趣味の小部屋 ( オーディフィル 公式ブログ)

ひのきスピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。 (管理人:カノン5D)

共鳴管ver6.0 (DLS-108X) の周波数特性 (穴あき共鳴管)

2011年09月30日 07時02分23秒 | オーディオ
今回は、「穴開き共鳴管」のテストです。 「穴開き共鳴管」は、鈴木氏が多重共鳴管の一種として実験しています。 http://mcap.web.fc2.com/resonant.html 鈴木氏の目的としては、 「共鳴管の基本システムでは、長さL3の共鳴管1本だったのが、穴を途中に開けることにより、L1、L2といった共鳴管の効果も得られるようになります。」 とあるように、穴を開けることで共鳴周波数 . . . 本文を読む
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共鳴管ver6.0 (DLS-108X) の周波数特性 (吸音材の吟味)

2011年09月28日 06時59分12秒 | オーディオ
試作6号機「ver6.0」は、前回の日記で 開口部を下側にすると、低音量感が大きく増えることが確認できました。 90Hz付近が上昇するのは好都合なのですが、 邪魔な150Hz~300Hz付近のピークを除去したいものです。 そこで、吸音材を入れてみました。 吸音材は「A」と「B」の二箇所に投入。 「A」(サイズ:300×150×20 mm) 共鳴管開口部から30cm位の位置に設置。 ( . . . 本文を読む
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共鳴管ver6.0 (DLS-108X) の周波数特性 (上部 or 底面開口)

2011年09月25日 22時12分23秒 | オーディオ
試作6号機「ver6.0」は、ユニットが端から81cmの位置にあるので、 全高(1430mm)のほぼ中央にユニットが来ることになります。 そこで、上下を反転させて周波数特性を測定してみました。 ユニット位置は、中心から10cm程度のズレがあるので、 次のように、台の上に乗せる事で、ユニット軸の高さを揃えました。 状態A(周波数特性は前回の日記参照) 状態B [状態B:底面開 . . . 本文を読む
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共鳴管ver6.0 (DLS-108X) の周波数特性 (コニカルホーンとexpホーン)

2011年09月25日 20時40分47秒 | オーディオ
先日、「ムーンライトRS(試作7号機)」の図面を公開しましたが、 先に、共鳴管実験に使っていた「試作6号機」の話をします。 「試作6号機」は、 ver1.0~ver5.0まで、様々な共鳴管を実験してきましたが、 そろそろネジ穴が限界のようです。 ボンドで板を固定する、最終形態(ver6.0)を作ることにしました。 そこで、ver4.0~4.2では、コニカルホーンだったものを、 エクスポネンシ . . . 本文を読む
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<富山> 「クリアーサウンドイマイ 」に行ってきました

2011年09月25日 08時20分06秒 | オーディオ訪問記(OFF会、店舗)
白川郷へ行った帰りに、クリアーサウンドイマイへ行ってきました。 http://www.clearsoundimai.com/t/t_top.htm 富山ICの直ぐ傍で、遠方から来ても分かりやすい場所にあります。 早速店内に入ると、これまた美しく並べられたオーディオ機器が印象的。 大きなガラス窓があり、明るい雰囲気の店内です。 何種類かシステムがありましたが、 どれも繊細な鳴り . . . 本文を読む
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<富山> 「オーディオギャラリーabc (高岡店)」に行ってきました。

2011年09月24日 20時22分28秒 | オーディオ訪問記(OFF会、店舗)
先日、富山に行ってきたので、知人に紹介してもらったオーディオショップ 「オーディオギャラリーabc 高岡店」に行ってきました。 「オーディオギャラリーabc 高岡店」は、新幹線開通に向けて大改装中の高岡駅から、徒歩数分の好立地。 大通りから少し入った所にあり、 この看板を目印にすると良さそうです。 店内に入ると、2階吹き抜けの広大な空間が目の前に広がります。 そんな店内には . . . 本文を読む
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共鳴管型スピーカー 「ムーンライトRS」 の設計

2011年09月16日 23時39分24秒 | オーディオ
試作7代目になるのですが、 コンテストが12月なので、そろそろ多作濫作はストップですw 今年の「ミューズの方舟」コンテストのレギュレーションは、 車載用の10cm同軸2way「ALPINE DLS-108X」を一発つかったスピーカー。 (もう参加申し込みは締切済みです) 早速、今までの経験の集大成となるスピーカーを作りましょう。 その名は、「ムーンライトRS」 背の高さと、その存在 . . . 本文を読む
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スピーカー再生技術研究会 2011年オフ会に行ってきました

2011年09月05日 06時19分33秒 | オーディオ
今日は、「スピーカー再生技術研究会」の発表会に行ってきました。 この会は、多自由度バスレフで有名な鈴木茂氏が率いる団体で、 自作スピーカー技術を研究するだけでなく、広く公開することを掲げているのが特徴です。 http://rilsrt.web.fc2.com/ オフ会の場所は、東京の中野にある 小規模なホール(大学の大講義室ぐらい?)でした。 そこには、ずらっと並んだ個性豊かなスピーカー達が . . . 本文を読む
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共鳴管スピーカー ver5.x(150→185cm^2) と TangBand W4-927SA の周波数特性測定

2011年09月04日 07時12分15秒 | オーディオ
ver5.x(断面積150→185cm^2、管長 約2.5m)の共鳴管と、 TangBand W4-927SAの組み合わせです。 ver5.0(ユニットは閉管端より 35cm) + W4-927SA [軸上1m] [開管部] [ユニット近接] ver5.1(ユニットは閉管端) + W4-927SA [軸上1m] [開管部] [ユニット近接] <f特考察> DLS-10 . . . 本文を読む
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共鳴管スピーカー ver5.x(150→185cm^2) と ALPINE DLS-108X の周波数特性測定

2011年09月04日 06時26分38秒 | オーディオ
ver5.x(断面積150→185cm^2、管長 約2.5m)の共鳴管と、 ALPINE DLS-108Xの組み合わせです。 ver5.0(ユニットは閉管端より 35cm) + DLS-108X [軸上1m] [開管部] [ユニット近接] ver5.1(ユニットは閉管端) + DLS-108X [軸上1m] [開管部] [ユニット近接] <f特考察> 直管のver1. . . . 本文を読む
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共鳴管スピーカー ver4.x(75→330cm^2) と TangBand W4-927SA の周波数特性測定

2011年09月03日 11時21分01秒 | オーディオ
ver4.x(断面積75→330cm^2、管長 約2.5m)の共鳴管と、 TangBand W4-927SAの組み合わせです。 ver4.1(ユニットは閉管端)+ W4-927SA [軸上1m] [開管部] [ユニット近接] ver4.2(ユニットは閉管端より35cm)+ W4-927SA [軸上1m] [開管部] [ユニット近接] <f特考察> 基本的に、DLS-10 . . . 本文を読む
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共鳴管スピーカー ver4.x(75→330cm^2) と ALPINE DLS-108X の周波数特性測定

2011年09月03日 06時20分52秒 | オーディオ
ver4.x(断面積75→330cm^2、管長 約2.5m)の共鳴管と、 ALPINE DLS-108Xの組み合わせです。 ver4.1(ユニットは閉管端) + DLS-108X [軸上1m] [開管部] [ユニット近接] ver4.2(ユニットは閉管端より 35cm) + DLS-108X [軸上1m] [開管部] [ユニット近接] <f特考察> 実に興味深い特性だ . . . 本文を読む
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共鳴管スピーカー 試作6号機ver4~ver5の概要

2011年09月02日 07時18分51秒 | オーディオ
今までは、直管型の共鳴管の実験をしてきました。 一方で、現在は管の断面積が変化する「テーパー型」の共鳴管が主流のようです。 どれも、「開口に向かって開いていく」というのは同じなのですが、 それぞれ思惑があるようです。 長岡鉄男氏は著書の中で以下のように述べています。 「開口面積が広い方が開口部での空振りが減って有利だが、 ほどほどにしないと逆効果になる。」 「また、広げ方によってはバッ . . . 本文を読む
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共鳴管スピーカー ver3.x(断面積75cm^2) と TangBand W4-927SA の周波数特性測定

2011年09月01日 07時04分39秒 | オーディオ
引き続き、共鳴管型スピーカーの断面積テスト。 ver3.x(断面積75cm^2、振動板面積の1.5倍、 管長 約2.5m)の共鳴管と、 TangBand W4-927SAの組み合わせです。 ver3.0(ユニットは閉管端より35cm) + W4-927SA [軸上1m] [開管部] [ユニット近接] ver3.1(ユニットは閉管端) + W4-927SA [軸上1m] [開管部] . . . 本文を読む
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共鳴管スピーカー ver3.x(断面積75cm^2) と ALPINE DLS-108X の周波数特性測定

2011年09月01日 06時54分41秒 | オーディオ
引き続き、共鳴管型スピーカーの断面積テスト。 ver3.x(断面積75cm^2、振動板面積の1.5倍、 管長 約2.5m)の共鳴管と、 ALPINE DLS-108Xの組み合わせです。 ver3.0(ユニットは閉管端より35cm) + DLS-108X [軸上1m] [開管部] [ユニット近接] ver3.1(ユニットは閉管端) + DLS-108X [軸上1m] [開管部] . . . 本文を読む
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