さて、S-048の実験第一弾は「共鳴管の太さ」です。
本当は、興味のあるバックロードホーンから入りたいのですが、まずは基本をおさえる意味から、シンプルな共鳴管からスタートしましょう。
共鳴管の設計は非常にシンプルです。
「太さ」と「長さ」。それだけです。
まあ、他にもテーパーとか、折り返しとか色々ありますが、
基本は、「太さ」と「長さ」で問題ないでしょう。
この二つのファクターのう . . . 本文を読む
夏の高校野球も終わった今日ですが、
高校野球を見るとたまに思うのが、「暑くないのかなぁ・・・」ということです。
そりゃ、連日30℃を超える日のグラウンドの上となれば、
相当な熱波に見舞われること間違いないでしょう。
しかし選手達は、そんな暑さを超える、遥に辛い練習を乗り越えてきて、
今日この日を迎えているのだと思います。
幼少の頃から、練習を重ね、
ようやくたどり着いた甲子園は、まさ . . . 本文を読む
製作した自作スピーカーを譲ったり、設計のお手伝いをしたり・・・という機会があったので日記に書き留めておきます。
~S-044について~
2015年ミューズの方舟コンテストの試作のなかで生まれたS-044は、ユニット交換やエンクロージュアの検討を経て、だいぶ良い音が出るようになってきました。
このことを、最近オーディオに興味をもった会社の後輩H氏に話をしたところ、「ぜひ譲ってください!」という流れ . . . 本文を読む
お盆休みの目標としていた、ホームページのリニュアルが完了しました!
「カノン5Dの資料室」
5年以上前に立ち上げた「カノン5Dの資料室」は、
「メモ帳」による手書きのhtml形式だったため、デザイン面での制約も多くありました。
今回、ホームページビルダー19を入手しまして、
手引書(二冊買ったw)を参考にすることで、デザイン的にもスッキリとしたものを作ることができました。
もちろ . . . 本文を読む
さて、今日は新作S-047を紹介しようと思います。
S-047は、FOSTEXの「FT7RP」というリボン型のユニットを使用したスーパーツイーターです。
FT7RPは、プリントリボン振動板をもち、
いわゆる「リボン型」と同様に繊細で伸びやかな高域をもつのが特徴のツイーターです。
発売はやや古いものの、
45kHz(公称)まで伸びた特性は現代のハイレゾ再生にもってこいです。
実売価格が1万円 . . . 本文を読む
本日、Right-EAR製のユニットが届きましたので、その紹介をしようと思います。
「Right-EAR」というメーカー名は聴き慣れないと思いますが、
2007年に創業し、静岡県浜松市に拠点をもつメーカーです。
独自の構造をもつ平面ユニットを強みとして、
PAスピーカーから、小型でおしゃれな製品までラインナップしているようです。
http://right-ear.com/new/raitoia . . . 本文を読む
さて、前回の続きで、BHの開口部構造に対する考察です。
今回は、測定データを元に検討してみましょう。
搭載ユニットは、FE103Sol。
エンクロージュアの基本スペックはこんな感じです。
------S-044 基本スペック---------
空気室容量 2.7L
スロート断面積 45cm2
スロート絞り率 90%
ホーン広がり率 1.4
ホーン長さ 1.4m
ホーン開口面積 460cm2 (塞 . . . 本文を読む
S-044をネタとして、新たなホーンの構造を探ってみます。
まずは、開口面積を減らすよう蓋をした状態(塞ぎver.、赤線)の音を、スタンダードとなるホーン解放の状態(解放ver.、緑線)と比較して聴いてみます。
(2015年06月28日の日記にも、その変化を簡単に記しましたが、今回はよりしっかり聴き込んでみます。 http://blog.goo.ne.jp/4g1g4g0/e/49cbe67 . . . 本文を読む
さて、様々なユニットを搭載したS-044ですが、
今度は箱のほうに注目してみます。
------S-044 基本スペック---------
空気室容量 2.7L
スロート断面積 45cm2
スロート絞り率 90%
ホーン広がり率 1.4
ホーン長さ 1.4m
ホーン開口面積 460cm2 (塞ぎver.→150cm2)
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このS . . . 本文を読む