オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

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[S-004] 16cmユニット聴き比べ♪

2007年09月15日 21時25分34秒 | オーディオ
前回の続き。


バックロードホーン(大)の箱に、今回切ってもらった16cmユニット用バッフルを仮組みした所で、貸していただいている各ユニットを試聴。

今回の実験は、バッフルは固定せずSP設置もテキト~なので、あくまでも音色の確認程度。

FE166E
今まで使用していたFE126の兄モデルだけあって、音質傾向は似た感じ。126Eに比べて大人しく若干不明瞭なのは、口径の違いのためだろうか。

FE168EΣ
癖の無い音。情報量が多いだけでなく、FE166Eより広い指向性を持つようだ。バックロード特有の軽やかな低域が楽しめる。

FE166ES-R
音に色気があり、無色透明なFE168EΣと正反対だと言える。中音域にエネルギーが集中するように感じられ、強力なホーンとの組み合わせに最適なのだと思う。限定ユニットの貫禄十分。(噂では、エージングによって特有の色気は減少傾向になるそうです。)

FW168N
ウーハーのため単体では聞けないので、FE83E+1.5L密閉箱をツイーターとして使用。ウーハー自体に高域の癖があるらしく、中低音の抜けが悪い。やはりコイルの使用が必要なのか。低音量感もフルレンジ機と余り変わらないように感じるが、コーンの空振りは少ないようだ。

FW168HP
中低音の質感は168Nに比べて大幅に向上。HPコーンが効いているのだろう。ただ、両ウーハー機に共通して言える事として、バスレフ型の低音に近い音色になってしまう。コーン紙が重いためか、フルレンジのような軽い低音は出ない。やはり本機はバスレフで鳴らした方がよいのだろうか。


ちなみに、聴感上の音圧は
168N<168HP<<FE168EΣ<FE126E<FE166E<<FE166ES-R
(「<」は微妙に違う 「<<」はハッキリ違う)
と感じました。


今のところ、FE168EΣが好印象かな。懸念された低音量感も十分だったし。。。
箱が完成したら、本格的に試聴してみたいです。


続きは、こちら。 ⇒「16cmユニット聴き比べ。2回目!」



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2 コメント

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ウーハーバックロード (うなぎ)
2007-09-15 22:56:32
確かにバスレフに似た感じではありますね。
実際にバスレフ箱を作って比べてみるとエア感というか、押し寄せてくるような感じが大違いなんですけど、バックロードだと箱の大きさが巨大化するのでメリット、デメリットを両天秤にかけるってところでしょうね。
フルレンジほどバックロードとバスレフの差がないですもんねぇ。


低音に不満が無いなら、フルレンジ+ツーイーター+コンデンサー1個がいいよ。
下手にネットワーク弄り始めると時間がいくらあっても足りない・・・
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コメントありがとうございます (カノン5D)
2007-09-16 14:07:53
バックロードサウンドを聴いてしまうと元には戻れません(笑)

やはりネットワークは難しいですね。変更点が多すぎるというか・・・
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