花と畑と その他 諸々…

半自給自足の生活を目指し、鍬とスコップと鎌で
時には鳥と話をしながら花と野菜を作っています。

ハトが豆喰ゃ、我、指を切る

2015-04-30 18:23:43 | 野菜畑
自分家で採れた枝豆は、おいしい。

毎年作るが、採れない…。

まず、ほとんど芽が出ない。
(芽が出ないのは、鳥が食べてるのだそうだ)

出たとしても、実が入らない。
(これは、肥料の関係らしい)

今年も、2袋種を播いた。
芽が出ているのは見たけど、その内全部無くなった。

ある日、ハトが2匹、その上を悠々と歩いていた…。


2回目、ポットに播こうかとも思ったが
面倒なので、直播して防鳥網を張ろうと考えた。

出来るだけ家にあるものでと思い、竹製のアーチを作ることにした。

そして
竹を切らずに指を切った、という次第。

初め、打撲だけだと思って、ジッと痛みが去るのを待っていたが
念のため、赤い手袋を脱いでみると血が流れてる!

急いで片手で押さえて、薬や包帯を探すが
こういう時って、あるべき所にあるべき物がない!

手を離すとドッと血が出るし…。

私は、自分の血を見ると貧血を起こす。
(他人のものは大丈夫!?)

血が止まるようにと、あまりにもきつく縛ったので
指先が土気色になり、冷たい。

ゾンビみたいだと思いながら
人間、死んだらこんな色になるんだろうかと、要らんことを考えた。

今、顔を洗うにも入浴するのにも不自由している。

それもこれも、みんな、ハトのせいだ!

母の三回忌をした

2015-04-18 18:19:12 | 日記

先日、母の三回忌をした。

昨今は、生きている人の都合で、命日の前に行うことが多い。

私にとっては、その方がいい。
多くのことを思い出さずに済むから。

最期の時のことを思うと

二年経った今でも、悲しみと怒りと後悔の念がこみ上げてくる。

さて

家に人が集まるとなると大変なのです。

まずは、お掃除。

日頃サボっている所など、きれいにしなくては、と思ってしまう。

だから、来客はあった方がいい。

お料理は当然<精進料理>と私などは思うのだが
母の長女は「いんや、お客さんにはそれだけではいかん」の一声で
肉、魚料理が入ることになる。

法事と言うのは、亡くなった人のために行うものではない。
仏様に縁のあった人たちが、一堂に会することに意義がある。

という話を聞いてからは、料理にこだわらなくなった。

母は、百一歳で亡くなった(仏教では百二歳と数える)

だから、子も当然高齢で
運転免許を返上した人や、ペーパードライバー、免許取得中のひ孫など
送り迎えを出来る人は、私しかいない。

なので、迎えはナシ。
送りは、四回した。

関西に帰る姉を、新幹線の駅まで見送った長女の○子さん
帰りは、いつも、最寄りの駅まで私が迎えに行く。

しかし、遅い時間で雨も降っているし
「タクシーで帰ったら?」と関西の姉に諭されてタクシーで帰ってきた。

しか~しである、それで引き下がる○子さんじゃない。

タクシーの中から電話してきた。
「今、家まで一㌔ほどの所まで来てるんだけど、雨降ってるし、暗いし
玄関までの坂道を歩くのは大変だから、迎えに来て」

傘を持ち、急いで坂下まで走った私。

結構、待ちました。

○子さん
(一㌔手前ではなく、かなり前から電話したな)と思った私でした。

雨の合間に苗を植えた

2015-04-08 19:07:45 | 野菜畑
ぶっとい筍
本当は、皮付きのまま茹でた方がおいしいんだけど

もう、ず~っと雨で、畑仕事が出来ない。

桜の開花時期が、種の播き時って言うけれど
こう雨が続けば、なんも出来やしません。

雨後に伸びるのは、竹の子だけ。

竹の子も、三度四度ともなれば
掘っては見たものの、どうしよう?ということになる。

さて、土は湿っていたけれど
雨は止んだので、トマト、ピーマン、ナスなどを植えた。

家族で食べる分なので、ほんの数本あればいい。

ピーマンなど、3本もあったら食べきれないほど生ってくれる。

昨年、パプリカを焼いて食べたらおいしかったので
ウチでも植えようと思ったら、苗が高い!

なので、今年は種から育てることにした。
種も高い。8粒で3百円弱だったかな?
これで芽が出なかったら…。



発芽適温が30~35度で生育適温は25~30度だって。
どういうこっちゃ。
逆だったら育てやすいのにね。

とにかく、やってみよう。


ダンボールいっぱいのトマトを貰った

2015-04-02 09:57:54 | 野菜畑

専業農家の親戚から
ダンボールにいっぱいのトマトをもらった。

その場にいた2人の姉には
「ハイ、好きなだけ持って行っていいよ」と言うと

子供が好きだから、とか
いつもおかずを貰うところにも…といったあんばいで
結局、5~6軒に配ることになった。

ウチに残ったのは、10個ほど。

翌朝、塩をかけて食べたら、おいしい!

しまった、もっと取っておくべきだったと欲が出てきた。

なぜ、おいしいのか?

新鮮だから。

が、夏、ウチの畑で採れるのも新鮮だ。
でも、こんなにおいしくないし。

やっぱり、プロにはかなわない。

さあ、リコピンをたくさんとって、お肌美人になるぞ!