市の区割りについての住民説明会が明日から開催される。

政令市区割り審議会では熊本市を5区に分ける案が多数を占めていたが、自民党市議が自分の選挙のことを考えて6区に分ける案も併記して住民説明会にかけることを主張し、両論併記されることになったようだ。

私は、5区案が良いと考える。その理由は、各区の人口が10万人目安とされバランスがとれていること。6区になれば区役所の数が増え、整備費用が10億円程度多く要すること。また、6区になれば1区役所あたりの職員配置が少なくなり区役所で提供される住民サービスが少なくなること。など、からである。

区は変われども同じ熊本市民なので、どこの校区住民と一緒の区が良いとかイヤとかでの判断はしないで欲しい。行政の効率化や行政コストの均衡化など、政令市熊本市全体を見渡しての判断を市民に望みたい。