堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

戯れに語る!〈蓮奏祈譚〉

2011-03-31 08:58:05 | 日記
〈戯言・蓮奏祈譚〉

『おはようさんきょうもおひさまがのぼる』

『つららのしずくがはやくおおくおちる』

『きょうふうちりほこりはるにまいあがる』

『ふゆのいろにじむうくはるとまじわる』

『はるのいろとけながれふゆとまじわる』

『はるのえがおはくちがおおきくひらく』

『こころにはるがくるとおおきくわらう』

『こころのかたすみにひをともしわらう』

『きぼうのひにおうじえがおはなひらく』

戯れに語る!〈昨夜〉

2011-03-30 17:24:11 | 日記
〈戯言・昨夜〉

昨夜の事、富良野の御好み焼き屋さん〈まさ屋〉にて、読書をしながらひと時を過ごす。

〈まさ屋〉さんは、「ふわふわ男爵焼き」と「ねぎ焼き」が旨い。(正式な名前は、忘れた、笑。)

読書していた本は『寒山拾得』である。

現在有名人で、尊敬している僧侶は誰か?と聞かれれば、御大師様〈弘法大師空海〉さんや行基さん、慈雲尊者であるが、誰が好きか?と聞かれれば、空也上人と円空上人である。

然しながら、寒山と拾得は、坊さんになる前から、其詩が好きで風貌が好きで逸話が好きで生き方が好きなのであった。

寒山は、実際に居たのかどうか、其詩は全て独りで書かれたのかどうか、僧侶だったのかどうか、なんだか奇々怪々怪しき人であったようだ。(役行者、能除仙も惹かれる……。)

寒山詩『巌前に独り静坐すれば

円月天に当って輝き 万象影中に現わる

一輪本照らす無し
廓然として神自から清く

虚を含みて洞として玄妙なり

指に因って其の月を見れば

月は是れ心の枢要なり 』

独り読書し居ると、まさ屋さんを介して、近くの席のスイーツ屋さんにケーキを頂いた。

御礼を言い、有り難く食した……。

寒山詩を味わいながら、ケーキと珈琲とは、何と贅沢なひと時か……。

帰り際、今一度スィーツ屋さんに、ケーキの御礼を述べ、帰路に……。

此文章を書いて居る時の、BGMは〈人間ロケット〉〈ニコ〉〈浅川マキ〉の御三方である……。

祈願講釈☆祈願の講釈と希望目標課題成就達成克服に役立つ名言箴言。

2011-03-30 15:01:38 | 日記
『まず、あなた自身のうちに、平和を保て、そうすれば、他人にも平和を分けることができる。

平和な人は、大学者よりも他人のためになる。

感情家は、善さえも悪に変え、また悪を信じやすい。

ところが、平和を愛する人は、すべてを善に変える。

(中世の修道者が修道者の為に書いた信心書「キリストにならう」より) 』


※聖人偉人賢人の行い言葉想いに感動するだけでは、世の中は平和にはならない。

『愛と平和』の意味と読みに感動し酔い痴れ、他人に対し感情任せに感じ考え語り行うのでは、『愛と平和』は生まれない訪れない。