話題の「2012」、見てきました。
「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒの映画だろ? と思った方もとりあえず見といたほうがいいです。映像だけでも見る価値あり。
まあ、ストーリーは簡単にいっちゃうと、ノアの箱船なんだけどね。
冒頭ではいきなり惑星直列が起こってますが、これは科学的に正しいのだろうか?
なんか南野の記憶では、五島勉先生が「ノストラダムスの大予言」の2か3で、1999年に惑星直列が起こるとか書いてたような気がするが、気のせいだろうか?
さらには「ノウイング」でもやっていた、巨大太陽フレアとかネタに取りこんでます。
そして、2012年に人類が滅亡するというマヤ予言が語られます。
まあ、日本人としては、「人類滅亡は1999年じゃなかったのかよ。今さらなあ」という気もしないではないですが、とにかく滅亡するんです。
ストーリーは、人類滅亡に気づいた地質学者エイドリアン(男です)と、売れない作家ジャクソンのふたつの視点から描かれます。
ジャクソンは離婚した妻から子供を預かり、キャンプへ。
下の女の子は七歳なのに、おねしょ癖が治らず、寝るときはおむつしてます。
って、なんだよ、その設定は? 新しい萌えでも狙ってるのかっ!
上の男の子は、ダディと呼ばず、ジャクソンと呼び、パパの心を傷つけます。
三人で国定公園に行くと、立ち入り禁止のフェンスが。それを乗りこえていくと湖が冷え上がっていて、軍隊に捕まっちまいます。どうやら知ってはいけない秘密を知ってしまったらしい。
もっとも軽くごまかされて釈放。
しかしそこで政府の秘密を知っている変な男に出会い、彼が言うには「人類は滅亡の危機にあり、政府は選ばれた人だけを乗せる宇宙船を建造している」。
そうきたか。
もっともジャクソンはそんなこと信じません。ところが、元嫁のいるカリフォルニア(だっけ?)に大地震が。
奇蹟的に誰も死ななかったようですが、ジャクソン、子供たちを送り届けたあと、ぴんと来ちまいました。
政府は人類滅亡の危機を隠している。
んで、元嫁に「今から迎えに行く。カリフォルニアには海に沈む」ととうとつに言いだします。
もちろん、元嫁信じませんが、幸か不幸か、ジャクソンが迎えに行った直後に大地震が。
こっからは元嫁の恋人をふくめて、みんなで逃げるんですが、逃げる先、逃げる先、大地震やら大噴火が起きます。
おまえら死に神かよ。
ついには政府の陰謀を教えてくれた男のもとに行き、箱船の建造場所を探り当てますが、そこはなんと……。
中国。なんと世界を救うのはアメリカじゃなくて中国だった。
どうしたんだ、ローランド・エメリッヒ? 「インデペンデンス・デイ」では、あれほどアメリカ万歳。世界を救うのはアメリカだってやってたじゃないか。
とにかくジャクソンたち、セスナぐらいしか操縦できない元嫁の彼氏をすばらしいパイロットだと大嘘こいて、金持ちをだまくらかし、箱船建造の場所までたどり着きます。
もっともそこに待っていたのは宇宙船ではなく、文字どおり箱船でした。とりあえず、世界が沈んでも海の上で生き残ればいいやって感じで。
もっとも中国にそんな大人数を乗せれる宇宙船を造れるわけもないけど。
で、この箱船に乗れるのは、滅亡にいち早く気づいた一部の科学者と、各国の首脳、それに大金持ちだけ。
「ディープインパクト」のようにくじ引きで一般市民を乗せたりはしなかった。
でもなぜか動物は乗せてる。
パスを買えないジャクソンたちは密航。ところが、そのせいでゲートを上げる歯車になんかを挟んじまい、ゲートが閉まらなくなっちまいます。
そこに大津波が迫る。
責任感じたジャクソンは、水に潜りながらはさまったものを外しにいくのですが……(って、「ポセイドン・アドベンチャー」かよっ!)
まあ、結構長い映画ですが、ぜんぜん飽きさせないし、映像の迫力は満点。
ネタにも事欠かないので、ぜひ見ることをお勧めします。
南野の小説(電子書籍)「二挺拳銃お姫様」「海の底のアルテミス」発売中。ともに税込み525円。
ケータイで読みたい人は、ただ読みネットから入って、「人気作が待望の電子書籍化」というところを探してみてね。
押してね。
↓
「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒの映画だろ? と思った方もとりあえず見といたほうがいいです。映像だけでも見る価値あり。
まあ、ストーリーは簡単にいっちゃうと、ノアの箱船なんだけどね。
冒頭ではいきなり惑星直列が起こってますが、これは科学的に正しいのだろうか?
なんか南野の記憶では、五島勉先生が「ノストラダムスの大予言」の2か3で、1999年に惑星直列が起こるとか書いてたような気がするが、気のせいだろうか?
さらには「ノウイング」でもやっていた、巨大太陽フレアとかネタに取りこんでます。
そして、2012年に人類が滅亡するというマヤ予言が語られます。
まあ、日本人としては、「人類滅亡は1999年じゃなかったのかよ。今さらなあ」という気もしないではないですが、とにかく滅亡するんです。
ストーリーは、人類滅亡に気づいた地質学者エイドリアン(男です)と、売れない作家ジャクソンのふたつの視点から描かれます。
ジャクソンは離婚した妻から子供を預かり、キャンプへ。
下の女の子は七歳なのに、おねしょ癖が治らず、寝るときはおむつしてます。
って、なんだよ、その設定は? 新しい萌えでも狙ってるのかっ!
上の男の子は、ダディと呼ばず、ジャクソンと呼び、パパの心を傷つけます。
三人で国定公園に行くと、立ち入り禁止のフェンスが。それを乗りこえていくと湖が冷え上がっていて、軍隊に捕まっちまいます。どうやら知ってはいけない秘密を知ってしまったらしい。
もっとも軽くごまかされて釈放。
しかしそこで政府の秘密を知っている変な男に出会い、彼が言うには「人類は滅亡の危機にあり、政府は選ばれた人だけを乗せる宇宙船を建造している」。
そうきたか。
もっともジャクソンはそんなこと信じません。ところが、元嫁のいるカリフォルニア(だっけ?)に大地震が。
奇蹟的に誰も死ななかったようですが、ジャクソン、子供たちを送り届けたあと、ぴんと来ちまいました。
政府は人類滅亡の危機を隠している。
んで、元嫁に「今から迎えに行く。カリフォルニアには海に沈む」ととうとつに言いだします。
もちろん、元嫁信じませんが、幸か不幸か、ジャクソンが迎えに行った直後に大地震が。
こっからは元嫁の恋人をふくめて、みんなで逃げるんですが、逃げる先、逃げる先、大地震やら大噴火が起きます。
おまえら死に神かよ。
ついには政府の陰謀を教えてくれた男のもとに行き、箱船の建造場所を探り当てますが、そこはなんと……。
中国。なんと世界を救うのはアメリカじゃなくて中国だった。
どうしたんだ、ローランド・エメリッヒ? 「インデペンデンス・デイ」では、あれほどアメリカ万歳。世界を救うのはアメリカだってやってたじゃないか。
とにかくジャクソンたち、セスナぐらいしか操縦できない元嫁の彼氏をすばらしいパイロットだと大嘘こいて、金持ちをだまくらかし、箱船建造の場所までたどり着きます。
もっともそこに待っていたのは宇宙船ではなく、文字どおり箱船でした。とりあえず、世界が沈んでも海の上で生き残ればいいやって感じで。
もっとも中国にそんな大人数を乗せれる宇宙船を造れるわけもないけど。
で、この箱船に乗れるのは、滅亡にいち早く気づいた一部の科学者と、各国の首脳、それに大金持ちだけ。
「ディープインパクト」のようにくじ引きで一般市民を乗せたりはしなかった。
でもなぜか動物は乗せてる。
パスを買えないジャクソンたちは密航。ところが、そのせいでゲートを上げる歯車になんかを挟んじまい、ゲートが閉まらなくなっちまいます。
そこに大津波が迫る。
責任感じたジャクソンは、水に潜りながらはさまったものを外しにいくのですが……(って、「ポセイドン・アドベンチャー」かよっ!)
まあ、結構長い映画ですが、ぜんぜん飽きさせないし、映像の迫力は満点。
ネタにも事欠かないので、ぜひ見ることをお勧めします。
南野の小説(電子書籍)「二挺拳銃お姫様」「海の底のアルテミス」発売中。ともに税込み525円。
ケータイで読みたい人は、ただ読みネットから入って、「人気作が待望の電子書籍化」というところを探してみてね。
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で、今回は惑星直列ですか。
なんか予言というより、ほとんど占星術のような気も……。
まあ、僕もマヤの滅亡予言は信じてません。恐怖の大王のときは、ほんのちょっとくらいは信じてたような気もしますが。
惑星が十字に並ぶってやつですね。フレアに関しても太陽には活発な時期とあまり活発じゃない時期があり短い間隔では11年周期でもっと長い周期もありますがここ数年は黒点の数が減少しています。
黒点が減少は活発になってる感じもありますが実は黒点の数が多いときのが活発なんですね。
まず2012年に人類が滅亡はないと思いますよ。
映画としては面白そうですね。