花と畑と その他 諸々…

半自給自足の生活を目指し、鍬とスコップと鎌で
時には鳥と話をしながら花と野菜を作っています。

かぼすジュースを作る

2023-10-30 16:08:41 | お菓子

5~6年前、親戚から<かぼすの木>を貰って畑に植えた。

隣が竹林で、地下は縦横無尽に竹の根が入っていて、うまく育たない。
ほとんど枯れかかっていたのに、今年は30個ほども実を付けた。

ジュースにしようと20個ほどを収穫。

財前直見さんのレシピを参考に
皮をむき、輪切りにしてビンに詰めた。

氷砂糖を入れた後、ハタと気が付いた。
この砂糖、どうやって溶ける?

梅酒の時と同じ感覚で、カボスを下に入れたが
梅酒は、上からお酒を注ぐので砂糖は溶けるけど。

詰め直すのも面倒なのでビンを振り、横に寝かせて一晩置いたら
あら、まぁ、溶けている。

皮はマーマレードにとあるが、なんかめんどいねー。
とりあえず、冷蔵庫に。

ブルーベリーもジャムにしようと冷凍保存してある。

この時期
花粉症(クシャミ、鼻水、夜中に目が覚める)で、気分が乗らないのよ。



ある晴れた日、じさまとばさまで山へ竹切りに行きました、とさ。

2023-10-20 12:13:14 | 竹細工
 皆、自分のことを(じぃさま、ばぁさま)とは思っていない。

しかし

「今日は孫の運動会で休みます」とか
「孫がサッカーの試合でね…」というところをみると

立派な(じぃさま)たちでございます。

さて先日、皆で山へ竹切りに行き、釜のある場所に運び水洗いした。

2日目 古い竹を処分するため掃除をし、燃料を調達。



(後方の箱は、ミツバチの巣箱だそうです)
そんな所で火を焚いていいのかしらん?

3日目 残りの竹を水洗い、油抜きをして干す。



来年、その一部を染めて色竹にしようという話になっている。

プロの方の作品は、恐ろしく高値?(に思える)

私たちの教室も、イベントなどで販売することもあるが
値段は、プロの方の1~2割くらいかな?



栗の渋皮煮を作った

2023-10-11 16:11:39 | お菓子
 今年も、栗の渋皮煮を作った。

我が家の栗の木も、樹齢50年を超え
これまで手入れもして来なかったので、年々収穫量が減ってきている。

でも、家で食べる分には充分。

しかし、今年は収穫の時期が遅かったので
見た目には判別しにくいが、食べられないものも出てきた。

重曹を入れ2~3度茹でこぼしても、渋皮がうまく取れない。

やむなく、半分ほどは渋皮を剥き、甘露煮に変更。

ゆで栗は、その日が一番おいしい。
翌日以降になると、固くなってくるし味も変わる。

県外にいる姉にも送った。

翌日届くということだったが翌々日になっても
「来てないよ-」

運送会社に電話してみると「翌日になります」とのこと

結局、翌日に届くはずのものが翌々々日に 着いた。

栗は鮮度が命なんだぞー。



なぜか、桃の花がチラホラ咲いている。

蛇足ですが、栗を入れているザル(自作)です。

(ちなみに、私の地方では「しょうけ」と言い、竹細工の仲間は「バラ」と言っています。
どちらも広辞苑には載っていませんでした。

竹細工の本には、「いじょけ ふたえばら(2重底のざる)」とはありました。