前回の続き。
バックロードホーン(大)の箱に、今回切ってもらった16cmユニット用バッフルを仮組みした所で、貸していただいている各ユニットを試聴。
今回の実験は、バッフルは固定せずSP設置もテキト~なので、あくまでも音色の確認程度。
FE166E
今まで使用していたFE126の兄モデルだけあって、音質傾向は似た感じ。126Eに比べて大人しく若干不明瞭なのは、口径の違いのためだろうか。
FE168EΣ
癖の無い音。情報量が多いだけでなく、FE166Eより広い指向性を持つようだ。バックロード特有の軽やかな低域が楽しめる。
FE166ES-R
音に色気があり、無色透明なFE168EΣと正反対だと言える。中音域にエネルギーが集中するように感じられ、強力なホーンとの組み合わせに最適なのだと思う。限定ユニットの貫禄十分。(噂では、エージングによって特有の色気は減少傾向になるそうです。)
FW168N
ウーハーのため単体では聞けないので、FE83E+1.5L密閉箱をツイーターとして使用。ウーハー自体に高域の癖があるらしく、中低音の抜けが悪い。やはりコイルの使用が必要なのか。低音量感もフルレンジ機と余り変わらないように感じるが、コーンの空振りは少ないようだ。
FW168HP
中低音の質感は168Nに比べて大幅に向上。HPコーンが効いているのだろう。ただ、両ウーハー機に共通して言える事として、バスレフ型の低音に近い音色になってしまう。コーン紙が重いためか、フルレンジのような軽い低音は出ない。やはり本機はバスレフで鳴らした方がよいのだろうか。
ちなみに、聴感上の音圧は
168N<168HP<<FE168EΣ<FE126E<FE166E<<FE166ES-R
(「<」は微妙に違う 「<<」はハッキリ違う)
と感じました。
今のところ、FE168EΣが好印象かな。懸念された低音量感も十分だったし。。。
箱が完成したら、本格的に試聴してみたいです。
続きは、こちら。 ⇒「16cmユニット聴き比べ。2回目!」
バックロードホーン(大)の箱に、今回切ってもらった16cmユニット用バッフルを仮組みした所で、貸していただいている各ユニットを試聴。
今回の実験は、バッフルは固定せずSP設置もテキト~なので、あくまでも音色の確認程度。
FE166E
今まで使用していたFE126の兄モデルだけあって、音質傾向は似た感じ。126Eに比べて大人しく若干不明瞭なのは、口径の違いのためだろうか。
FE168EΣ
癖の無い音。情報量が多いだけでなく、FE166Eより広い指向性を持つようだ。バックロード特有の軽やかな低域が楽しめる。
FE166ES-R
音に色気があり、無色透明なFE168EΣと正反対だと言える。中音域にエネルギーが集中するように感じられ、強力なホーンとの組み合わせに最適なのだと思う。限定ユニットの貫禄十分。(噂では、エージングによって特有の色気は減少傾向になるそうです。)
FW168N
ウーハーのため単体では聞けないので、FE83E+1.5L密閉箱をツイーターとして使用。ウーハー自体に高域の癖があるらしく、中低音の抜けが悪い。やはりコイルの使用が必要なのか。低音量感もフルレンジ機と余り変わらないように感じるが、コーンの空振りは少ないようだ。
FW168HP
中低音の質感は168Nに比べて大幅に向上。HPコーンが効いているのだろう。ただ、両ウーハー機に共通して言える事として、バスレフ型の低音に近い音色になってしまう。コーン紙が重いためか、フルレンジのような軽い低音は出ない。やはり本機はバスレフで鳴らした方がよいのだろうか。
ちなみに、聴感上の音圧は
168N<168HP<<FE168EΣ<FE126E<FE166E<<FE166ES-R
(「<」は微妙に違う 「<<」はハッキリ違う)
と感じました。
今のところ、FE168EΣが好印象かな。懸念された低音量感も十分だったし。。。
箱が完成したら、本格的に試聴してみたいです。
続きは、こちら。 ⇒「16cmユニット聴き比べ。2回目!」
実際にバスレフ箱を作って比べてみるとエア感というか、押し寄せてくるような感じが大違いなんですけど、バックロードだと箱の大きさが巨大化するのでメリット、デメリットを両天秤にかけるってところでしょうね。
フルレンジほどバックロードとバスレフの差がないですもんねぇ。
低音に不満が無いなら、フルレンジ+ツーイーター+コンデンサー1個がいいよ。
下手にネットワーク弄り始めると時間がいくらあっても足りない・・・
やはりネットワークは難しいですね。変更点が多すぎるというか・・・