ひとりひとりに
ひとりひとりの
美がある
今日の1日を
いっぱいに
生きる
今日は母親の23回忌。法要は行わない。昨日、LEO君とお墓参りをしてきた。パーキンソン病が悪化して入院先の病院で最期となった。苦労ばかりかけて楽しい思いをさせてあげられなかった。
1994年11月1日の日記帳にはつぎのように書かれていた。
母が亡くなった。大正13年9月15日生まれ。70年間の人生。そのうちの2年間はベッドの上だった。つい先日きたときは声も出せない状態。武蔵野台病院の霊安室で母は横になっている。きれいでおだやかな顔。電話で起こされ、ぼーとした状態。
1994年11月9日 お手伝いくださった皆様に
母ミツエの葬儀の際は何かとお世話になりありがとうございました。
今、私の心を襲うのは無念の気持ちです。それは「生前にあれもしてればよかった、これをしておけばよかった」という後悔の気持ちです。が、逆に、病気の苦痛から解放されたという喜びがあるからです。
みなさんの温かい思いやりの中で母は旅たつことができました。武蔵野・桜堤というところにはまだ家族的な人情が残っています。私の住んでいる三鷹の北野とはまったく違うところです。
喪主として頭を下げ焼香している人の顔を見ると馴染みの人ばかりでした。「ありがたいことと」自然に涙があふれてきました。
私もとみも両親がいなくなりました。これからは家族を精一杯愛していこうと思います。ありがとうございました。松本輝一
LEO君 どこに消えた
今日は大失敗。LEO君が迷子に。違うな!自由行動をした。いつもの散歩コースで雨に濡れた花を逆光で撮っていた。ピントが合わないので夢中。足でLEO君の紐(リード)を踏んで抑えていたのだが・・・。俺が悪い。
この右側の植え込みの花が紫色で輝いていた。LEO君はつまらないので。
気が付いたらLEO君の姿が見えない。呼んでも反応なし。いつも行くスポットガーデンにもいない。いなくなった近辺を再度探す。いない!不安が募る。
すると女子中学生3人が走ってくる。「小さい犬が迷っているようで預かっていますが」と言ってくれた。天文台前のバス停で中学生に紐を引かれていた。よかった!無事で。天文台通りに出なくてよかった。天文台見学を終えた中学生が反対側のバス停から見つけてくれた。ありがとう!大事な、大事なLEO君!
今日の定点 ところにより曇り(午後3時過ぎ)、気温17度、湿度64%。
寒暖差が激しく体調管理が難しい。マスクしている人が多くなってきた。インフルエンザも流行っているようだ。明日はもっと寒くなるという。12月下旬の陽気と予想されている。最近本を読んでいないのでピッチをあげよう。五木寛之さんの「青春の門」全7巻を注文した。