goo blog サービス終了のお知らせ 

ユコリンのさんぽ日記

山歩き大好きなユコリンの日記です。
※コメントは承認制です。
多少のタイムラグをお許しください。

奥白根山(日光白根山)

2015年10月23日 | 百名山登山
10月16日(金)

コース:ロープウェー山頂駅8:30---奥白根山山頂11:00---弥陀が池12:00/12:20---山頂駅14:00
朝起きると曇っていてどんよりしています。
雨は降ってないので、予定通りロープウェーで奥白根山へ向かいます。
宿はロープウェー駅のすぐ隣、木の後です。


ロープウェーから見える紅葉がきれいです。


ロープウェー山頂駅はすでに2000mあります。
レストハウスや展望台があります。白根山山頂はガスの中です。


ここにも二荒山神社が祭られています。


七色分岐までは広い散策路で、のんびり歩きます。
そこからはダケカンバの登りになります。
木が無くなって砂礫地になると、風も強くなり、
ガスも濃くなって、天気は悪くなる一方です。
写真を撮ることもなく山頂に到着です。
当然山頂もガスガスです。


一応写真撮りました。すぐ下山です。


五色沼まで行く予定でしたが、何も見えないので
弥陀ヶ池に直接下りて行きます。
結構な急下降です。
少し明るくなって、弥陀池がかすかに見えてきました。


弥陀池のほとりで宿でもらったおにぎりを食べます
「まだ雨が降らないだけまし」と思うしかありません。
予定より早くロープウェー駅に戻ってきました。


足湯があったので足だけ入浴


今日の宿は伊藤園ホテル老神山楽荘です。


夕食バイキング、飲み放題付き、7800円だったんですが、
旧館の6300円を予約、メチャ安です。
予想通り、部屋もメチャ古くて、タマちゃんご機嫌斜めです。
でも飲み放題(生ビールも)で、ご機嫌がすっかりなおりました。


明日の朝は、早朝出発なので、飲み放題もそこそこで終了し、
朝食もパスしたので、とても残念でした。
伊藤園ホテルチェーン、ぜひまた利用したいです。


男体山(なんたいさん)

2015年10月23日 | 百名山登山
10月15日(水)
標高2486m 標高差 登り1281m 下り1281m コース距離8.7km
コース:二荒山神社登山口8:40---3合目9:20---8合目11:30---山頂12:30/13:00---登山口16:00

車で二荒山神社の鳥居をくぐったら、右手に登山者用の駐車場があります。


駐車場は無料ですが、入山するのに500円納めます
男体山は二荒山神社の神域で、登山を「登拝」と言います。


鳥居と朱塗りの登拝門をくぐり登山が始まります。


うっそうとした森の中を黙々と登ると3合目で工事用の車道に出ます。


4合目までこの車道を20分ほど歩きます。
何度かカーブを繰り返して4合目の鳥居に到着。


ここからは険しい登山道が始まります。
高度をぐんぐん稼いでいきます。笹原の中の紅葉が見事です


中禅寺湖も見えて、ほっと一息つきます。


5合目の小屋を過ぎると、道がガレ場になり、7合目ますます急登が続きます。
8合目手前の鳥居、


少し登ると滝尾神社があり、そこを過ぎると道がやや穏やかになります。
9合目を過ぎると、砂礫の道が山頂までつづいている。
最後のひと踏ん張りです。


眼下には中禅寺湖とその右手に戦丈ヶ原


ほぼ4時間かかってやっと山頂到着しました。かなりヘロヘロです
山頂の社務所と鳥居がお出迎え。


二荒山大神の御神像


山頂碑??




山頂からは明日登る奥白根山がすぐ近くによく見えます


午後1時10分下山開始、午後4時登山口の二荒山神社に下山
長くてしんどかった。

宿泊先に行く途中、竜頭の滝に立ち寄ってみました。
ちょうど紅葉が見ごろでした。


滝の上からも


宿泊は丸沼高原のシャレー丸沼、明日登る奥白根山のロープウェーのすぐ横にあります。


シャレー丸沼の夕食です。お風呂も温泉(座禅温泉)です。


登山パックで、ロープウェーやお昼のお弁当が付いています。
(この辺りにはコンビニが見当たらないのでここにしてよかったです)

翌日(奥白根山)に続く


百名山北関東6山

2015年10月23日 | 百名山登山
2015年10月14日(水)~20日(火)
紅葉の時期に日光方面に遠出してきました。

10月14日(火) 高速の深夜割引を使うために、
午前3時起床し、3時30分に自宅を出発します。
走っているのはトラックばっかりです。
山陽道、中国道、名神、中央道、長野道、上信越道、北関東道の伊勢崎ICまで
高速を608km、さすがに遠いです。

昼前インターを下車してわたらせ渓谷鉄道沿いに日光に向かいます。
途中、手打ち麺のお店があったので
あいもりをいただきました。


車はいろは坂を上ってきますが、あんまり紅葉してないというか、
綺麗でないです。
日光と言えば『華厳の滝』ですので、見学に、
滝口まで下りるエレベーターが、500円、駐車場が300円、
ここまで来たんだから、見に行きます。





紅葉はこんな感じです。ちょっと色づいています


中禅寺湖に日が傾きかけています。


明日登る男体山がよく見えます。


登山口の二荒山神社に下見、神社の中に駐車場があります。


中禅寺湖のほとりのレークサイドホテルに宿泊します。
1日目なのでちょっと贅沢してちょっといいホテルにしました。



温泉は白っぽい濁り湯です。
食事は洋食コース料理、さすがにお酒の持ち込みもできないので、
贅沢してワインのハーフボトルを頼みました。
 

 



部屋に戻ったら、まだ8時前でいたが、バタンキュー、
夜寝る前に温泉に入る元気ありませんでした。

翌日(男体山)に続く


南アルプス:荒川岳~赤石岳~聖岳縦走③

2015年08月14日 | 百名山登山
8月5日(水)のち
コース:百軒洞山の家5:00---中盛丸山6:30---小兎岳7:35---兎岳8:40---聖岳11:45/12:00---聖平小屋14:00

今日は朝食を食べてから出発です。
皆さん早出で朝食を食べる人は15人ほどでした。
南は行程が長いので早立ちする人が多いようです。
小屋を出て1時間ほど樹林帯を登ると稜線に出ます。


そこから30分ほど急登を登ると最初のピーク中盛丸山(2807m)です。
360度の展望、来た赤石岳やこれから登る兎岳、聖岳がよく見えます
稜線でただ一つパスした大沢岳、その向こうに中央アルプス、御嶽山の噴煙も見えます。


横には富士山が昨日よりも大きくそびえています。


いったんコルの樹林限界まで下って、また登り返します。
下りま登りも30分ほどで、まだ元気です。
2つ目のピーク小兎岳2738m 展望最高です。


さっき登った中盛丸山、結構急です。


そして昨日登った南アルプスの主峰赤石岳

少し下った平らなあたりが、雷雨にあったところです。

雷鳥が子どもを連れています。


また下って、登りかえします。
3つ目のピーク 兎岳2818m 


正面にこれから登る聖岳、すぐ下に兎岳避難小屋の建物が見えますが、
建物だけでトイレは使用できません。ほんとの緊急避難用です。


今度はかなり下ります。コルが全く見えません。樹林帯まで下ります。
そして昨日と同じく暑い時間帯の長い登り、頭がボーとしていたのか、
路肩の緩んだところを踏んで、1mほど滑り落ちてしまいました
それからは緊張して歩きました。
11時40分少しガスが出始めたころ、聖岳3013m登頂、縦走最後の頂です。

後に見えるのが赤石岳、ガスが南から迫ったいます。
急いで下山します。この時間ですが、結構登ってくる人がいました。
ガレたジグザグの道は滑りやすく、膝ががくがくです。

小聖岳、聖岳の展望台なのですが、すっかりガスってます。


お花も咲いているのですが、見る余裕なし
やっと、森の中に聖平小屋が見えてきました。


今日は雨に降られず小屋に入ることができました。
小屋ではフルーツポンチを出してくれて、とっても美味しかったです。
また夕食の美味しかったこと!
 
アマゴの甘露煮は薄味で頭まで食べれます。
具だくさんのトン汁は大きなお椀にたっぷり入っています。


8月6日(木)
コース:聖平小屋4:00---聖沢吊り橋---聖沢登山口9:30  10:00発井川観光送迎バス10:00===畑薙ダム臨時駐車場11:00
下山口までコースタイム5時間だそうです。
10時の送迎バスに乗るので、4時に出発します。
展望のないうっそうとした登山道を黙々と下山。
新しい靴が合わなくて、時間がかかりましたが
なんとか9時半に下山、送迎バスに10時に乗ります。

この林道、バスでもしょっちゅうパンクするそうです。
送迎バスは小屋利用が条件なので、いろいろ言われていますが、
この道の送迎はありがたいです。

車に乗り換えて、すぐ近くの赤石温泉白樺荘で入浴、食事を済ませ、
神戸に向けて車を走らせます。

南アルプス:荒川岳~赤石岳~聖岳縦走①

南アルプス:荒川岳~赤石岳~聖岳縦走②

南アルプス:荒川岳~赤石岳~聖岳縦走②

2015年08月13日 | 百名山登山
2015年8月2日(日)~6日(木)

8月4日(火) のち 【千枚岳~悪沢岳~荒川中岳~赤石岳】
コース:千枚小屋4:00---千枚岳5:00---悪沢岳6:35---荒川中岳8:00---荒川小屋9:30---赤石岳12:25/12:40---百軒洞山の家15:10
午前3時起床、まだ誰も起きてきませんが、
私たちがごそごそしていると、早立ちの人が起きてきました。
午後4時ヘッドランプを付けて出発します。
まだ真っ暗ですが、道が割といいので暗くても歩きやすかったです。
どんどん抜かされながら、ごご4時50分千枚岳山頂に到着。
ご来光を待ちます。

雲海の上に、真っ赤な太陽がでてきました。富士山もくっきり見えます。

これから登る荒川岳に日があたります。


いった30分ほど下って、またのぼり返しです。
まわりにはお花がいっぱい咲いています。
今日は先が長いので、ゆっくり写真を撮る時間はありません。
写真上のほうに見える山が、悪沢岳です。


マツムシソウと赤石岳


悪沢岳3141m 今回の最高峰です。


山頂からは360度の展望です。


まだ制覇していない南アルプス北部の山々が望めます。
一番近くに黒く見えるのが塩見岳、その左が仙丈岳、右小さい山が甲斐駒ケ岳、白根三山の間ノ岳と農鳥岳が見えます。


荒川岳からはガレた岩稜帯を慎重にコルまで下りて、
再び登りかえすと中岳避難小屋に着きます。
ここでおトイレをお借りします。
管理人がいて素泊まりの宿泊も可能です。


避難小屋から5分ほどで荒川東岳3083.4mです。


お花畑の中を1時間以上くだっていくと荒川小屋に到着します。

樹林帯の中に小さく赤い屋根が見えます。かなり遠かったです。
左に見える大きな山が赤石岳です。

振り返ると荒川三山が見送ってくれます。


下ってきただけまたのぼり返しです。
昼近くになり日差しが強く気温がかなり上がってきました。
暑さで頭がもうろうとしてきました。フラフラです。


その頃、霧がでて太陽が遮られ、ちょっと涼しくなってくれました。


残念ながら赤石岳山頂はガスの中で展望がありませんでしたが、
あのまま太陽に照りつけられたら、熱中症で倒れていたかも…


山頂はガスっていたので、すぐ下の避難小屋でトイレ休憩とエネルギー補給します。


12時45分、小屋の人も「午後3時には百軒洞に着くやろ。がんばりや~」と見送ってくれました。
ところがこの後が大変でした。40分ほどして、岩尾根を歩いているとき、
雨が降りだして、遠くで雷のゴロゴロという音も聞こえてきます。
あわててカッパを着て、急ぎます。
雷がひどくなる前に、樹林帯まで下らねば・・・

前にも後ろにも人はいないし、いつまでたっても小屋は見えないし
ビチョビチョ、フラフラで、やっと午後3時すぎ小屋に到着しました。

夕方には雨もやみ、明日もいいお天気になりそうです。


ここの小屋は「わらじとんかつ」が名物、お蕎麦とカレーまで付いています。
午後4時までに小屋に着かないととんかつがあたりません。


屋根裏部屋でしたが3人だけだったので、ゆっくり眠れました
同室の女の子が、「山渓夏山JOY」の取材で 聖平から来ていて、
明日の聖岳も、かなり厳しいと教えてくれました。


南アルプス:荒川岳~赤石岳~聖岳縦走①

南アルプス:荒川岳~赤石岳~聖岳縦走③

南アルプス:荒川岳~赤石岳~聖岳縦走①

2015年08月12日 | 百名山登山
2015年8月2日(日)~6日(木)
百名山登山で南アルプスのまだ登っていない荒川岳、赤石岳、(聖岳)に登ってきました。
登山口の椹島1泊と山中3泊の縦走です。

8月2日(日)
神戸6:00===島田金谷IC===白樺荘(入浴:食事)==畑薙第一ダム臨時駐車場15:30(送迎バス)---椹島ロッジ16:30

今日は椹島ロッジまでの移動だけです。
新名神、新東名と新しい道を走って静岡の島田金谷ICまでは4時間ほど、
信州に行くより近いね。なんて言ってたら、
そこから畑薙ダムまでの道の狭く遠いこと!
途中パンクしている車があったりして、
慎重に運転、高速を下りてから2時間半かかりました。

まだ昼過ぎだったので、赤石温泉白樺荘で日帰り入浴します。
新しい建物で、ぬるっとしたいい温泉でした。

畑薙第一ダム駐車場に車を止めて、東海ホレストの送迎バスで椹島ロッジに向かいます。
バスには3000円で山小屋の利用券を購入して、乗せてもらいます。

椹島は設備のいいキャンプ場もあって、なかなかいいところでした。


散歩していると、白簱史朗写真館という立派な建物がありました。

山岳写真見たかったけど、残念ながらもう閉まっていました。

ロッジは空いているみたいで、12畳の8人部屋に二人だけです。
それでも夕方6時ごろまで下山してくる登山者がいてびっくりしました。
夕食と朝食
 


8月3日(月)のち 夕方雷雨
登山口5:50---見晴台11:00---千枚小屋13:10

朝食は5時からで今日は千枚小屋までなので、6時スタートです。
森の中の道で早朝なのでまだ涼しく快適です。
歩き始めて30分ほどで吊り橋を渡ります。


うっそうとした樹林帯で景色も見えないしただひたすら登るだけです。
傾斜がゆるやかなのでそんなに疲れずに登れます。
途中清水平では冷たい湧水でのどを潤し、ハイドレージョンの水も冷たい水に入れ替えます。
なんか生き返った心地でしす。
1時間ほどで見晴台に到着。
登山道から10mほど登ると林道にでて、初めて展望が開けます。
こんなところにまで木材運搬の林道が上がってきているのにはびっくりしました。

荒川岳、手前が千枚岳


午後1時過ぎて雲が多くなり始めたころ、千枚小屋に到着。


小屋の周りはお花畑でしたが、鹿の害から守るため、金網が張り巡らされていました。


小屋はまだ新しくカイコ棚が3階まであって、平日にも関わらずまあまあ人が泊まっています。
お昼がパンだけで、おなかも空いたのでおでんとビールをいただきます。

ここから富士山が見えるはずですが、完全にガスってしまいました。
夕方にはかなり激しい雨と雷も…

夕食は結構なご馳走です。


明日は荒川三山・赤石岳を越えて「百軒洞山の家」まで歩きます。
朝食はおにぎりにしてもらって、朝4時に出発します。
お天気になることを祈って早めに就寝しましたが、
隣(おばちゃん)のいびきで、耳栓していてもうるさくて、よく眠れませんでした。

南アルプス:荒川岳~赤石岳~聖岳縦走②

南アルプス:荒川岳~赤石岳~聖岳縦走③


北海道旅行14日目:十勝岳登山

2015年07月10日 | 百名山登山
7月10日晴れ
今日は十勝岳に登ってきました。
今回の百名山5山目です。
十勝岳は大正12年に大噴火し、今も活動中の活火山です。

コース:望岳台P5:10---避難小屋6:30---昭和噴火口7:50---山頂9:10/10:00--望岳台P12:30

宿から登山口の望岳台まで車で10分ほどです。


平日ですがぼちぼち登っている人もいます。
登山口から背の低い木が生えているだけで、火山礫の歩きにくい登山道です。
避難小屋を過ぎると急登になります。
昭和噴火口まで登りきると、富良野の街が一望

遠くにはうっすら羊蹄山も望めます

山頂へむかいます。


大正噴火口からは黙々と噴煙が上がっています。


滑りやすい瓦礫の急登を登り切ったら山頂2077mです。


山頂からは360度の展望、すぐ前の美瑛岳
遠く左に朝日岳、右にはトムラウシ岳


南へ上ホロカメック山と富良野岳への稜線


山頂で1時間近くゆっくりして、下山しました。
下山は滑りやすくて、足が疲れました。


下山後、白金温泉の近くの青池を見に行きました。
最近できた池だそうです。

水の色が神秘的な青で本当にきれいでした。


中国人がいっぱい観光にきていました。

宿泊は、昨日と同じ「吹上温泉白銀荘」連泊。

素泊まりの温泉宿なので、上富良野まで買い出しにいき、
富良野牛のすき焼きをしました。

明日ももう一日天気が良いみたいなので、
手軽にロープウェーで行ける旭岳に登ります。

北海道旅行11日目:羅臼岳登山

2015年07月08日 | 百名山登山
7月7日曇り一時雨
羅臼岳登山

コース:登山口4:20---雪渓下7:30---羅臼平8:30---山頂9:50---雪渓11:30---登山口14:40

同宿の人たちは3時ごろから起き出して、出発していきました。
私たちも、曇り空でしたが、登山することにしました。


樹林帯の展望のない中を3時間登ると、雪渓にでます。


大きな雪渓です。


雪渓を登りきったころ雨が降り始まました。
ハクサンコザクラがさいています。


羅臼平、まだ山頂はみえてます。


このあと雨と風が激しくなり、道も大きな岩礫の重なり、歩きにくくなる。
風で飛ばされそうになりながら、山頂1661mに到着

何も見えません。写真を撮ったら即下山です。

雪渓まできたら雲の下に来たみたいで雨は止んでました。

下りは滑るのでアイゼンを装着します。
延々と下って登山口に戻ってきました。

下山後はまたウトロのホテルで
当日予約、今日は、「プリンストンホテル風なみ季」



今回も民宿なみで泊まれて、タマちゃん大満足です。

北海道旅行9日目:斜里岳

2015年07月05日 | 百名山登山
朝起きると、晴れてるではありませんか!
慌てて準備し、コンビニでおにぎりを買って斜里岳登山口へ向かいます
午前7時登山口に着くと、今日は山開きとかで駐車場は満車、
係りのおじさんが路肩に駐車するように指示していました。
清岳荘の前で、バッチと手ぬぐいをもらいました。

素泊まりの小屋です。綺麗な小屋です。

コース:清岳荘7:10---下二股8:00---上二股10:30---馬の背11:05---山頂11:30/12:30---二股13:10---熊見峠14:00---下二股15:00---清岳荘16:00

川沿いに何度か渡渉します。
しばらく川沿いに歩くと雪渓がでてきました。


スノーブリッジになっていて、恐々渡ります。

1時間ほど歩くと下二股の分岐に来ました。
山開きに来た人たちは、沢沿いはまだ雪が多いということで熊見峠から登っています。
最初の予定通り私たちは沢沿いコースを登りました。
沢は雪解け水と昨日の雨とで水量が多く、なかなか大変でした。


二股の滝


道というよりも川の中をパシャパシャ歩く感じです。


こちらの道はほとんど誰も歩いていないようです。

途中雪渓で上れないと崖があって、上がるのに苦労しました。
服もズボンもドロドロになってしまいました。

10:30 上二股にでました。熊見峠からの道と合流します。

ここからは山開きの人と一緒になりました。

馬の背です。奥に山頂がみえます。


ガレガレの急登を登りきると山頂です。

ところが山頂に着くと、すっかりガスで展望がありません。(がっかり)

お天気は悪くないので、ガスが晴れるのをのんびり待ちます。
少し明るくなって周りの山が見えてきました。




下山は熊見峠から下ります。
熊見峠までは登りです。奥に斜里岳山頂、そして歩いてきた道が見えます


ところどころかわいいお花が咲いてました。






熊見峠からは急下降、泥んこでメチャ歩きにくいです。
これ登るのはしんどいかも・・・

下二股から何度か川を渡って、あのこわ~いスノーブリッジを渡って


1時間ほどかかって清岳荘に戻ってきました。
下山後ウトロへ向かいます。

ウトロに着いたの5時半ごろでした。
観光案内所で当日泊まれるホテルを紹介してもらいました。

知床第一ホテル、

知床で一番大きなホテルで、部屋もお風呂も広くて、
疲れて車酔いして、ご機嫌の悪かったタマちゃんも上機嫌です。
部屋は和室とリビングとベッドルームと3室あるデラックスタイプです。






夕食のバイキングもお刺身も蟹も天婦羅も食べ放題豪華です。

ほんとにこんな値段(民宿なみ)で泊まれるのか不安になりました。
昨夜の車中泊とは大違いです。

明日はお天気がよさそうですが、かなり疲れたので観光日にします。
羅臼岳は明後日にしようかな??

雌阿寒岳;北海道旅行7日目

2015年07月03日 | 百名山登山
7月3日 晴
雨の予報だったので、観光日にしていたのに、
晴れの予報に変わってる??
急遽、阿寒岳登山することにしました。
朝はまだ曇り空でしたが、
登山口に着いた頃は、まずまずの天気になりました。
コースタイム:野中温泉登山口9:40→八合目11:35→雌阿寒岳山頂12:00/12:40→オンネトー登山口14:40→野中温泉16:00

登山口の野中温泉です。今夜に宿泊します。


しばらく樹林帯が続きますが、4合目あたりから展望が開け、ザレ地とハイマツ帯になります

コバルトブルーに見える池がオンネトーです。


お花も咲いています。
メアカンフスマ

メアカンキンバイ

9合目まで登ると噴火口が見えます。赤沼


昼ごろ山頂に着きました。

阿寒湖や雄阿寒岳がよく見えます。

下山は火口を半分まわって、オンネトーに下ります。

青緑色の青沼がみえます。
行く手には阿寒富士がそびえています。
時間があれば登ってみたら、と思っていましたが、
がれきの中のジグザクの道がみえて、とても登る気にはなりませんでした。

2時間ほどでオンネトー野営場に下山。

静かで設備の整った綺麗なキャンプ場です。

エメラルドグリーンのオンネト湖

左が雌阿寒岳、右が阿寒富士です。

登山口の野中温泉に宿泊するので、1時間ほど車道を歩いて戻ります。
これが結構しんどかった。

野中温泉は秘湯の一軒宿です。お風呂には石鹸も水道もありません




食事も山菜料理中心でヘルシーでした。
夕食 

朝食

明日はお天気が悪そうなので、観光して斜里岳登山口まで移動します。