オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

TangBandの10cmフルレンジ 「W4-927SE」「W4-930SG」 を聴いてきました。(コイズミ無線に て)

2011年12月31日 19時04分55秒 | オーディオ
先日、秋葉原のコイズミ無線に行ってきたので、その報告を。 今回の目玉は、TangBand製の10cmフルレンジ「W4-927SE」「W4-930SG」です。 同一口径の両者を比較試聴してきました♪ 箱は「ヒカリ工芸 E-40/105φ(ペア10,500円)」というバスレフ箱です。 容量は8.5Lで、10cmフルレンジとしては十分な容量です。 店内には所狭しとスピーカーが並べられていて、余り良 . . . 本文を読む
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2011年12月終了アニメ (秋アニメ)感想

2011年12月30日 07時08分06秒 | アニメ
今年もそろそろ終わりなので、12月終了アニメのまとめを。 「ちはやふる」 (注)ちはやふる は2クールアニメでしたorz 百人一首をネタにしたアニメですが、ストーリーの練り上げ方が実に魅力的でした。1話の中で、計算ずくめとも感じさせるほどに収束させていくストーリーは、観ていても快感でした。 「Fate/zero」 圧倒的な映像美。これは前半とのことですが、映像クオリティを保つには仕方が無いので . . . 本文を読む
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T/Sパラメータと「BHファクター」の話 (後編)

2011年12月28日 07時12分47秒 | オーディオ
前回の日記で、スピーカーユニットのT/Sパラメーターから、 『 Q0 × m0 ÷( Sd ×2 ) 』 を計算する事でバックロードホーン(BH)向けか一発で分かる!、みたいな事を書きました。 では、実際にどうなの? ということで、色々なスピーカーユニットに対して、計算を行ってみました。 その結果を、excelファイル(xis形式)でupしておいたので、下記リンクからダウンロードしてくださ . . . 本文を読む
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T/Sパラメータと「BHファクター」の話 (前編)

2011年12月25日 08時00分22秒 | オーディオ
今回は、いつもに増してマニアックな話を。 バックロードホーンは、その独特な音から私を含めた熱心な愛好家がいる方式ですね。 ただ、ユニットの選択に多少のコツがありまして、 箱にマッチしないユニットを使うと、中低音に強烈な付帯音が発生するなど残念なことになりますw 長岡先生は著書の中で、「BH向けユニットとは?」の答えとして [世界でただひとつ自分だけの手作りスピーカーをつくる (講談社)] . . . 本文を読む
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[コンテスト編 5 (最終回)] ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト 2011

2011年12月23日 08時22分53秒 | オーディオ
コンテスト日記も最終回です。 ラストを飾るのは、家庭に持ち込みたい魅力的なサイズの2作品です♪ こちらは、河辺さんの「FDBR1043」 「小さくても重低音が出てなおかつ綺麗な音が出て、  それを如何に簡単に安く製作できるか」 を目指した試行錯誤の結晶です。 詳しくは、ブログ「SlowLifeをたのしむ」を見て頂きたいのですが、 「ファンネルダクト」「ヴォルテックス・ジェネレーター」「サ . . . 本文を読む
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[コンテスト編 4 ] ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト 2011

2011年12月20日 07時44分47秒 | オーディオ
スピーカーコンテストは、競争の場所であるのは確かなのですが、 こういうイベントは、ある種の「お祭り」なんだと思いますし、そうであって欲しいものです。 今回紹介する2機種は、「お祭り」を最高に盛り上げてくれました! まずは、白須さんの「BH エイリアン」。 外見にも表れているように、「除電」「イオン化」「墨汁」「ステンメッシュ」「サンダーロン・フェルト」「ステンレス・ウール」「低音の浄化 . . . 本文を読む
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[コンテスト編 3 ] ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト 2011

2011年12月18日 07時39分13秒 | オーディオ
私の発表のあとは、太田さんと田中さんです。 お二人とも、共鳴管(に近い)スピーカーを作られたので、私としては興味津々です。 まずは、太田さんの「オール オーディナリーズ(All Ordinarys)」。 『普通(ordinary)』をテーマにした、シンプルな音響管方式で、 緩やかな逆ホーンとなっています。 (配布資料より) フロントバッフルに「OSBボード」を使った効果的なルックスです . . . 本文を読む
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[コンテスト編 2 ] ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト 2011

2011年12月17日 07時50分01秒 | オーディオ
いよいよ、私の発表です。 まず、配布資料を見て頂きたいと思います。 pdfファイルでupしておいたので、下記リンクの[ダンロード]ボタンよりご覧ください。 <配布資料> <補足資料> 会場でお配りできる配布資料は一ヶ月前に締切があり、 それ以降のチューニングは、いつも補足資料に記しています。 ~~発表中の様子~~ 今回は、課題曲以外に4曲を聴いて頂きました。 . . . 本文を読む
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[コンテスト編 1 ] ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト 2011

2011年12月15日 07時51分22秒 | オーディオ
いよいよ、コンテスト開幕です。 お客さんも、続々と入ってきました。 このコンテストは、来場して下さったお客さんに投票用紙を渡して、 「音質」「アイディア」「ルックス」の三項目で投票してもらいます。 条件としては、各項目には一作品のみの投票となり、 また、同じ作品を複数項目に投票することも禁止です。(今年から採用したルールです) つまり、作品を①~⑨の番号で表すと、 「音質」①②、「アイディ . . . 本文を読む
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[試聴タイム編] ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト 2011

2011年12月13日 07時30分46秒 | オーディオ
今回は、開場前の「試聴タイム」のお話です。 試聴タイムは、各人の音チェックはもちろん、 どのような設置でSPを鳴らすかも試行錯誤します。 さて、いよいよ私の番です。 クラッシック、和太鼓、女声合唱を鳴らすものの・・・ なんか変なのです!!! 緊張感が倍増します(多分自分だけw) 違和感は、二つ。 ●高域の篭り。バイオリン・女声合唱の旨みが出ない。 . . . 本文を読む
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[搬入・会場準備 編] ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト 2011

2011年12月11日 22時53分12秒 | オーディオ
ミューズの方舟が主催する、自作スピーカーコンテストに参加してきました! 多くのご来場、誠にありがとうございました。 さて、まずは搬入・会場準備のお話から。 自宅を出たのは、朝の六時半。 まだ霜が降りている寒さなのですが、 スピーカーを運ぶ意気込みで、全く寒いとは感じませんw 八時ちょい過ぎ頃、大井町駅に到着です。 この怪しい男がカノン5Dですw スピーカーは、一台は自分が、もう . . . 本文を読む
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出陣準備! (W-toneの梱包)

2011年12月10日 21時23分55秒 | オーディオ
いよいよ、コンテストが明日になりました! カノン5Dは自動車免許がないので、 電車で「W-tone」を持って行きます。 まあ、電車でウッドベースを運搬している人もいるので大丈夫でしょう。多分w まずは、壊れやすいユニット部を保護します。 こういうとき、木材の端材が使えますね。 んで、新兵器がこちら。 耐加重60kgまでOKな、頼もしいヤツです。 (ちなみに、W-toneは一本1 . . . 本文を読む
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STAX が 中国企業に買収されたようです

2011年12月10日 11時19分53秒 | オーディオ
あのヘッドフォンのSTAXが買収されてしまいました (´・ω・`) 日本経済新聞「中国音響機器、日本企業を買収」 いろいろ探していると、コレが元のようです。 「PDFファイル:深圳市漫步者科技股份有限公司 收购资产公告」 んで、「漫步者科技」という会社なのですが、 スピーカーやヘッドフォンを作っている中国のメーカーのようで . . . 本文を読む
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W-toneの最終調整

2011年12月07日 06時22分41秒 | オーディオ
コンテストまで、残りわずかとなりました。 音質の最終調整について報告します。 まずは、ネットワークの変更。 ネットワークは以前の日記で紹介したとおり 「0.13mH(ウーハー側)」「0.47μF(ツイーター側)」という設定にしていましたが、ちょっと高域が華やか過ぎなのです。どうやら、ウーハーの高域共振がカットできていなかったようです。 そこで、まずウーハー側を「0.13mH」→「0.25m . . . 本文を読む
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新規ユニット固定方法 「グリップマウント方式」 ~その2~

2011年12月06日 07時01分33秒 | オーディオ
新しいスピーカーユニットの固定方式である、グリップマウント(GM)方式の説明です。 GM方式では、ユニットの磁気回路を「つまむ」ように固定します。 具体的には、このようにスピーカー側板から伸ばした木片(図中 青線)と、隙間を埋める緩衝材によって構成されます。 ポイントは、木片でギリギリまで間隔を詰めておき、最後の約1mm程度の隙間を「片側」に挿入する緩衝材で調整するところです。片方は、木材と . . . 本文を読む
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