ユコリンのさんぽ日記

山歩き大好きなユコリンの日記です。
※コメントは承認制です。
多少のタイムラグをお許しください。

立山縦走(1)

2021年08月31日 | 山のはなし
2021年8月25日(水)~27日(金)

メンバー:2人

足の調子が悪くてアルプス夏山山行参加できなかったとんこさんと、
今年最後の夏山を楽しんできました。
お盆前から、2週間も梅雨のような長雨が続いています。
そろそろよくなると思ったのですが・・・

8月25日
大阪7:40(サンダーバード)---金沢(新幹線はくたか)----富山12:02---立山13:20---室堂14:30―みくりが池温泉15:00

今日の室堂はガスで視界が10mほどしかありません。
目の前のみくりが池も、まったく見えません

みくりが池温泉は日帰り入浴や食事はしたことがありますが、
泊まるのは初めてです。(写真は翌日撮影したものです)

日本一の高所(標高2410m)の白濁の濁り湯の温泉です。
相部屋で、二段ベッドが4つ置いてありましたが、3人だけでした。
食事もお刺身や熱々の揚げ物がでて美味しかったです。

みくりが池温泉の夕食




朝食


8月26日(木)

コース:みくりが池温泉6:30---一の越9:00---雄山10:00/10:45---大汝山---富士の折立11:50---真砂岳13:00----内蔵助山荘13:30

天気は昨日よりはましです。
みくりが池は見えてます。


ミドリガ池を通って一の越に向かいます。


立山はガスの中です。

黄色く見えるのは花ではなく、イワイチョウの葉が黄葉しているのです。
確かにイチョウのような形をしています。

一の越の手前で晴れてきて、大日岳が見えてます。
みくりが池とミドリガ池が見えてます


しかし一の越からの急登で、ガスの中に入ってしまいました。
雄山山頂はうっすらとしか見えません。
とんこさんは参拝料700円を払って登頂しました。

私は何度か山頂参拝しているのでパスします。
この後社務所でお祓いもしてもらってました。
今日は内蔵助山荘泊りなので、ゆっくりです。

ほとんど霧の中ですが、たまに雄山がうっすら見えます


大汝山、富士の折立もガスの中、通過




富士の折立から下ったコルは、風が強く霧が飛ばされてます。

とんこさんも飛ばされそうです

でも周りの景色が少し見えます。室堂側です


黒部側は雪渓が残ってます。


トウヤクリンドウがたくさん咲いています。


真砂岳山頂


内蔵助山荘が見えてます。


なかなかの絶景のロケーションに立っている小屋です。
13:30小屋到着。4畳半ぐらいの4人部屋です。
こじんまりしていますが、きれいな小屋です。

夕食


朝食


ただ水は飲用不可で、水は500ml400円、お湯は500円と高いです。

この日4時半ごろ同室の若い女子2人が到着、
「ずっと雨が槍のように降っていて、顔が痛くて痛くて、
雄山も大汝山も富士の折立も確認できなかった。」とか
私たちは早く小屋に入ってよかったです。
夜星空は見えません。明日の天気を祈るばかりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲の平山行で出会った花(3)

2021年08月22日 | 山のはなし
8/1~8/4の山行で見た出会ったお花たち

折立~太朗平

ゴゼンタチバナ


キンコウカ


ギンリョウソウ


タテヤマリンドウ


コバイケソウ


エゾシオガマ


オトギリソウ


太朗平~雲の平

チングルマ


チングルマの綿毛とタテヤマリンドウ


チシマギキョウ


ハクサンイチゲ


ヨツバシオガマ


雲の平~双六小屋

ミヤマカラマツソウ


ハクサンフウロウ


ミヤマトリカブト


オオバタケシマラン


双六~鏡平

シナノキンバイ


ミヤマダイモンジソウ


タカネヤハズハハコ


コバイケソウの群生、今年は数年に一度の当たり年だそうです。


お天気に恵まれて、たくさんのお花に出会えました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏山トレーニング

2021年08月20日 | 山のはなし
2021年8月8日

コース;谷上8:50---森林公園東口10:30---桜谷入口11:00---摩耶山12:20
   摩耶山13:00--地蔵谷--市ケ原15:20---新神戸16:20

距離 13.1km  上り785m 下り970m

とんこさんと8月末に立山に行く予定なので、
2人でトレーニングに摩耶山に登ってきました。

台風の影響か湿度の高い暑い日です。
滝のように汗がながれます。久々の汗ダクダクです。
あまりの暑さに下りはロープウェーで下りようと話してました。

でも掬星台で涼しい風にあたって、お昼のそうめんを食べたら
また元気になってきて、予定通り地蔵谷を下りることに・・・

このコースが大失敗、風はないし、蒸し暑いし、
小さな虫がまとわりついて、鼻の中まで入ってくるし、
なんとか下山できましたが、しんどかった

夏は2度と地蔵谷は通らんぞ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北アルプス・雲の平(2)

2021年08月13日 | 山のはなし
2021年8月1日~4日

8月3日(火)
コース:雲の平山荘5:40---祖父岳7:10/7:30---岩苔乗越8:20---黒部源流9:30---三俣山荘10:30/10:50---
---三俣蓮華岳12:10---双六岳14:10/14:30----双六小屋15:30

距離:10.5km 上り:985m 下り:1025m

今日の行程は一番長いので早く出発です。
祖父岳の登り、振り返ると雲の平と山小屋が見送ってくれます。


満開のコバイケソウの花畑と水晶岳


途中雪渓を横切ります。


祖父岳山頂2825m


山頂からは360度の展望です。
ここまで登ると槍穂高、鷲羽岳が望めます
槍ヶ岳と穂高岳


黒部五郎岳


薬師岳


岩苔乗越から黒部源流に下っていきます。

正面に三俣蓮華岳を見ながら、お花畑を下っていきます。

鷲羽岳、ワリモ岳、遠くに水晶岳


黒部源流、こんな立派な碑が立ってました。


三俣山荘への登り、振り返ると祖父岳と黒部源流


三俣山荘でトイレと昼食、30分ほど休憩して三俣蓮華岳へ登ります。

振り返ると鷲羽岳と三俣山荘とキャンプ場


正午三俣蓮華岳に着いたころ、曇ってきます。
山のいつものパターンです


双六岳までは2時間かかります


双六岳山頂2860mに着くころにはすっかりガスっていました。


あとは1時間ほど下るだけなので、しばらく晴れ間を待つことに
すると少し明るくなって周りの山が見えてきました。


これ以上は晴れないので下山します。


晴れていれば、槍穂高が目の前のはずですが、残念。
双六小屋は個室をとってくれてました。
夕食は天ぷら、多すぎて食べきれなかった。


8月4日(水)晴れ
コース:双六小屋5:00---弓折乗越6:15---鏡平7:10---秩父沢出会9:00---わさび平小屋10:20----新穂高温泉11:15
今日の行程は 距離13km、上り233m、下り1700m
バスの時間があるので午前5時出発です。
朝食は4時30分から食べれるので助かります。

山小屋からまず登りです。振り返ると
左・双六岳、右中央に小さく双六小屋、その向こうに鷲羽岳が見送ってくれます。


弓折乗越までは槍穂高を見ながらの道です。


下のほうに鏡平山荘と鏡池が見えます


鏡平山荘でトイレ休憩
鏡池には槍が映ってます


ここからは新穂高温泉を目指して下るだけです。

最後に槍ヶ岳が見送ってくれました。

新穂高には予定通り11時15分に到着です。さすがに皆さん下りは速い。
温泉と昼食&ビールをゆっくり味わう時間がありました。
4日間の汗を荒い長い、美味しい生ビールを飲むことができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北アルプス・雲の平(1)

2021年08月13日 | 山のはなし
2021年8月1日(日)~4日(水)
メンバー:女子8人
コース:折立ー太朗平ー薬師沢ー雲の平ー岩苔乗越ー黒部源流ー三俣蓮華岳ー双六岳ー双六小屋ー小池新道ー新穂高温泉

  
今年の夏山は、山の会のメンバーに誘われて、雲の平に女性ばかり8人で行くことになりました。

初日は朝大阪を出発して、太朗平小屋4時30分到着の計画でしたが、
歩くのが遅い4人は、富山に前泊して登山口を朝出発、
健脚の4人は当日朝大阪発、昼から登山口出発です。
もちろん亀足のユコリンは前泊です。

8月1日(日)曇りのち雷雨
コース:富山6:10===折立8:30---三角点8:50---14:10太朗平小屋
距離:6.2km 上り:1135m 下り:60m

曇り空ですが涼しくて登りも楽です。
2時間ほど樹林帯を登ると三角点に出ます。
ベンチもあってゆっくり休憩
そこからは展望の良い歩きやすい稜線です。

途中雨が降ってきて慌てて雨具を着ます。
遠くで雷も鳴ってましたが、20分ほどで止んでホッとします。
予定通り2時過ぎ太朗平小屋到着です。

後発が4時半ごろ到着予定ですが、先にチェックインできました。
部屋は4人ずつの個室でした。
部屋でくつろいでいると、3時ごろから雨が降り出し雷雨です。
雨脚も強く雷の落ちる大きな音もしてで怖いぐらいです。

4時過ぎ、後発隊が濡れネズミになって、到着しました。さすが速い。
ザックから靴の中までびしょぬれでしたが、
小屋の乾燥機で翌朝までにはほぼ乾いたそうです。
雨も夕方には上がりました。

太郎平小屋の夕食


8月2日(月)晴れ

コース:太朗平小屋5:40---薬師沢8:30/8:50---アラスカ庭園12:20---雲の平山荘13:30
距離:9km 上り:863m 下り:644m


翌日は5時朝食、5時40分出発。快晴です


薬師沢まで下りは、昨日の雨で木道が濡れていて滑りやすくなっています。
ゆっくり下り、薬師沢小屋でトイレ休憩。


板1枚のよく揺れる橋です。全員乗って大丈夫かいな?


雲の平までは苔むした大きな岩を登る急登です。
時間をかけてゆっくり登ります。
やっと雲の平の木道にでました。雲の平らしい風景が広がります。

アラスカ庭園


薬師岳


黒部五郎岳


水晶岳


奥日本庭園


雲の平小屋は8人部屋でした。
まだ時間も早いので散策に出かけます。

かわいい小屋が見えてます。

コバイケイソウが満開です。


明日上る祖父岳とキャンプ場

小屋は水が有料ですが、キャンプ場は水が汲めるそうです。
でも往復10分はかかりそうなので、小屋で購入することにします。

かなり質素な小屋の夕食

味噌汁ではなく石狩鍋でおかわり自由です。
朝ごはんのほうが豪華だった


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする