かまたさとるの今日のぶつくさ

1日の出来事や日常生活で感じることを「ちょっとだけ」ぶつくさとつぶやきます。

解釈改憲

2007年04月26日 | Weblog
安倍総理が集団的自衛権の行使に関する有識者会議を設置したそうだ。

これまで憲法9条で禁じられている集団的自衛権の行使にあたるとされてきた事例について、解釈によって行使を容認する方向で議論を進めるとのこと。 と言うのも、有識者会議のメンバーは解釈容認派が大半を占めているみたいだからだ。

すでに解釈で自衛隊が海外で武力行使ができるようになっていることだけでも異常だと思うが、これからどんどん解釈が拡がれば、憲法9条がまったく意味をなさなくなる。

時の政府の解釈によって平和憲法がなしくずしになるのであれば、護憲派も憲法9条の条文を守ることだけに必死になるのではなく、集団的自衛権の行使をはっきりと禁止する条文を明記する憲法改正について取り組む必要があるのではないか。

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