〈戯言〉
夕方、雨の中、裏畑のトマト周りの草むしり。
残飯コンポストの側に植えてあるのだが、アザミ、タンポポなどの雑草群共々巨大生物の島と化す。
残飯力恐るべし。
そのうち四国の巨大蚯蚓の様な奴が育つかもしれぬ。
そう!あれは、かつて四国御遍路雨上がりの道の事よ。
前方に生物の気配在り!
此青黒き生物は何物ぞ!?
蛇か蛭か?
これが、噂に聞いたシーボルトミミズか!
「三十センチはあるのではあるまいかっ?」 九州の知人は「故郷には山蚯蚓と言う巨大種が存在する!」と言ってたが、正しくこれこそ違いない。
我が住まい石綿はカブトムシが真夏の夜に飛来する。
そのうち裏畑に巨大土馬蚯蚓が育つかもしれぬ。
土が柔らかいので、巨大植物も簡単に抜ける。
雨音の中、
「おおっ!大自然、其図太さ凄さ計り知れぬ生命力!」と雄叫びを上げた!
俺は、はしゃぎながら、巨大植物群を抜いた!
雨だと言うに無情にも虫は俺を刺す。
ブヨの奴め、笑。
南無
夕方、雨の中、裏畑のトマト周りの草むしり。
残飯コンポストの側に植えてあるのだが、アザミ、タンポポなどの雑草群共々巨大生物の島と化す。
残飯力恐るべし。
そのうち四国の巨大蚯蚓の様な奴が育つかもしれぬ。
そう!あれは、かつて四国御遍路雨上がりの道の事よ。
前方に生物の気配在り!
此青黒き生物は何物ぞ!?
蛇か蛭か?
これが、噂に聞いたシーボルトミミズか!
「三十センチはあるのではあるまいかっ?」 九州の知人は「故郷には山蚯蚓と言う巨大種が存在する!」と言ってたが、正しくこれこそ違いない。
我が住まい石綿はカブトムシが真夏の夜に飛来する。
そのうち裏畑に巨大土馬蚯蚓が育つかもしれぬ。
土が柔らかいので、巨大植物も簡単に抜ける。
雨音の中、
「おおっ!大自然、其図太さ凄さ計り知れぬ生命力!」と雄叫びを上げた!
俺は、はしゃぎながら、巨大植物群を抜いた!
雨だと言うに無情にも虫は俺を刺す。
ブヨの奴め、笑。
南無