先日、秋葉原のコイズミ無線に行ってきたので、その報告を。
今回の目玉は、TangBand製の10cmフルレンジ「W4-927SE」「W4-930SG」です。
同一口径の両者を比較試聴してきました♪
箱は「ヒカリ工芸 E-40/105φ(ペア10,500円)」というバスレフ箱です。
容量は8.5Lで、10cmフルレンジとしては十分な容量です。
店内には所狭しとスピーカーが並べられていて、余り良 . . . 本文を読む
今年もそろそろ終わりなので、12月終了アニメのまとめを。
「ちはやふる」 (注)ちはやふる は2クールアニメでしたorz
百人一首をネタにしたアニメですが、ストーリーの練り上げ方が実に魅力的でした。1話の中で、計算ずくめとも感じさせるほどに収束させていくストーリーは、観ていても快感でした。
「Fate/zero」
圧倒的な映像美。これは前半とのことですが、映像クオリティを保つには仕方が無いので . . . 本文を読む
前回の日記で、スピーカーユニットのT/Sパラメーターから、
『 Q0 × m0 ÷( Sd ×2 ) 』
を計算する事でバックロードホーン(BH)向けか一発で分かる!、みたいな事を書きました。
では、実際にどうなの?
ということで、色々なスピーカーユニットに対して、計算を行ってみました。
その結果を、excelファイル(xis形式)でupしておいたので、下記リンクからダウンロードしてくださ . . . 本文を読む
今回は、いつもに増してマニアックな話を。
バックロードホーンは、その独特な音から私を含めた熱心な愛好家がいる方式ですね。
ただ、ユニットの選択に多少のコツがありまして、
箱にマッチしないユニットを使うと、中低音に強烈な付帯音が発生するなど残念なことになりますw
長岡先生は著書の中で、「BH向けユニットとは?」の答えとして
[世界でただひとつ自分だけの手作りスピーカーをつくる (講談社)] . . . 本文を読む
コンテスト日記も最終回です。
ラストを飾るのは、家庭に持ち込みたい魅力的なサイズの2作品です♪
こちらは、河辺さんの「FDBR1043」
「小さくても重低音が出てなおかつ綺麗な音が出て、
それを如何に簡単に安く製作できるか」
を目指した試行錯誤の結晶です。
詳しくは、ブログ「SlowLifeをたのしむ」を見て頂きたいのですが、
「ファンネルダクト」「ヴォルテックス・ジェネレーター」「サ . . . 本文を読む
スピーカーコンテストは、競争の場所であるのは確かなのですが、
こういうイベントは、ある種の「お祭り」なんだと思いますし、そうであって欲しいものです。
今回紹介する2機種は、「お祭り」を最高に盛り上げてくれました!
まずは、白須さんの「BH エイリアン」。
外見にも表れているように、「除電」「イオン化」「墨汁」「ステンメッシュ」「サンダーロン・フェルト」「ステンレス・ウール」「低音の浄化 . . . 本文を読む
私の発表のあとは、太田さんと田中さんです。
お二人とも、共鳴管(に近い)スピーカーを作られたので、私としては興味津々です。
まずは、太田さんの「オール オーディナリーズ(All Ordinarys)」。
『普通(ordinary)』をテーマにした、シンプルな音響管方式で、
緩やかな逆ホーンとなっています。
(配布資料より)
フロントバッフルに「OSBボード」を使った効果的なルックスです . . . 本文を読む
いよいよ、私の発表です。
まず、配布資料を見て頂きたいと思います。
pdfファイルでupしておいたので、下記リンクの[ダンロード]ボタンよりご覧ください。
<配布資料>
<補足資料>
会場でお配りできる配布資料は一ヶ月前に締切があり、
それ以降のチューニングは、いつも補足資料に記しています。
~~発表中の様子~~
今回は、課題曲以外に4曲を聴いて頂きました。 . . . 本文を読む
いよいよ、コンテスト開幕です。
お客さんも、続々と入ってきました。
このコンテストは、来場して下さったお客さんに投票用紙を渡して、
「音質」「アイディア」「ルックス」の三項目で投票してもらいます。
条件としては、各項目には一作品のみの投票となり、
また、同じ作品を複数項目に投票することも禁止です。(今年から採用したルールです)
つまり、作品を①~⑨の番号で表すと、
「音質」①②、「アイディ . . . 本文を読む
今回は、開場前の「試聴タイム」のお話です。
試聴タイムは、各人の音チェックはもちろん、
どのような設置でSPを鳴らすかも試行錯誤します。
さて、いよいよ私の番です。
クラッシック、和太鼓、女声合唱を鳴らすものの・・・
なんか変なのです!!!
緊張感が倍増します(多分自分だけw)
違和感は、二つ。
●高域の篭り。バイオリン・女声合唱の旨みが出ない。
. . . 本文を読む
ミューズの方舟が主催する、自作スピーカーコンテストに参加してきました!
多くのご来場、誠にありがとうございました。
さて、まずは搬入・会場準備のお話から。
自宅を出たのは、朝の六時半。
まだ霜が降りている寒さなのですが、
スピーカーを運ぶ意気込みで、全く寒いとは感じませんw
八時ちょい過ぎ頃、大井町駅に到着です。
この怪しい男がカノン5Dですw
スピーカーは、一台は自分が、もう . . . 本文を読む
いよいよ、コンテストが明日になりました!
カノン5Dは自動車免許がないので、
電車で「W-tone」を持って行きます。
まあ、電車でウッドベースを運搬している人もいるので大丈夫でしょう。多分w
まずは、壊れやすいユニット部を保護します。
こういうとき、木材の端材が使えますね。
んで、新兵器がこちら。
耐加重60kgまでOKな、頼もしいヤツです。
(ちなみに、W-toneは一本1 . . . 本文を読む
あのヘッドフォンのSTAXが買収されてしまいました (´・ω・`)
日本経済新聞「中国音響機器、日本企業を買収」
いろいろ探していると、コレが元のようです。
「PDFファイル:深圳市漫步者科技股份有限公司 收购资产公告」
んで、「漫步者科技」という会社なのですが、
スピーカーやヘッドフォンを作っている中国のメーカーのようで . . . 本文を読む
コンテストまで、残りわずかとなりました。
音質の最終調整について報告します。
まずは、ネットワークの変更。
ネットワークは以前の日記で紹介したとおり 「0.13mH(ウーハー側)」「0.47μF(ツイーター側)」という設定にしていましたが、ちょっと高域が華やか過ぎなのです。どうやら、ウーハーの高域共振がカットできていなかったようです。
そこで、まずウーハー側を「0.13mH」→「0.25m . . . 本文を読む
新しいスピーカーユニットの固定方式である、グリップマウント(GM)方式の説明です。
GM方式では、ユニットの磁気回路を「つまむ」ように固定します。
具体的には、このようにスピーカー側板から伸ばした木片(図中 青線)と、隙間を埋める緩衝材によって構成されます。
ポイントは、木片でギリギリまで間隔を詰めておき、最後の約1mm程度の隙間を「片側」に挿入する緩衝材で調整するところです。片方は、木材と . . . 本文を読む