「歴史の回想」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

「北条氏政の群像」グーグル・楽天・角川・電子書籍紹介。BOOK★WALKER電子書」

2020-02-06 06:11:57 | 温故知新

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北条氏政(1538年~1590年)戦国・安土桃山時代の武将。戦国大名北条氏第四当主。父は北条氏康。母は今川氏親の娘。通称新九郎、左京大夫、隠居後は相模守。北条・武田・今川氏も三国同盟の一環として、1554年(天文23)に、武田晴信の娘と結婚。1559年(永禄2)に家督を継ぐ。翌年徳政令を発して年貢減免を実施するなど、民政の安定に努めた。また、1561年の上杉景虎の侵攻を契機に、関東諸国の平定に取り掛かり、まず、下総国国府台で里見氏を破り、引き続き岩付城の太田氏や上野国由良氏や北条氏など屈服させ、支城体制を整えた。上杉氏との同盟後は、武田氏との抗争となり、三増峠での敗戦などを経験、そのために家臣にたいする軍役改定や郷村に対して農民徴発令を出し、軍事力を強化した。また検地の実施や、段銭徴収の増額など領国経営にも精を出した。1580年(天正8)に家督を嫡子氏直に譲った後も政務を後見し、それがため豊臣秀吉の小田原攻めによる開城の際は自刃した。当主在任中虎朱印状と400通余と、隠居後の使用した印文「有効」印判状及び判もの、書状など500通の発給文書が知られている。