趣味の小部屋 ( オーディフィル 公式ブログ)

ひのきスピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。 (管理人:カノン5D)

ALPINE DLS-108X 試作2号機の作製

2011年06月30日 07時00分30秒 | オーディオ
試作1号機は、中低域に盛り上がりがあったので、 これを減らして、いかに最低域の伸びを実現するかが、試作2号機の課題でした。 そこで、 ・ホーン広がり率の減少(0.83→0.7) ・空気室の拡大 (3.3L→4.3L) を設計に取り入れます。 ホーン広がり率に関しては、昨年のFE83Eを使用した試作機でも実験済みで、 この値を小さくすると、低音量感と引き換えに、低音の伸びが得られます。 実際に . . . 本文を読む
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ALPINE DLS-108X 試作1号機の試聴感想

2011年06月25日 09時06分42秒 | オーディオ
完成した試作1号機の試聴です。 まずは、ざっとf特測定。 今回は2wayなので、ネットワークの調整も簡単に行います。 まずは、標準のまま。 2.7μF、アッテネーター(ATT)無し この状態だと、強烈な中抜け&ハイ上がりなので、 とりあえずコンデンサを4.9μFとして、アッテネーターを絞り込みます。 もう少し高域にスパイスが欲しいので、アッテネーターを少々開くと・・・ . . . 本文を読む
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ALPINE DLS-108X 試作1号機の作製

2011年06月25日 08時58分23秒 | オーディオ
ALPINE DLS-108X の試作1号機を作製しました。 構造は鳴門型です。音道がスムーズに展開していくのが特徴で、癖っぽさの無いバックロードホーンとなることを期待しています。 作製としては、斜め接合部だけ注意すれば(というかボンドで埋めるだけw) 非常に簡単で、接着作業自体は半日程度です。 今回の特徴は、空気室→ホーンを出来るだけスムーズな構成としたこと。 んで、完成♪ . . . 本文を読む
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現代

2011年06月19日 16時38分48秒 | オーディオ
PCディスプレイを新しく購入しました♪ 今まで5年間使ってきたのがSONYのMFM-HT95で、 アナログTV時代の生き残りみたいなディスプレイですw http://www.sony.jp/cat/products/MFM-HT95/spec.html TFT方式の液晶のため(?)目に優しい感じが好きだったのですが、 もうちょっと大きいのが欲しいなぁ~と思っていました。 今回買っ . . . 本文を読む
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ALPINE DLS-108X の周波数特性測定

2011年06月19日 08時10分42秒 | オーディオ
2011年のミューズの方舟主催の自作スピーカーコンテストは、 「ALPINE DLS-108X 1発を使ったスピーカーシステム」 でした。 このユニット自体、あまり知名度が無い(とりあえずオーディオ界では)ので、 深く掘り下げてみようと思います。 まず、外観。 まるでFOSTEXユニット(ある意味当然なのですが・・・)のような、 大型のフェライトマグネットが特徴的です。 頑強 . . . 本文を読む
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stereo誌7月号発売&「ミューズの方舟」コンテストレギュレーション発表

2011年06月18日 22時51分02秒 | オーディオ
自作スピーカー派にとってお待ちかねの stereo誌 7月号が発売されました。 例年に増して「濃い」内容なので、参考になる記事が多くありました。 さて、それと同時に、自作スピーカーサークル「ミューズの方舟」が 毎年開催しているコンテストのレギュレーションも公式発表されました! http://d.hatena.ne.jp/musenohakobune/20110617/13082995 . . . 本文を読む
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KIV線を使った自作スピーカーケーブル <終>

2011年06月10日 19時11分14秒 | オーディオ
2ヶ月ほど前・・・ KIVケーブルを買って、スピーカーケーブルを作るぞぉ! と意気込んでいたのですが、 今になって思うと、あの時が 泥沼の始まりでしたw とりあえず、2本のKIV線を使って聴いてみました。 この状態は、ダイナミックな鳴り方ではあるものの、 中高域はかなり荒っぽい雰囲気に。 この2本をベルデンのケーブルみたいに撚ってみました。 しかし、荒っぽい性格がより強化されるだけで、 期 . . . 本文を読む
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硬貨インシュレーターの試験結果 <終>

2011年06月09日 06時28分41秒 | オーディオ
硬貨インシュレーターを試して、 早2ヶ月。 今回は、その結果をまとめて報告しようと思います。(≧∇≦)ノ 単体のテストで、良い結果が得られたのは、 1円玉と5円玉でした。 両者に共通しているのが、 音楽の雰囲気を消さない(10円玉のような、鈍重な感じにならない) という点です。 一方、 1円玉は、低音が軽く、シャカシャカした固有音も気になる場面がある。 5円玉は、その中音 . . . 本文を読む
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