堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

戯れに語る!

2010-07-18 18:29:47 | 日記
〈戯言〉

夕方、雨の中、裏畑のトマト周りの草むしり。

残飯コンポストの側に植えてあるのだが、アザミ、タンポポなどの雑草群共々巨大生物の島と化す。

残飯力恐るべし。

そのうち四国の巨大蚯蚓の様な奴が育つかもしれぬ。

そう!あれは、かつて四国御遍路雨上がりの道の事よ。
前方に生物の気配在り!
此青黒き生物は何物ぞ!?
蛇か蛭か?
これが、噂に聞いたシーボルトミミズか!
         「三十センチはあるのではあるまいかっ?」                九州の知人は「故郷には山蚯蚓と言う巨大種が存在する!」と言ってたが、正しくこれこそ違いない。

我が住まい石綿はカブトムシが真夏の夜に飛来する。

そのうち裏畑に巨大土馬蚯蚓が育つかもしれぬ。

土が柔らかいので、巨大植物も簡単に抜ける。

雨音の中、
「おおっ!大自然、其図太さ凄さ計り知れぬ生命力!」と雄叫びを上げた!

俺は、はしゃぎながら、巨大植物群を抜いた!

雨だと言うに無情にも虫は俺を刺す。

ブヨの奴め、笑。

南無

戯れに語る!

2010-07-18 10:05:47 | 日記
〈戯言〉

連休である。

最近は北海道でも渋滞が起きる。

富良野に来られる方々、桂沢湖路線、38号線、237号線通られるでしょうが御気をつけを。

今日は朝から雨、湿気が多い。

朝餉は胡瓜一本、直径五センチ長さ二十五センチ。

御信徒さんから頂いた手作り味噌をつけて有り難く食す。

蝉が一匹独唱中。

風の涼しさが際立つ。

南無

六根大炎上

2010-07-18 00:03:28 | 日記
『一切合切大炎上。         眼炎、耳炎、鼻炎、舌炎、身炎、意炎。

大火炎渦を巻き燃え上がる。

六根と意識的に接触し合う万物も燃焼す。

在りと有る苦、在りと有る楽も燃えて居る。

心身外界接触摩擦力を発生源として、貪欲の火、瞋恚の火、愚痴の火が生まれ噴き出しとぐろ巻き燃え上がる。

生老病死、憂悲悩苦、様々成る炎、絶え間無く激しく燃え続けている。

我執を以って外界に関わり合えば、益々煩悩の大火炎、貪瞋
痴を薪に燃え盛る。

煩悩鎮火清浄を求め善根生やし静かに座り立ち歩み往けば境地に至る。

物事人自然との間合い取り頑固固執執着微小微弱としたならば火力弱まり苦労苦難収まり鎮まり往き着く。

煩悩即菩提、即身成仏、密巖浄土。

州堂 合掌 』