趣味の小部屋 ( オーディフィル 公式ブログ)

ひのきスピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。 (管理人:カノン5D)

[S-072] サブウーハー試作4.5号機(箱の強度と定在波)

2021年01月16日 17時56分35秒 | オーディオ
連載しているサブウーハー試作、いよいよ試作4.5号機です。 前回の試作4号機では、スピーカーの振動板を3Dプリンターで製作しました。 今回の4.5号機(表題写真)では、作成したスピーカーユニットはそのままに、 箱をフィンランドバーチ材で作製し、グレードアップを狙います。 ウーハーの位置 今回のサブウーハーでは、床面からの反射音との位相差を減らすことを狙いとして ウーハーの位置を「 . . . 本文を読む
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[S-072] サブウーハー試作4号機(3Dプリンターでの振動板製作)

2021年01月02日 16時15分41秒 | オーディオ
連載しているサブウーハー製作も、いよいよ試作4号機まで来ました。 今までの試作を通して、 立体的な補強構造を付与し、振動板の「構造剛性」を高めることが、優れた低音再生のために必要だということが分かってきました。 <立体的な補強構造をもつ振動板(試作2号機より)> いかにして、補強部材を製作するか。 立体的な補強構造が大切なことは分かってきましたが、 問題はその製造方法です。 試作 . . . 本文を読む
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[S-072]サブウーハー試作3号機、3.5号機(20cm口径へ)

2021年01月01日 14時48分15秒 | オーディオ
皆さま、あけましておめでとうございます。 今年も、オーディフィルは良い音に向けて邁進して参ります。どうぞ宜しくお願い致します! さて、前回紹介した「試作2号機」は聴感も比較的良好なものでしたが、 やはりサブウーハーと称するのであれば、20Hz台の低音にチャレンジしたいものです。 そこで、ウーハーの口径を16cmから20cmに変えてみます。 写真で見る通り、数字以上の大きさの差を感じま . . . 本文を読む
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[S-072] サブウーハー試作2号機(箱製作と試聴記)

2020年12月31日 14時06分12秒 | オーディオ
サブウーハー、試作2号機の後編です。 画像左が、試作1号機。 画像右が試作2号機。 前回は12mm厚のコンパネでしたが、この試作2号機では18mm厚のMDF板を使って箱強度の向上を狙います。 補強構造もしっかりと作り込みます。 低音は特にエネルギーが大きいので、箱の剛性が解像度に直結してきます。 内部で定在波が発生しないように、吸音材は比較的多めに入れます。 これは個人的な . . . 本文を読む
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[S-072] サブウーハー試作2号機(FE166Enの改造)

2020年12月31日 11時48分32秒 | オーディオ
皆さんこんにちは。今日は、サブウーハー連載の第2回目です。 前回は、一般的なフルレンジFostex FE166Enを使ったサブウーハーに挑戦してみましたが、再生音について限界を感じていました。 <試作1号機>Fostex FE166Enを使った密閉箱 市販のウーハーユニットを使うのも手ですが、今回はじっくりと実験を進めて、スピーカーユニットについての知見を深めてみようと思いました。 . . . 本文を読む
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[S-072]サブウーハー試作1号機 (12/31追記)

2020年11月28日 11時32分13秒 | オーディオ
心地よい秋晴れが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。 今回は、サブウーハー試作の話を書こうと思います。 サブウーハーの試作を始めたのは、ちょうど1年前の秋。 小型スピーカーの下を補強するものが欲しいな~という漠然とした思いから、製作がスタートしました。 手持ちのスピーカーは、どれも6~10cm口径。 それらと低音のスピード感を合わせるために、サブウーハーとしては少し小さめの「16cm . . . 本文を読む
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最もウーハーに近い サブウーハー

2020年11月15日 09時36分54秒 | AudiFill 情報
皆さんこんにちは。朝晩は冬の寒さを感じる気候になってきましたね。 暖かくして、オーディオを楽しみましょう♪ ここまで3回にわたって「ウーハーの矛盾」としてお届けしてきました。 その話の延長ではありますが、昨年から開発を続けているサブウーハー設計についてお話しようと思います。 (表題写真は、試作4号機) サブウーハーというのは、低音の悩みを解決する効果的な手段ではあるのですが、 ピュアオ . . . 本文を読む
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ウーハーの矛盾 (最終章)

2020年10月31日 11時14分57秒 | ひのきスピーカー日誌
ひのきスピーカー日誌【0012回】は、連載している「ウーハーの矛盾」について考える最終章です。 議論の整理 ーーーー前回までの概要ーーーーー 【第一回】 ・柔らかいエッジは、低音再生にとって必要悪。 ・振動板を大きくすることで、エッジの面積を相対的に減らせる。 【第二回】 ・エンクロージャー(箱)に比べると、ウーハーの振動板は軟弱。 ・ウィークポイントである振動板は小さくしたい。 ・音 . . . 本文を読む
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日本庭園から学ぶオーディオ

2020年10月17日 21時24分08秒 | ひのきスピーカー日誌
ひのきスピーカー日誌【0011回】は、京都からお届けします! 今日は日本庭園で有名な京都 大原地区に行ってきまして、そこで受けた印象をもとにお話したいと思います。 (写真は宝泉院) 作り変えの美 日本庭園の基本的なモチーフは、哲学的な世界観だったり、広大な山水(風景)だったりすることが多いのですが、 そうした概念を巧みに庭に組み込んでいるんですよね。 「枯山水」はその代表で、砂で水のあ . . . 本文を読む
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ウーハーの矛盾2

2020年10月10日 10時55分01秒 | ひのきスピーカー日誌
ひのきスピーカー日誌【0010回】は、前回に引き続き「ウーハーの矛盾」がテーマです。 ウーハーに限らず、スピーカーの振動板は、 入力信号に対して忠実に動くべき、という考え方があります。 そうした思想に対して、「振動板の変形」は大きな阻害要因となります。 前回の記事では、ウーハーの「エッジ」に注目しては話をしました。 前回記事の要点は3つ。 ・エッジは振動板の一部といえる。 ・エッジの . . . 本文を読む
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ウーハーの矛盾

2020年09月26日 09時22分19秒 | ひのきスピーカー日誌
いよいよ秋らしい気候になってきましたね! 今日は、ひのきスピーカー日誌【0009回】をお届けします♪ ウーハーの矛盾 ウーハーの「振動板」は、「剛性が高い方が良い」というのが定説になっています。 大振幅で空気を押し出すウーハーの振動板は、頑丈なものが良いでしょう。 実際に聴いても、剛性の高い振動板を使ったウーハーは、 ダイナミックで深々とした低音を聴くことができます。 では、振動板の . . . 本文を読む
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デノンDCD-SX11, DCD-2500NE 試聴記

2020年09月20日 17時41分08秒 | オーディオ
先日、デノンのSACDプレーヤーを聴いてきましたので、簡単にレポートします。 私がいま使っているCDプレーヤーは、SONYの「CDP-MS1」。 (上記写真のプレーヤーです。) 光学固定式の名機で、性能的には全く不満がないものなのですが、 万一の故障に備えて、次の目星は付けておきたいなぁ~という気持ちがありました。 ちょうどコロナも落ち着いていた頃合いということで、 プレーヤーを試聴しに秋葉 . . . 本文を読む
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吸音材の効果

2020年09月13日 07時59分14秒 | オーディオ
皆さんこんにちは。 今週は、サブウーハー用エンクロージュアで実験をしていました。 写真は、現在開発中のサブウーハーの実験機で、 Concept-SOLAや、その他の小型スピーカーに汎用的に使えるものに仕上げていければと思っています。 今回の実験は、「吸音材」の有無。 非常に基本的なものですが、改めて確認をしてみます。 吸音材は、エンクロージュア内部の定在波を軽減し、 音の癖を取り除くため . . . 本文を読む
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マランツ「SACD 30n」「MODEL 30」発売!/インシュレーターは4点支持

2020年09月05日 16時17分21秒 | ひのきスピーカー日誌
ひのきスピーカー日誌【0008回】 皆さんこんにちは。 ひのきスピーカー日誌、第8回目です♪ 9月最初の週末ですが、まだまだ暑さが続きますね~。 台風も近づいているので、お気をつけください! (写真は、ひのきスピーカーTOYONE) マランツ「SACD 30n」「MODEL 30」発売! 「MODEL 30」 先日、マランツから新しいプリメインアンプ&プレーヤーがセットで発表されまし . . . 本文を読む
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共振を管理する/刃を当てる

2020年08月29日 07時50分04秒 | ひのきスピーカー日誌
ひのきスピーカー日誌【0007回】 皆さん、こんにちは! 少しづつ秋の空が近づいてきたかなぁ~と感じることがありますが、お住まいの地域ではどうでしょうか? 今日もひのきスピーカー日誌、書いていきます♪ (写真は、ひのきスピーカー「TOYONE」) 共振を管理する スピーカー設計では「共振」について、常に考えながら進めていきます。 素材や構造に基づく共振は、聴感上のピークディップを生み出 . . . 本文を読む
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