受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

1140℃

2006年06月10日 | Weblog
南北西側の屋根はほぼ葺き終わり、東側と、隅棟部に取り掛かりました。

本瓦葺風の飛鳥2号は、横桟に加え縦桟木を打ち、瓦を一枚一枚はめ込み、釘を打ち込んでいきます。

瓦が合わさる隅棟部は、ただ製品を重ねるのではなく、電動カッターや電動ドリルで形を整えていきますので、時間がかかります。

飛鳥2号は、一般の1000℃以下の瓦と違い、1140℃という高温で焼いているとのことで堅固で作業も大変そうでした。