趣味の小部屋 ( オーディフィル 公式ブログ)

ひのきスピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。 (管理人:カノン5D)

FE83E用 試作5号機「サイフォン」 の設計

2010年08月28日 19時51分19秒 | オーディオ
もう5号機になってしまましたw 序盤の作品はテキトウに処分していますが、ホームセンターのコンパネ在庫の方が心配です。 さて、今回は (1)スワンヘッド (2)VW方式 (3)コーナー部処理 という、前回成功した方法を受け継ぎ、 (4)音道の長さを分散させる (5)広がり率を小さくする(広がり率0.7、スロートとの面積比3倍) というファクターも加えました。 んで、音道 . . . 本文を読む
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FE83E用 試作4号機 の測定と考察

2010年08月23日 21時13分08秒 | オーディオ
試作4号機のf特を測りました。 左が4号機、右が3号機 かなり良好な特性に見えます。 90Hz~15kHzまで十分に出ています。 しかし、実際の試聴では低音不足です。 どうやら、100Hz付近と250Hz付近のディップが影響大のようです。チェロやベース、和太鼓など、この帯域がカギとなる楽器は多いようです。 そして、確かに90Hzは出ているのですが、ピーク幅が狭く量感としては感じな . . . 本文を読む
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FE83E用 試作4号機 の試聴

2010年08月22日 21時48分24秒 | オーディオ
試作4号機が完成しました。 まずは、外観から・・・ う~ん、なんか奇妙な形になってしまいましたw 前作「時計台」のようにカッコイイ訳でもなく、 スワン・フラミンゴのように愛らしい訳でもなく、 「奇妙」な形だと思います。宇宙人か怪人か?(←ヒドイw) 好意的に見ても、 空気室(ヘッド)部分が、不安定なネックの上で居心地悪そうですww 次回作への最大の課題になりそうですw . . . 本文を読む
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FE83E用 試作4号機の設計

2010年08月22日 12時07分09秒 | オーディオ
とりあえず、自分の 「こうしたら、どういう音なんだろう?」 を試す毎日です。 目的地へ直行というより、地図を作り上げるイメージ? さて、今回作っている(進行形w)スピーカーは、 こんな感じです。 初めて「首」らしきものがある形で、 スワン族と同じ考え方で、中高域の質(音場感とか)を上げられるのではないかと考えています。 前回上手く行った、折り返しの多い音道は継承しつつも、 . . . 本文を読む
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FE83E用 試作3号機(時計台a) の改造と試聴

2010年08月20日 08時02分39秒 | オーディオ
中央部に左右音道を加えた構成の「時計台a」ですが、 この状態では、音道長が3m近くあります。 FE83Eに対しては長すぎると思ったので、 途中に穴を開けましたw (青色の部分) 結局、「中央部だけ」と等価な状態となり、音道長は1.8m前後になります。 不思議なことに80Hz付近の低音も出ますし、音道が短くなったためヌケも良くなります。 次回作も、この方針で行ってみようと思いま . . . 本文を読む
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FE83E用 試作3号機(時計台a) の試聴・測定・反省

2010年08月11日 10時51分34秒 | オーディオ
先日完成した「試作3号機(時計台a)」を聴いてみました。 まずは、中央部分だけで試聴。 これだけでも十分音として聞けます。 低域は不足気味ですが、よく聴くと重低音らしきものが出ています。 ホーン長が短いのもあって、中域のモレ(モワモワ感)が顔を覗かせますが、高域を汚すほどではないです。 ホーンを短く折りたたんだため、この状態でもホーホー鳴きは皆無でした。 f特はこんな感じ。 . . . 本文を読む
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FE83E用 試作3号機(時計台a) の作製

2010年08月08日 14時58分51秒 | オーディオ
予定通り、八月上旬に完成した「試作3号機」ですw まず、構造としては、次のようになります。 空気室から「ぐにゃぐにゃぐにゃ~」っと下にホーンが伸びていき、 左右に分かれて、上へ向かいます。 ちなみに、前作2号機の構造はコレ↓ 前作では80cm近い直管が、中低域の「ホーホー」癖を招いてしまったため、 今回は、折り曲げを多くする事で、直管の長さを短くして癖の除去を狙います。(共 . . . 本文を読む
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