南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

触手だけどエロくない「ザ・グリード」

2008-01-13 23:47:25 | 映画
 日曜洋画劇場で「ザ・グリード」やってました。
 豪華客船をぬるぬるべとべとの触手系の怪物が襲う話。
 まあ、ただそれだけの話なんですが(笑)。
 で、メインの登場人物は、怪しい連中を船で運ぶ密航屋一味に、女泥棒、豪華客船武装強盗、保険金のために自分の船を沈めようとしたオーナー。
 どいつもこいつも悪党ばっかりです(笑)。
 はじめ、豪華客船の中では、なにやらお祭りさわぎ。和太鼓に、中国風の獅子に、燃えるバトンを回すやつ。
 これ作った人、ぜったい日本と中国、その他アジアの区別がついていません。
 (まあ、今に始まったことじゃありませんが)
 その船がいきなり襲われます。得体の知れない化け物に。
 あとはもうストーリーなどあってなきがごとくですが、怪物は不気味だし、動きが速いし、なかなかスリルがあってよろしい。
(そのわりにみんなけっこう脳天気だけど)
 化け物に飲み込まれそうになって、拳銃で自決しようとしたら弾切れだったとか、ギャグまであり。
 どうやら、怪物は深海に住むワーム類だとか。
 生物学者でもない船のオーナーがなぜかやたらくわしく、みんなに解説してくれます。
 そんな下等生物のくせに、なぜか人間並みに頭がいいらしいです。
 まあ、ジョーズでもシリーズが進むにつれて、サメが子供の復讐しようとしたり、川までやってきたりしますから、それくらいは許容範囲ですよね?

 ま、そのへんはおいといて、なんとか危機を切り抜け、無人島に漂流した主人公の密航屋とヒロインの泥棒。
 自分の船を失って、救助が来る見込みもないのにいちゃいちゃ。
 なんというプラス思考。とても真似できないぞ。

 はっきりいって、かなり脳天気な映画。頭を空っぽにしてみればけっこう楽しい。
 ちょっとグロいシーンもあるけどね。

ザ・グリード

パイオニアLDC

このアイテムの詳細を見る



ブログランキングに一票お願いします
  ↓ 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« デルコ死す? | トップ | 「カイジ」のガラスの階段は... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (とらくま)
2008-01-14 09:51:32
この作品は、割とTVでやりますよね。
巨大生物が襲ってくる話は、同じパターンの連続なんですけど、なんにも考えずに見るなら楽しいです。

「スネークヘッドテラー」という雷魚が襲ってくるのもドッチラケで面白いです。
返信する
はじめまして (南野海)
2008-01-14 10:31:45
 まあ、このジャンルの話は基本的にどれもストーリーは同じですからね。
 「スネークヘッドテラー」というのは見たことがないですね。雷魚が襲うんですか? 雷魚ってそういう魚でしたっけ?
返信する

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事