前に、南野の好きなアクション映画という記事を書いたんですが、そのとき入れなかったもので、やはりこれを語らないわけにはいかないというのがあります。
まあ、はっきり言って、前回のもの以上に南野の趣味全開です。
いったいそれはなにか?
「KILL BILL(キル・ビル)」です。
この映画、見事なまでに評価がまっぷたつに割れましたが、南野はとうぜん擁護派。というか、絶賛派です。
なにしろこの映画の中には、南野の好きなものがつまってますから。
1.ガールズアクション。
2.日本刀。
3.マカロニウエスタン。
4.カンフーアクション。
5.そして血みどろ、生首、めった切り。
1のガールズアクションですが、美女が悪党を殺しまくるという殺伐とした話が大好きです。前回、「ニキータ」を押したのも、この嗜好があることば原因の一つであることを否定しません。とうぜん「チャーリーズエンジェル」なんていうものも大好きです。
2の日本刀。これは忍者、侍を問わず、刀を使って相手をぶった切るアクションが好きっていうことです。とうぜん「座頭市」や「必殺シリーズ」もマイ・フェバレットってことです。
3のマカロニウエスタン。これも大好き。ジョン・ウエインとかの西部劇よりもどこかインチキ臭いけど、その分ハッタリが効いてておもしろいんです。
4のカンフーアクションに関しては、前にジャッキーチェンが大好きと言ったことでわかると思います。どっちかっていうと、正統派のカンフーアクションより、いかがわしい技を使う方が好き。
そして5。やっぱりアクションには血がつきものです。最近の映画はレイティングとかの関係か、あまり残虐アクションをしていないような気がしますが、やはり生首飛ばして血がぴゅーっていうくらいのいきおいがほしいところ。
いい年してこんなものがいいのか? もっと政治謀略ものとか、人間ドラマとか、そういう映画を語れ、とか言われても、好きなものは好きだからしょうがないんです。
まあ、こんな趣味だから、「正義の味方は三時から」とか「二挺拳銃お姫様」とかのような小説を書くのはしょうがないんです。
ちなみに日本刀を霊剣と魔剣にして、この要素に世界平和をもくろむ秘密結社とサイボーグを加えると、「正義の味方は三時から」。
忍者と宇宙人を加えると「二挺拳銃お姫様」になります。
ええっと、話がすこしわきにそれたので戻しますと、キル・ビルでも、とくに好きなのはパート1の方です。パート1のアクションシーンはどれこれも最高の出来です。とくに栗山千明演じるゴーゴー夕張とルーシー・リュー演じるオーレン石井とのバトルは最高。
なにせ最高のアクションとギャグが同居してますから。
とくにオーレン石井の最後は爆笑もの。
それまでの雪の庭園での死闘という美しくもすさまじいバトルのあとだけに強烈です。いやあ、まじめな話、映画史に残るアクションですね。
どうして二階の外に庭があるんだとか、いつ雪が降ったんだとか、なんで警察やってこないんだとか、突っこむのは野暮ってもんです。
もちろんゴーゴーも負けちゃいません。ゴーゴーボールはただふりまわすだけじゃなくて、脚で蹴ったり、体に巻いたりしてタイミングをずらす芸の細かさぶり。
栗山千明も、ミニスカートをふわっとさせながらも、ジャンプして回転する熱演ぶり。(まったくこの中年は……)
さらに投げたゴーゴーボールから刃がしゃきーんと出るところなんて、もう最高。
そして最後の血の涙。
あれは栗山千明のアイデアだって、なんかの記事で読んだ覚えがあるんですが、栗山さん、あなたぜったいマンガの見過ぎです。
いやあ、この映画ってほんと楽しいですね。こういうのもっとたくさんやらないんですかね?
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まあ、はっきり言って、前回のもの以上に南野の趣味全開です。
いったいそれはなにか?
「KILL BILL(キル・ビル)」です。
この映画、見事なまでに評価がまっぷたつに割れましたが、南野はとうぜん擁護派。というか、絶賛派です。
なにしろこの映画の中には、南野の好きなものがつまってますから。
1.ガールズアクション。
2.日本刀。
3.マカロニウエスタン。
4.カンフーアクション。
5.そして血みどろ、生首、めった切り。
1のガールズアクションですが、美女が悪党を殺しまくるという殺伐とした話が大好きです。前回、「ニキータ」を押したのも、この嗜好があることば原因の一つであることを否定しません。とうぜん「チャーリーズエンジェル」なんていうものも大好きです。
2の日本刀。これは忍者、侍を問わず、刀を使って相手をぶった切るアクションが好きっていうことです。とうぜん「座頭市」や「必殺シリーズ」もマイ・フェバレットってことです。
3のマカロニウエスタン。これも大好き。ジョン・ウエインとかの西部劇よりもどこかインチキ臭いけど、その分ハッタリが効いてておもしろいんです。
4のカンフーアクションに関しては、前にジャッキーチェンが大好きと言ったことでわかると思います。どっちかっていうと、正統派のカンフーアクションより、いかがわしい技を使う方が好き。
そして5。やっぱりアクションには血がつきものです。最近の映画はレイティングとかの関係か、あまり残虐アクションをしていないような気がしますが、やはり生首飛ばして血がぴゅーっていうくらいのいきおいがほしいところ。
いい年してこんなものがいいのか? もっと政治謀略ものとか、人間ドラマとか、そういう映画を語れ、とか言われても、好きなものは好きだからしょうがないんです。
まあ、こんな趣味だから、「正義の味方は三時から」とか「二挺拳銃お姫様」とかのような小説を書くのはしょうがないんです。
ちなみに日本刀を霊剣と魔剣にして、この要素に世界平和をもくろむ秘密結社とサイボーグを加えると、「正義の味方は三時から」。
忍者と宇宙人を加えると「二挺拳銃お姫様」になります。
ええっと、話がすこしわきにそれたので戻しますと、キル・ビルでも、とくに好きなのはパート1の方です。パート1のアクションシーンはどれこれも最高の出来です。とくに栗山千明演じるゴーゴー夕張とルーシー・リュー演じるオーレン石井とのバトルは最高。
なにせ最高のアクションとギャグが同居してますから。
とくにオーレン石井の最後は爆笑もの。
それまでの雪の庭園での死闘という美しくもすさまじいバトルのあとだけに強烈です。いやあ、まじめな話、映画史に残るアクションですね。
どうして二階の外に庭があるんだとか、いつ雪が降ったんだとか、なんで警察やってこないんだとか、突っこむのは野暮ってもんです。
もちろんゴーゴーも負けちゃいません。ゴーゴーボールはただふりまわすだけじゃなくて、脚で蹴ったり、体に巻いたりしてタイミングをずらす芸の細かさぶり。
栗山千明も、ミニスカートをふわっとさせながらも、ジャンプして回転する熱演ぶり。(まったくこの中年は……)
さらに投げたゴーゴーボールから刃がしゃきーんと出るところなんて、もう最高。
そして最後の血の涙。
あれは栗山千明のアイデアだって、なんかの記事で読んだ覚えがあるんですが、栗山さん、あなたぜったいマンガの見過ぎです。
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