南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

「アルテミス」二位に浮上

2007-12-13 20:38:11 | 作家への道
 ただ読みネット、木曜日恒例の更新です。
 南野の「海の底のアルテミス」はついに二位に浮上。
 得票数も46票と、今までで一番いいです。
 一位の「イット外伝」は955票で、電子書籍化決定の1000票まであと5票。
 っていうか、どうせならあと5票よけいにとって、抜け出てくれたら良かったのに。そうすれば南野が一位でした。(せこっ、あまりにもせこいです。でも本音)

 まあ、それでも来週はまちがいなく「イット」は抜けるでしょうから、一位を目指せ。
 とはいえ、来週は「テレーラの魔力」が巻き返すかもしれないし、「キルヒホッフの法則」が票を伸ばすかもしれない。あるいは、今週から掲載された二作品が飛び出すかも。
 けっして安心はできないのです。

 ところで新掲載された二作品のイラストがまったくいっしょなんですが、あれはなに?
 どっちかが間違い? それともイラストが間に合わなかった?

 ところで「海の底のアルテミス」、今週の見どころは?
 絶体絶命の千矢と洋一は、アルテミスから抜け出せるか?ってところですかね。
 ちなみにこの章、台詞がただの一行もありません(海の中だから)。
 情景描写と心理描写だけでまるまる一章。ある意味すげえ。
 だけど退屈はさせません。このへん、気合いは入りまくりで書いてますから。

 というわけで、今週もみなさんの応援を当てにしてます。

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金剛番長、念仏番長とついに激突!

2007-12-12 21:44:30 | マンガ
 今、少年サンデーで一番熱いマンガ「金剛番長」ですが、居合い番長に次ぐ、二番目の敵、念仏番長とついに激突だ。
 先週手下のデカちびコンビ(セイタカとアシタカ、ごめん、漢字わかんない)をふたコマくらいで倒したあと、今週、念仏番長のいる寺にやってきた金剛番長。
 そこには全開のデカちびコンビに加え、何十人もの部下が待ち伏せしていたのだぁ!
 しか~し、金剛番長。屋根を突き破って落下すると、前に居合い番長を倒した必殺技で、でかいやつを瞬殺。さらにちっこいやつをボールのように投げて、念仏番長のいる部屋のドアを開ける。
 念仏番長、役立たずはいらんと、飛んできたちびに喝!
 ピラニアの住む水槽に落ちるちび。
 我らが金剛番長は水面を走り、そいつを拾い上げ、念仏番長のところまでいくと、そいつを向こう側に投げ返した。水面を走れる理由は、右足が落ちる前に、左足を前に進めればいいとのこと。
 ええ、未読の方、「いったいおまえはなにを書いてるんだ?」と思うかもしれませんが、こういうマンガなんです。嘘なんか書いてません。ほんとです。

 ああ、もう熱すぎるぜ、金剛番長。リンかけと男塾が合わさったような熱気だぞ。

 次週、金剛番長と念仏番長の対決がはじまる。
 刀持ってないけど、居合い番長より強そうだぞ念仏番長。
 


 ええっと、ついでにマガジンで「賭博覇王伝零」も読んだんで報告しときますね。
 ついにわけのわからない「君たちは何?」の解答が出た。一応ネタはふせときます。
 問題は水槽に入ってるやつら。みんな凄い顔で溺れてます。
 我らが零は、そんな仲間を見ても、顔色人使えずに、最後まで正解を考える。
 仲間が早くしないと死んじゃうというのに。
 溺れて五分までなら人間、蘇生するから。とかいって(笑)。
 いや、一分以内なら大抵だいじょうぶだけど、五分はけっこうヤバいよ。
 とにかく正解したけど、仲間は蘇生できるのか? ちょっと気になります。

賭博覇王伝零 1 (1) (KCデラックス)
福本 伸行
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「カイジ」の鉄骨渡りはおもしろい

2007-12-12 21:17:40 | アニメ
 きのうの深夜アニメ「カイジ」ですが、新章の二回目はかなりおもしろかった。
 マンガで読んだときは、限定ジャンケンのほうが圧倒的におもしろかったんですが、ことアニメで見ると、今回の人間競馬(鉄骨渡り)ってかなりいいんじゃ?
 どうしても小難しい理論が展開する限定ジャンケンより、アニメ向きなのかも。
 もう、理論もクソもないですからね。鉄骨渡るのに。
 それでもいったいなんの勝負か直前までまったく知らされず、はじまってみれば数本の鉄骨の上を競って渡る勝負。
 たんに落ちないように早く渡ればいいのかと、覚悟を決めて渡りはじめたカイジ達。
 ところが、人数よりも鉄骨の数はだいぶ少ない。その結果、勝つためには前にいるやつを落とさなくてはならない。
 ああ、これぞまさしく福本節炸裂。
 カイジは前と後ろにはさまれ、落とさなくては落とされる状態。
 さあ、どうする、カイジ。というわけで、続く。

 つづいて、「ネウロ」はアニメオリジナルの話。
 まあ、このアニメはトリックや犯人当てを期待する人はほとんどいないと思って、安心してネタバレしますが……。

 犯人は依頼者。っていうのは、珍しくもなんともない話なんですが、けっきょくなんで事件解決の依頼をしたんだか、さっぱり不明。
 トリックはネウロの中ではまともなほうなんだろうか?
 もっともビルの窓から死体をつり下げたり、ロープづたいに上の階によじ登ったりすれば、まちがいなく誰かに見られると思うけどね。
 なにより、犯人の怪物ぶりがイマイチ。(みんなこれが見たいのに……)
 もうちょっとはじけてください、犯人さん。

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福本 伸行
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ホレイショ、戦場の事件を解決

2007-12-09 00:18:11 | アメリカドラマ
 今回のCSIマイアミは冒頭で戦場ごっこみたいなのをやってたら、撃った的の後ろに人間が……。
 もっともそれははじめから死んでいたらしく、被害者は軍人。とはいっても、勧誘員。日本にも自衛隊の勧誘員はいますが、あんな感じらしいです。
 まあ、アメリカの軍隊はしょっちゅう戦争してますから勧誘も大変でしょうね。

 ところが、事件は思わぬ方向に。
 殺された男に勧誘され、弟を誘っていっしょにイラクに行った男が、戦場で弟を殺したという容疑をかけられてしまいました。
 泣きくずれるふたりの母親。
 そこに我らがホレイショがしゃしゃり出てきました。
 もう、マイアミの事件どころか、外国、しかも戦場での事件。
 しか~し、ホレイショはそんなこと関係ないとばかりに、事件解決!
 (もう、なんでもありだな、こいつ)
 たかがマイアミ署の鑑識課長なのに。
 ……と前からいってましたけど、よく考えたらこの人警部補だよね。
 ひょっとして、チーフって呼ばれてるけど、係長?
 すごえぜ、無敵の鑑識係長。
 「踊る走査線」でいえば、真下クラスなのになんでこんなにえらそうなんだ?
 来週も係長様の暴走を見なければ。

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最近気になってる変なマンガ(4)「賭博覇王伝零」

2007-12-08 15:31:40 | マンガ
 きのう書いて消えてしまった記事をもう一回思い出しつつがんばって書きます。
 
 先日、最近気になってる変なマンガとして「ヤンメガ」を紹介しましたが、マガジンにはさらに変なマンガが。
 その名も「賭博覇王伝零」。
 あの「賭博黙示録カイジ」の福本伸行さんが少年向けに書いたものです。
 まあ、少年向けだけあって、カイジのように借金背負って追いつめられてという設定ではありませんが、主人公の零は、勝てば大金ゲット、負ければ死ぬかもしれないというデスゲームに参加。
 ある意味、カイジよりも酷?
 で、零が今やってるゲームは、三人一組で参加するクイズ。
 なにやら三角形の部屋に閉じこめられ、ひとりは水槽の中。水がどんどん入ってきます。
 制限時間は三十分(だっけ?)。その間に、参加したいずれかの組がクイズを解かなくてはおぼれ死んでしまいます。
 で、クイズの問題はなにか?
 「おまえたちは何?」
 もう、質問の意味すら不明。
 しかし、零たちはこの難問を解かなくてはいけません。
 零は、部屋の長さから、三角形の鋭角の角度を36°と計算。そこから、十個の二等辺三角形の部屋が集まった正十角形の全体構造を導き出します。
 おお。十角形の建物。そして今まさに、殺人がおこなわれてようとしてます。
 まさに十角館の殺人。
 そうか、わかった! 答えは綾辻行人だ!
 しかしそんな答えはありません。ヒントとして与えられた答えのリストは以下の通り。

■選択肢リスト
1.人     11.花火     .21.カタツムリ   31.くちばし  41.雷
2.橋     12.タイヤ    22.命     32.エース   42.駒
3.チーズ   13.トンネル   .23.過去    33.地球    43.未来
4.月     14.時計     24.牙     34.花      44.船
5.フォーク  15.波       25.カギ    35.ダーツの的 45.牛
6.ゲタ    16.風車     26.スプーン  36.雪      46.虫
7.太陽    17.星       27.山      37.カブ     47.ダイヤモンド
8.ネズミ   18.北風     28.矢      38.魚      48.ノコギリ
9.ケーキ   19.傘      .29.象      39.土星    49.三角定規
10.ネコの眼 20.ルーレット .30.海      40.屋根    50.槍

 まてよ? 綾辻行「人」といえば、「時計」館の殺人ではありませんか。
 そういえば「黒猫」館っていうのもあったよね。
 まあ、冗談はさておいて(さすがにそれはないだろう)、零たちは有力な候補として「星」を導き出しました。(説明は略)
 もっとも来週にはくつがえされそうです。
 じゃあ、答えはなんなんだ? 納得できる答え用意してんだろうな?
 納得できなきゃ暴れるぞ。

 正解はたぶん来週のマガジンに載ってます。(もっと引っぱるかな?)

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俺の熱い一時間を返せ!

2007-12-07 22:36:36 | 雑記
 最近気になってる変なマンガ(4)として「賭博覇王伝零」のことを書いたんですが、投稿したのになぜかエラーが出やがった。
 熱い一時間かけた書いた記事が消えました。
 ちょっとダメージでかくて、同じことをもう一回書く気になりません。
 ちくしょう。俺の一時間を返しやがれ!
 ということで、気が向いたら、明日また書きます。

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ちょっとは持ち直したぞ、「アルテミス」

2007-12-06 20:00:53 | 作家への道
 ただ読みネット更新の木曜日。南野の「海の底のアルテミス」は、先週と同じく三位ですが、多少票のほうは持ち直しました。
 投票してくださった方、ほんとうにありがとうございました。
 今週39票で、トータル247票。
 目標の1000票まで、あと753票。遠いな。

 今週の見どころは、
 千矢、海の底で心肺停止。

 そろそろストーリーも盛り上がってくるので、それに比例して票も盛り上がってくれると嬉しいのですが。

 今週の一位は、「テレーラの魔力」をかわして「イット外伝」が返り咲き。
 さらに新作として「キルヒホッフの法則」が掲載開始(ほんとひさびさの新作)。
 電子書籍化が決まった黒川分さんのあのシリーズなので、強敵です。

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「カイジ」新章スタート

2007-12-05 02:32:37 | アニメ
 今週のアニメ「カイジ」はいよいよ新展開。
 コンビニで働いてうんざりしているカイジに計ったようにやってきた遠藤の親父。
 あいかわらず、勝手な理屈をそれらしくぬかしてます。

 「今まで築き上げてきたものがあるものは、その手でそれを守だけでいい。しかしないものは掴みにいかなくてはならない」とかなんとか。
 たしかにもっともらしいけど、それはギャンブルに走ることじゃないから。普通。

 でも、まあ、乗ってしまうわけですね。
 まあ、乗らないとストーリーが進みませんけど。
 さあ、来週から楽しみだ。


 そのあとやった「ネウロ」はまたすごい展開だぞ。
 謎解きの段階になってネウロが、「あのふたつの事件には共通点がありました。たとえば、天井にはパイプが走っていたり、近くに流しがあってポリバケツがありました」って、いってましたが、
 そんなこと、今はじめて聞いたぞ!(いや、まあ、マンガ見て知ってましたけど)
 手がかりの後出しジャンケンここに極まれり。
 っていうか、ポリバケツに水を入れて重しにしたら、満杯になったとき、水があふれて床が水浸しになるんじゃ?
 それにあのトリックを使うには、被害者の意識を失わせないと無理なんですが、どうやって? 薬とか使ったらあとでばれるぞ?
 ついでに、あの人間離れした動機といい……。
 いや、突っこんだら負けだってわかってるんですが……。

 あ、それともうひとこと。
 アヤの魂をゆさぶる歌っていうのが、番組のエンディングでいいのか?

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ダリオ、デビュー作「歓びの毒牙」

2007-12-03 23:30:09 | 映画
 先日、「シャドー」の感想を書きましたが、じつは同時に「歓びの毒牙」というやつも借りてきていました。(「よろこびのきば」と読む)
 これ、ダリオ・アルジェントのデビュー作です。
 南野も、まだ見たことがなく、今回初めて。
 イタリアのいわゆるジャーロというジャンル。殺人事件とかをあつかったやつなんですが、じつは南野、ジャーロはダリオしか見たことがないので、その概念が正確にわかりません。
 ダリオ=ジャーロなのだとすると、ジャーロとは本格ミステリーと似て異なるものだと思うのですが、実際どうなのでしょう?

 で、この話、最初に殺人現場を目撃した主人公が、事件に巻きこまれ、探偵をはじめます。
 あらすじだけ書くと、「シャドー」や「サスペリア2」と大差ありません。
 まあ、それぞれ、味がちがいますが。
 正直いって、「歓びの毒牙」は今上げた中では一番地味です。あんまりダリオ・アルジェントらしくありません。(いや、その片鱗はあるのですが)
 まだ、才能が開花していなかったんでしょうか?
 やはりダリオは不気味な音楽と、目をひくシーンなど、ハッタリがあってこそだと思うのです。
 ハッタリの効かせ方がちょっと甘いですね。
 「俺はそんなものいらない。むしろ、論理的な謎解きを楽しみたいんだ」
 そういう方もいるかもしれませんが、そういうひとはクリスティー原作の映画でも見てください。
 ダリオ・アルジェントに論理的な謎解きを期待してはいけません。
 とはいえ、犯人は直感でだいたい見当がつきます。
 いつも、ラストでビビらせてくれるダリオですが、今回ははっきりいって肩すかし。
 真犯人死なないし。

 正直いって、衝撃度は弱いですが、これを見て気に入った人には「シャドー」や「サスペリア2」を強くおすすめします。こっちのほうが強烈。

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ホレイショ、マイアミを救う

2007-12-01 23:00:03 | アメリカドラマ
 毎回、スーパーコップぶりを見せつけてくれるホレイショですが、今週の「CSIマイアミ」はすごいぞ。
 たんなる売春の斡旋と思われていたイベントで起こった殺人事件。その捜査をしていると、とんでもない事態にぶち当たるホレイショたち、CSI。
 殺人事件の犯人は、たんなるかんちがいした若造で、その裏では、テロリストによる原発破壊の計画が進んでいたのでした。
 テロが成功すれば、マイアミには死の灰が降る。
 我らがホレイショがそんなことを許すはずがない。
 4トンのプラスティック爆弾を積み、原発に突っこもうとするトラックの運転手(もちろんテロリスト)。
 前に立ちはだかるホレイショ。

 ああ、南野、今までホレイショのことを、鑑識課のくせに拳銃撃ちまくるとさんざん馬鹿にしてましたが、そんなものは前座にすぎませんでした。

 なんとライフルで狙撃するホレイショ。
 プラスティック爆弾を積んだトラックは大炎上。
 かくして、マイアミはテロの手から守られたのでした。

 さすが鑑識課長。っていうか、それはSWATかなんかの仕事だろうが。
 すみません。来週からは拳銃で犯人射殺したくらいじゃ、突っこみません。

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黒皮の手袋「シャドー」

2007-12-01 14:04:27 | 映画
 レンタルビデオ屋でダリオ・アルジェントの「シャドー」を見つけたので、つい借りてきました。
 これ、昔見たはずなんですが、どんな話だったか、さっぱり覚えてませんでした。
 とうぜん、犯人が誰かなんて、遥か記憶の彼方です。
 覚えているのは、手首を切られた女が、どばーっと、噴水のように血をまき散らし、白い壁を染め上げていくシーンだけ。(なかなか強烈ですよ、このシーン)
 あらすじとしては、ローマに来たミステリー作家の身近で、ストーリーをなぞったような殺人が起きます。それでミステリー作家が探偵に乗り出すという話。
 ま、そのへんのところはどうでもいいんですが!(いいのかよ?)
 相変わらず、殺しのシーンではその映像のさえはアルジェントならでは。

 第一のターゲットは万引き女。彼女が家に帰ろうとすると、浮浪者らしき変態がからんできます。そいつをけっ飛ばして撃退する女(強え)。ところがそいつは家まで追いかけてきました。
 窓から中をのぞく、変質者。
 しかしそいつはたんなる目撃者にすぎなかった。
 そいつに気を取られていると、後ろからいきなり黒皮の手袋が彼女の口をふさぎます。
 それを見て、ビビる変質者。
 その目の前で、犯人は床屋のカミソリで女を切りきざむ。
 う~む。ナイス。

 第二のターゲットはなぜかレズのカップル。(ちょっと深見入ってるぞ、ダリオ)
 このシーンは最高。
 壁や屋根を舐めるようにはいずり回るカメラワーク。
 女がシャツを着ようとしたところを襲い、布地の顔の部分だけをカミソリでしゅぱっと切ると、女の驚愕した顔がぱくっと覗きます。(このシーンいいですね~っ。ダリオ全開)
 もちろん、そのあと、惨殺。
 なにごとかと様子を見に来たもうひとりの女は、ガラスの反射で相方が死んでいるのを発見。当然逃げますが、やはりざっくり。

 まあ、こんな調子でつぎつぎと殺しまくる犯人です。
 で、犯人は変な妄想にとりつかれている模様。真っ赤なハイヒールを履いたエロい女。彼女に顔を踏みつけられ(もう、完全なマゾですね)、一方で、その女を刺し殺し(今度はサド)、赤いハイヒールをうばう(フェチでもあるらしい)という妄想です。変態オンパレード。
 どうやら、それが殺人の動機らしいのですが、はっきりいって、知るかそんなもんの世界です。

 で、犯人は誰か?
 ま、意外といえば意外ですが、逆にありふれてるかも。
 はっきりいって、そんなことはどうでもよろしい。むしろ、犯人がわかったあとの展開がいいぞ。
 最後のオチは、サスペリア2のエレベーターとネックレスくらいあり得そうにないけど。

シャドー デジタルニューマスター

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