ステレオ誌のコンテストの結果も、先日には分かってきていまして、
カノン5Dは見事「落選」してしまいました(笑)
反省するところは多々ありますが、
まずは、今まで余り話してこなかった応募作「S-049 ツイン・ウィング」について紹介したいと思います。
第1回目となる今回は、「ツイン・ウィング」の技術的特徴について説明しようと思います。
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音展のようなオーディオショウでは、馴染のない製品も聴くことができる機会だといえます。
レビュー後編となる今回は、
私自身、初めて聴いたスピーカーを取り上げてみようと思います。
<DIASOL>(2F C)
三菱電機「DIATONE」の流れをくむハイエンドスピーカー「DIASOL i」。
4機搭載された「B4C」ツイーターは、他のダイヤモンドやベリリウムでは聴けないサウンドを放っていま . . . 本文を読む
昨日、「音展2015(オーディオ・ホームシアター展 2015)」に行ってきましたのでレビューをしようと思います。
もちろん、カノン5D視点のスピーカーが中心の(変態的ではない?)レビューです!
まずは、必聴の3ブランドから。
<ファルコン株式会社(FalconLab)>(2F 201)
http://falconlab.jp/index.html
今回の音展の正に大穴。
ホーン型と無 . . . 本文を読む
いよいよ、秋の自作スピーカーイベントのトリともいえる「ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト2015」が近づいてきました!
公式ブログ
コンテストで使用するユニットは、FOSTEXの「FE83En」です。
長岡先生時代からある、FOSTEXを代表する8cmユニットだといえます。
試しに、共鳴管箱「S-049」に装着してみると、、、、
あれ?低音が出ない(笑)
ステレオ誌付録のP . . . 本文を読む
先日紹介したS-050の動画を作成しました。
S-050は、Right-EAR製のスピーカーユニット「c0607」を使用したスピーカーシステムです。
独自の駆動方式をもつ平面振動板ユニットは、分割振動が極めて少ないことから低歪かつ情報量豊かな再生音が特徴です。
動画を撮っているときも、聴き慣れた試聴曲から見事な情報量を引き出してくれました。
S_050 ×c0607 (R . . . 本文を読む
今回は、前回説明した音響管の「音響距離」を実験結果から考察してみます。
「音響距離」とは、音響管の共鳴動作から逆算した距離のことで、
構造上の距離でなく、音波にとっての距離という意味です。
実験としては、下記の二つ。
ユニットは、FOSTEXのP1000Kを使用しまして、
振動板面積に対し、400%(10×20cm)と200%(10×10cm)の音響管でテスト
します。折り返しの構 . . . 本文を読む
大分、時間が空いてしまいましたが、「S-048」の続きです。
前回、U字型と直管の共鳴管を比較したときに、想定とは違った共鳴周波数となりました。
当初想定していたのは、最短距離の120 cmに相当する70Hz。つまるところ、直管と同様の周波数です。
しかし、実際の周波数は、50~60Hz。計算上は、150 cmに相当するものでした。
--この辺は、前回の日記を参照ください---
さて、 . . . 本文を読む